【2024年】紅葉がきれいなキャンプ場おすすめ17選！【全国】

紅葉キャンプの魅力

紅葉キャンプの魅力は、なんといっても美しい自然を見られることです。鮮やかに色づいた葉っぱや山を眺めているだけで癒されますよね。

また、紅葉の時期はさまざまな味覚が食べごろを迎える季節でもあります。紅葉を眺めながら食欲の秋も全力で楽しめば、お腹も心も満たされることでしょう。

さらに、秋は暑さも和らぎ、快適にキャンプを楽しみやすいシーズン。朝晩の冷え込みには注意が必要ですが、日中は過ごしやすいのもこの時期のメリットです。

空気が澄んでくる季節でもあるため、キャンプ場によっては美しい星空を眺められることもあります。日中は紅葉、夜は星空と、1日中絶景を眺められるのも紅葉キャンプならではの魅力ですよ。

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【関東】紅葉がきれいなキャンプ場7選

まずは、関東の紅葉がきれいなキャンプ場をご紹介します。高原のキャンプ場や観光名所の付近にあるキャンプ場、アクティビティが充実したスポットなどが登場しますよ！

丸沼高原キャンピングバレイ（群馬県）

『丸沼高原キャンピングバレイ』は、広大なゲレンデを生かした標高約1,500mのオートキャンプ場です。サマーゲレンデやツリーアドベンチャーなどのアクティビティが豊富で、1日では足りないほど充実した時間を過ごせます。

場内には『日光白根山ロープウェイ』が通っており、ロープウェイ乗車中や、山頂駅周辺で見られる紅葉は圧巻です！キャンプはもちろん、山頂のカフェでくつろぎながら紅葉を眺めるのもおすすめですよ。

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オートキャンパーズエリアならまた（群馬県）

『オートキャンパーズエリアならまた』は、標高900mに位置する『ならまた湖（奈良俣ダム）』の湖畔に広がるオートキャンプ場。炊事場・水洗トイレ・足洗い場などを備えたサニタリー棟が場内各所に設けられており、快適に過ごせるのが魅力です。

ならまた湖は群馬県内の紅葉の名所としても知られており、ダムの下から見上げる景色は壮観です。カヌーの聖地でもあるので、カヌーに乗りながら紅葉を眺めれば、また一味違った魅力を味わえるでしょう。

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メープル那須高原キャンプグランド（栃木県）

『メープル那須高原キャンプグランド』は、緩い傾斜地と小さな沢を生かした開放感あふれるキャンプ場です。ソロ・デュオ・ファミリー（1家族）専用のキャンプ場で、落ち着いた雰囲気のなかで過ごせます。

場内のほとんどをコナラの木が占めており、秋になるとキャンプ場全体が紅葉に包まれます。見頃の時期に眺めるのはもちろん、葉が落ちたあとに紅葉の絨毯の上を散歩するのもおすすめです。

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菖蒲ヶ浜キャンプ村（栃木県）

『菖蒲ヶ浜キャンプ村』は、日光の観光名所『中禅寺湖』のほとりに位置するキャンプ場です。夕焼けや星空、朝焼けなど、中禅寺湖から見える風景は息を飲む美しさです。

中禅寺湖は紅葉の名所としても知られており、カエデ・ブナ・ミズナラなど、多くの木々が色づきます。毎年多くの観光客が訪れる人気スポットですが、キャンプをしながらのんびりと紅葉狩りを楽しむのも良いでしょう。

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嵐山渓谷月川荘キャンプ場（埼玉県）

『嵐山渓谷月川荘キャンプ場』は、場内に嵐山渓谷の景勝地があるキャンプ場です。映画やドラマの撮影地として使われることも多く、テレビ番組『おぎやはぎのハピキャン シーズン12』でも伺いました。

秋の紅葉は見事で、キャンプ場のさまざまな場所で眺められます。旅館『月川荘』のお部屋からも、紅葉と渓谷を一望できるため、デイキャンプをした後に旅館に宿泊するのもおすすめですよ。

