「雨の日のキャンプって大変…」と、憂鬱に思っていませんか?でも、楽しみ方のコツと、雨対策をしっかり知っていれば、雨キャンプだって楽しいんです!ということで今回は、雨キャンプの魅力や楽しみ方、雨の日でも快適にキャンプをするコツなどをまとめてご紹介します!

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雨の日にキャンプをする魅力・メリット

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雨の日のキャンプには、晴れの日とは違った魅力やメリットがあります。ここでは、雨キャンプならではの魅力やメリットを3つ紹介します。

1.キャンプ場が空いている!

普段は混雑しているキャンプ場も、雨の日には驚くほど静かになります。雨の日のキャンプを楽しめる人にとって、これは絶好のチャンス。

普段は人で溢れているキャンプサイトも、人が少ない雨の日なら、広々と使えます。雨の予報が出ると、キャンセルが増えるので「普段は予約が取れないキャンプ場に滑り込みで予約できた!」なんてケースも少なくありません。

雨音に包まれながら静かなひとときを過ごす贅沢は、晴れの日には味わえない特別な体験になること間違いなしですよ。

2.虫が少ない!

小さな虫は風と雨が苦手なため、雨の日は晴れの日に比べて虫が少ないです。虫が苦手な方にとって、雨の日のキャンプは快適に過ごせる絶好のタイミングといえるでしょう。

とくに蚊は、雨粒が当たると動けなくなりますし、小さな虫が減ることで、小さな虫を捕食する大きな虫も寄ってこなくなります。

ただし、雨が上がると虫が活発に動き出すため、虫除け対策は欠かせません。雨上がりのことを考えて、虫除けスプレーや蚊取り線香などを準備しておきましょう。

▼キャンプでの虫対策についてはこちらの記事をチェック!

【最強の虫除け10選】キャンプやアウトドアに!おすすめ虫対策グッズ

3.夏場でも比較的涼しい!

キャンプ場は高原や川の近くなど、街に比べれば涼しい場所に位置しているものの、それでも真夏は厳しい暑さを感じることが多いです。しかし、雨が降ると気温が一気に下がり、真夏でも過ごしやすい環境になります。

真夏だと「暑くて焚き火やバーベキューを楽しみづらい」と感じる方も多いはずですが、雨の日なら、気温が低い分、焚き火やバーベキューも楽しめるかもしれません。特に、雨音を聞きながら焚き火を眺める時間は、とても癒やしの時間になりますよ。

雨キャンプを楽しむための対策・注意点・必需品

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魅力も多い雨キャンプですが、やっぱり晴れの日に比べると大変なポイントも多いもの。そこで、ここからは雨キャンプを快適に楽しむための対策や注意点を5つ紹介します。

ちょっとした準備や工夫、対策をすることで、雨の日でも楽しく、快適にキャンプを楽しめるようになりますよ。

1.キャンプ前にギアの防水性をチェックする

キャンプ当日に雨予報が出ている場合は、キャンプに持っていくギアの防水性を事前にチェックすることが大事です。

特に、テントやタープに穴が空いていないかは入念に確認しましょう。テントに小さな穴が空いているだけでも、内部が濡れてしまう恐れがあります。

「雨よけのタープのはずが、穴が空いていて雨漏りしてしまう」「テントに穴が空いていて、就寝中に水浸しになってしまった」といった事態を避けるためにも、キャンプ前に必ずチェックしてくださいね。

もし穴を見つけた場合は、市販の防水テープで簡単に補修できます。透明な防水テープを使用すれば、補修箇所が目立ちにくいのでおすすめです。

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2.天気予報や道路状況などを事前に確認する

前日はもちろん、当日も天気予報や道路状況、現地の情報などをしっかり確認するのが大切です。降水量が多いと、崖崩れや河川の氾濫が発生する恐れがあるほか、強風の場合はテントやタープの倒壊、キャンプ道具が飛ばされる危険もあります。

線状降水帯の発生予報や台風の接近情報などは、インターネットの天気予報サイトで簡単に確認できますよ。もし、キャンプ当日に暴風や暴雨が予報される場合は、迷わずキャンプを中止しましょう。

また、キャンプ場によっては、ホームページやSNSで現地の天候や危険情報を発信しているところも。現地の情報もあわせてチェックし、安全を第一に過ごしましょう。

▼雨キャンプの決行or中止の判断についてはこちらの記事が参考になります!