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ウェルキャンプ西丹沢（神奈川県）

『ウェルキャンプ西丹沢』は、広大な敷地と豊かな自然が自慢のキャンプ場です。ひな祭りやハロウィン、クリスマスなどのイベントも盛んで、1年を通してさまざまな楽しみ方ができます。

場内では多くの紅葉が見られ、色づき方の違いを見比べながら場内を歩くのもおすすめです。キャンプ場へ向かう途中で見られる、丹沢湖の紅葉も見どころですよ。

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新戸キャンプ場（神奈川県）

『新戸キャンプ場』は、山梨県から神奈川県を流れる道志川沿いのキャンプ場。高速道路のICから20分ほどでアクセスできる好立地ながら、豊かな自然が広がるスポットとなっています。予約不要かつリーズナブルな料金設定で、気軽に利用できるのもポイントです。

秋になると、場内のいたるところで、鮮やかに色づいたカエデを見られます。道志川の流れる音に耳を傾けながら紅葉の絶景を満喫する時間は、癒やしのひとときとなるでしょう。

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【関西】紅葉がきれいなキャンプ場3選

続いては、関西の紅葉がきれいなキャンプ場です。多くの施設が集まった大型スポットや、のどかな風景に癒されるキャンプ場が登場します。

グリーンパーク山東（滋賀県）

『グリーンパーク山東』は、フォレストアドベンチャーやバーベキュー場などを備えた総合公園です。キャンプ場や、焚き火を楽しめるプライベートヴィラも併設されており、さまざまなアウトドア体験を満喫できます。

グリーンパーク山東のなかにある『三島池』は、桜や紅葉の名所としても有名な場所。三島池は滋賀県の天然記念物や『ため池百選』に選ばれるほど美しい景観で、紅葉シーズンはもちろん、他の季節にも足を運びたいスポットです。

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スプリングスひよしキャンプフィールド／DOD CAMP PARK KYOTO（京都府）

『スプリングスひよし』は、キャンプ場や温泉、レストランなどを備えた大型施設です。

敷地内には『DOD CAMP PARK KYOTO』が併設されており、DODのテントや、2024年夏に新登場した『キャンプハウス』などを利用できます。キャンプハウスはDODのアイテムを詰め込んだ施設で、グランピングのように快適なキャンプを楽しめますよ。

そんなスプリングひよしでは、キャンプ場に隣接する広場で紅葉が楽しめます。レストランの個室からも紅葉を眺められるため、お食事をしながらのんびりと過ごすのもおすすめです！

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新田ふるさと村（兵庫県）

『新田ふるさと村』は、清流『越知川』の源流近くに位置する、たくさんの自然が残ったキャンプ場です。オートキャンプサイトやログキャビン、ユニークな形をした『杉ん子キャビン』など、さまざまなスタイルでキャンプができます。

紅葉が楽しめるのは10月中旬から11月中旬にかけての時期。特に『お山のテントサイト』や、『オートサイト天の川』に色付く木々が多いため、紅葉キャンプを楽しみたい人は要チェックですよ！

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【東海】紅葉がきれいなキャンプ場3選

続いては、東海地方の紅葉がきれいなキャンプ場です。どのキャンプ場も自然が豊かで、紅葉を眺めながらのんびりと過ごせますよ。

田貫湖キャンプ場（静岡県）

『田貫湖キャンプ場』は、富士山と田貫湖の絶景が魅力のキャンプ場です。春には約350本のソメイヨシノや山桜が咲き、初夏には蛍が見られるなど、四季折々の豊かな自然を満喫できます。

紅葉が見頃になる11月中旬～下旬にかけては、紅葉と富士山の共演も楽しめるのも魅力。さらに、秋が深まる頃には空気が澄み、満天の星空も鑑賞できますよ。

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三河高原キャンプ村（愛知県）

『三河高原キャンプ村』は、オートサイトやテントサイト、バンガローでのキャンプが楽しめるスポット。マウンテンバイクや釣りなど、アクティビティが充実しているのも魅力です。