【チェックリスト付き】雨予報のキャンプは「決行」か「キャンセル」か?見極め方を徹底解説

▼天気予報を見るときのポイントはこちらの記事で紹介しています!

キャンプ向きの天気予報アプリは一つではない! 目的別のおすすめ活用術を解説

【初心者必見】キャンプの天気★天気予報はどこをチェック?雨・風・雷の注意ポイントは?▶︎▶︎徹底解説します!(春夏秋 編)

3.テントを設営する場所に注意する

雨の日にキャンプをするときは、テントを設営する場所に注意しましょう。

傾斜の低い場所は、上から流れてくる雨水が集まりやすく、浸水のリスクが高まります。また、水はけの悪い場所や、地面にくぼみがある場所は水が溜まりやすいため、水浸しになる恐れも。

テントを設営する際は水はけの良い場所を選び、浸水や水溜りが発生しないように十分に注意しましょう。

4.シートの敷き方を工夫する

雨の日のキャンプでは、テントの下にグランドシートやブルーシートを敷いて、テント本体の汚れを防止するのが一般的ですが、シートの敷き方にはポイントがあります。

シートがテント本体よりも大きいと、シートの端が雨水を受け止め、その雨水がシート上に溜まり、テントの底部に水が溜まってしまう原因に。水が溜まるのを防ぐために、シートは必ずテントの範囲内に収め、テントからはみ出さないように敷くことが大切です。

▼グランドシートの選び方やおすすめ商品はこちらの記事で紹介しています!

【グランドシート】キャンプの必須アイテム! グランドシートを敷いてテントを保護しよう! 正しい選び方&おすすめ商品も紹介!

5.キャンプ場の立地も考慮する

雨の日にキャンプをする際は、キャンプ場の立地も考慮したうえで、事前の情報収集をするのが大切です。特に、以下のような立地のキャンプ場は、雨の日に災害のリスクが高まりやすいので注意しましょう。

・河川敷や川の近くのキャンプ場
雨が降ると、川の水位が上昇し、氾濫の危険性が高まります。川沿いのキャンプ場では、事前に川の水位や天候情報を確認し、安全を確認してください。

・山や崖の近くのキャンプ場
雨が続くと、山や崖近くのサイトでは土砂崩れのリスクが増します。土砂崩れの可能性がある場所では、キャンプを避けるようにしましょう。

・道のりが険しいキャンプ場
山中にあったり、道路が細かったりと、キャンプ場までの道のりが険しいキャンプ場では、落石や土砂崩れなどで道路が通行止めになることがあります。事前に道路状況を確認し、安全を確保してください。

雨が予想される場合には上記のようなスポットを避け、できるだけ危険が少ない場所でキャンプを楽しむように心がけてくださいね。

雨キャンプのおすすめの楽しみ方7選

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「雨キャンプだと、テント内で過ごさなきゃいけないし、いつもより楽しみが減ってしまうのでは?」と考える方も多いでしょう。しかし、雨キャンプには雨キャンプなりの楽しみがたくさんあります。

ここでは、雨キャンプのおすすめの楽しみ方をご紹介します!

1.読書を楽しむ

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雨の日のキャンプ場はいつもよりも静かだからこそ、読書を楽しむのにも最適な環境です。

長い間気になっていた本を持参して、この機会にじっくりと読んでみるのはいかがでしょうか。また、ファミリーやグループでのキャンプの場合は、絵本の読み聞かせや回し読みも楽しいですよ。

ジョージが黄色いぼうしのおじさんとキャンプに行くお話である『おさるのジョージキャンプにいく』や、主人公が家族で豊かな自然の中、湖のほとりで1週間キャンプをするお話である『新版 星空キャンプ』は、キャンプにぴったりの絵本。

また、キャンプをテーマにした図鑑や学習本もおすすめです。例えば、学研のえほんずかん『キャンプのずかん』では、キャンプの基本や道具の紹介など、大人も楽しめる内容ですよ!

同じ本を家族やグループで回し読みし、感想を共有することで、読書の楽しみがさらに広がります。キャンプに関連する本を選べば、より臨場感を味わいながらお話の世界を楽しめるでしょう。

▼おすすめの本についてはこちらの記事をチェック!

【ママライター推薦】おすすめキャンプ絵本7選をご紹介! 子供と読んで楽しもう!