季節ごとに異なる表情の自然を堪能でき、秋には山全体が紅葉で彩られます。車で約20分の場所には、日本有数の紅葉の名所『香嵐渓（こうらんけい）』もあり、秋の風情を存分に満喫できるでしょう。

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尾高高原キャンプ場（三重県）

『尾高高原キャンプ場』は、三重県北勢部に位置する自然豊かなキャンプ場です。渓流での川遊びや、尾高山へのハイキングなど、さまざまなアウトドアを楽しめます。

秋になるとオートサイトの周辺は紅葉に彩られ、目の前で秋を満喫できるのが魅力。夜には高台から夜景も眺められるなど、1日中絶景を堪能できますよ。

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【その他】紅葉がきれいなキャンプ場4選

ここまで紹介したスポット以外にも、全国には紅葉自慢のキャンプ場がまだまだあります！ここでは、全国各地のおすすめキャンプ場を4つ厳選してご紹介していきます。

道志の森キャンプ場（山梨県）

人気が高い山梨県道志エリアのなかでも、『道志の森キャンプ場』は多くのキャンパーから支持されるキャンプ場です。三ヶ頼川沿いの約2kmにわたる広大な敷地では、自分のペースでキャンプを満喫できます。

また、道志の森キャンプ場では、川沿いや開けたスペースなど、異なるロケーションでさまざまな表情の紅葉を楽しめます。サイトによって毎回違った景色を眺められるので、何度訪れても飽きないキャンプ場ですよ。

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ながわ高ソメキャンプ場（長野県）

『ながわ高ソメキャンプ場』は、白樺の林や乗鞍岳の美しい景観が魅力のキャンプ場です。標高1,200mに位置し、空気が澄んでいるため、夜には星空の絶景に出会えますよ！

ながわ高ソメキャンプ場の紅葉は、10月中旬に見頃を迎えます。紅葉以外にも栗やススキ、キノコなどもたくさん見られ、秋を身近に感じられるスポットです。

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姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド（長野県）

『姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド』は、白樺（＝ホワイトバーチ）に囲まれたキャンプ場です。場内には透き通った小川が流れ、ときには豊かな自然で育った野生動物に出会えることもあるでしょう。

紅葉は林間サイトや視界が開けたスペースなど、場内の各所から眺められます。見頃の時期が過ぎてから見られる、落ち葉の絨毯が広がった景色も、幻想的で心を奪われる美しさです。

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小板まきばの里（広島県）

『小板まきばの里』は、標高750mの里山にあるキャンプ場です。夏の避暑キャンプや冬の雪中キャンプなど、四季折々の自然を感じながらキャンプを満喫できます。

紅葉の見ごろは10月下旬から11月上旬で、ヤマザクラやカエデ、コナラなどが色づき、見事な景色に出会えます。また、稲刈り直前の黄金色に染まった田んぼや、無数のススキなど、キャンプ場から見える里山の風景も見ごたえがありますよ。

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紅葉キャンプに必要なアイテム

ここからは、紅葉キャンプに必要なアイテムをご紹介します。紅葉キャンプをより快適かつ楽しくしてくれるグッズを見ていきましょう。

カメラ

せっかく紅葉を眺めに行くならば、思い出とともに風景を写真に残したくなりますよね。もちろんスマホでもOKですが、カメラを持っていくのもおすすめです。

カメラを持参すれば、より本格的な写真を撮れたり、カメラをいじる楽しさも実感できたりと、紅葉キャンプが一層楽しいものになります。

キャンプ場周辺でハイキングや登山をしながら紅葉狩りをする場合には、アクションカメラを使ってVlogを撮ってみるのもアリですよ。

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バッテリー

カメラやスマホで写真を撮るのに夢中になっていると「いつの間にかバッテリーが残りわずか」なんてこともあるでしょう。そんなときに備えて、バッテリーも用意しておくと安心です。

周辺を散策するなら、持ち運びやすいモバイルバッテリーが最適。近年は小型でも大容量のものが増えており、スマホとカメラを1回ずつ充電する程度ならモバイルバッテリーでも十分に対応できます。

また、サイトでのんびりと過ごす場合はポータブル電源があるといいでしょう。スマホやカメラの充電はもちろん、電気毛布や電気ストーブなどの寒さ対策グッズも使えるので、快適に紅葉キャンプを満喫できますよ。

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手袋

ここから3つは寒さ対策に関するアイテムを見ていきましょう。まずご紹介するのは手袋です。

「手袋ってそんなに重要？」と思われるかもしれませんが、紅葉の時期は思いのほか冷え込むケースもあり「手がかじかんで、スマホやカメラをうまく操作できない」なんてことも考えられます。

着用したままスマホを操作できるものや、指先が着脱タイプのものなど、アウトドアブランドにはさまざまな手袋がラインナップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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防寒着

寒さ対策には、防寒着もマストアイテム。せっかくの絶景に出会えたのに、寒くてゆっくり見られなかったとなると残念ですよね。

防寒着を選ぶときのポイントとしては、寒暖差に備えて、脱ぎ着しやすいアイテムをチョイスすることです。

特にハイキングをしながら紅葉狩りを楽しむ場合は、行動中に身体が暖まります。ジッパータイプのフリースやインナーダウンであれば脱ぎ着しやすく、体温調節しやすいのでおすすめです。

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ストーブ

冬キャンプほどではありませんが、紅葉の時期の朝晩は冷え込みが厳しくなります。

特に標高が高いキャンプ場では氷点下になることも少なくありませんので、石油ストーブなどの暖房器具もあると安心です。

ストーブはややかさばってしまうので準備が大変ではありますが、「備えあれば憂いなし」という言葉の通り、寒さ対策が万全であれば気兼ねなく紅葉を楽しめるでしょう。

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紅葉キャンプの注意点

最後に、紅葉キャンプの注意点を解説します。計画を立てる前にチェックして、万全の態勢で紅葉キャンプに臨みましょう！

防寒対策は確実に

先述の通り、紅葉キャンプに寒さ対策は必須です。ここまで紹介した寒さ対策グッズのほかにも、カイロやブランケット、湯たんぽなどを備えておくと安心でしょう。

近年はオシャレな寒さ対策グッズが増えており、繰り返し使える『ハクキンカイロ』や、鮮やかなデザインのブランケットなど、キャンプで大活躍するものがたくさんあります。

お気に入りのアイテムを1つ購入しておけば、本格的な冬になってからのキャンプでも重宝すること間違いなしですよ。

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キャンプ場の予約はお早めに

キャンプのハイシーズンである夏と比べると、紅葉の時期は比較的キャンプ場の予約が取りやすい季節です。

ただ、紅葉の名所として知られているキャンプ場は人気が高く、週末は予約が取りにくいケースも考えられます。「せっかく計画を立てたのに、お目当てのキャンプ場に行けない！」なんて事態は避けたいですよね。

紅葉キャンプの予定がある人は、早めにキャンプ場の予約を済ませておくと安心ですよ。

時間に余裕をもった行動が吉

「秋の日はつるべ落とし」といわれる通り、紅葉の時期は日が暮れるのがとても早くなります。

紅葉に夢中になっている間に暗くなり、急いで焚き火台のセッティングや夕飯の準備に取りかかる、なんてことは少なくありません。バタバタしないためにも、いつもよりも時間に余裕を持って計画を立てましょう。

ハイキングや登山をする場合には、急にあたりが暗くなって道に迷い、なかなかキャンプ場に戻れないといったことも考えられるので、特に注意してください。

きれいな紅葉でキャンプがより豊かな時間に！

今回は、きれいな紅葉を見られるおすすめのキャンプ場をご紹介しました。

今回ご紹介した紅葉が見られるキャンプ場は、それぞれの個性が際立つ場所ばかりでした。富士山の絶景とともに眺められるスポットや、アクティビティを同時に体験できる場所、里山の風景に癒されるキャンプ場など、見られる風景も、楽しみ方もさまざまです！

今回の記事を参考に、今年の秋はぜひ紅葉キャンプを楽しんでくださいね。