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2.焚き火を楽しむ

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真夏のキャンプだと暑くて避けがちな焚き火も、気温が低い雨の日なら存分に楽しめます。

また、焚き火を使って、アメリカやカナダで人気の伝統的デザート「スモア」を作ってみるのも楽しいですよ。スモアの作り方は簡単で、クラッカーの上に、チョコレートと焚き火で焼いたマシュマロをのせるだけ。

焚き火を囲みながら、コーヒーや紅茶を片手に、甘いスモアを食べてリラックスタイムを楽しみましょう。

ただし、タープの下で焚き火をする場合は、タープを高くしたり、火に強い難燃性のタープを使うように注意してくださいね。

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3.雨を楽しむ

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雨の日のキャンプでは、自然の色彩がより鮮やかに見えることが多いです。雨に濡れた草木は生き生きとしており、雨上がりには空気中のホコリやチリが洗い流されて、景色が非常にクリアになります。

長靴や防水シューズを履いて、野外散歩を楽しむのも良いでしょう。また、サンダルでザブザブと濡れながら雨の中を歩いてみると、自然と一つになるような感覚を味わえるかもしれません。

憂鬱に感じがちな雨ですが、雨の日にしか見られない景色もたくさんあるので、ぜひ楽しんでみてくださいね。

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4.キャンプ飯に凝ってみる

画像3: ライター撮影

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雨の日だと行動が制限されてしまうからこそ、贅沢にたっぷりと時間を使って、凝ったキャンプ飯を作ってみるのもおすすめです。

特に、ダッチオーブンを使った料理は、時間がたっぷりある雨の日にぴったりです。

ダッチオーブンは、煮る、蒸す、焼く、揚げる、燻製など、さまざまな調理方法ができる万能鍋。ローストビーフやローストチキンなど、豪快な肉料理も簡単に作れます。

キャンプ場によってはダッチオーブンをレンタルしているところもあるため、ぜひチェックしてみましょう。

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5.何もしないことを楽しむ

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特別なことは何もしない。それも雨キャンプの楽しみ方のひとつです。

焚き火を囲んでおしゃべりしたり、雨音を聞きながらお昼寝したり、何もしない贅沢を満喫してみませんか。

デジタルと情報が溢れる現代社会では、私たちの脳は常に疲れています。そこで「◯時まではスマホを触らない」などのルールを決めて、雨の中でデジタルデトックスするのもおすすめです。

頭の中を空っぽにして、何も考えずのんびりと過ごしてみると、驚くほど頭の中がスッキリするでしょう。

6.自然の中でボードゲームを楽しむ

雨の日キャンプでは、普段しないボードゲームをみんなでワイワイと楽しむのもおすすめです。雨音を聞きながら、家族や仲間とボードゲームを楽しめば、デジタルゲームにはない想像力を掻き立てるような体験や、仲間との交流が楽しめるはずですよ。

ここでは、子どもから大人まで楽しめる、おすすめのボードゲームを2つ紹介します。

ちんあなごっこ(対象年齢:6歳以上)

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ちんあなごっこは、海にいるちんあなごをつかまえることが目的のカードゲーム。

ルールはシンプルで、集めたカードの合計点数を計算し、一番高い点数のプレイヤーが勝ちとなります。可愛らしい、ちんあなごのイラストも魅力的ですよ。

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プレイ人数 :3~5人
プレイ時間 :20分
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カードサイズ :63mm×88mm、44mm×63mm
<b>対象年齢 :</b>6才以上
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カタンの開拓者たち(対象年齢:10歳以上)

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カタンの開拓者たちは、無人島「カタン島」を開拓するボードゲームです。

プレイヤーは資源を集め、道路や都市を建設し、開拓地や都市を発展させてポイントを獲得します。最初に勝利ポイント10点を集めたプレイヤーが勝ちとなります。

大人が本気になれるようなボードゲームなので、大人だけのグループキャンプにもおすすめですよ。

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▼こちらの記事でもボードゲームの紹介をしています!

キャンプでもおうちでも! 親子で楽しめるボードゲーム・カードゲームのおすすめ5選

【初心者向け】カタンの遊び方・ルールを説明 オンラインでもキャンプでも遊べる開拓ボードゲーム 勝利への戦略のコツも紹介

7.手作り工作を楽しむ

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雨の日は、キャンプ場のワークショップに参加したり、手作り工作キットなどを使ってクラフト製作を楽しむのもおすすめです。

また、自然にあるものを利用した「ネイチャークラフト」に挑戦するのも、自然豊かなキャンプ場ならではの楽しみ。

たとえば、自然素材と粘土を使って作るオリジナルリースは、作り方が簡単で小さなお子さまにもおすすめです。

オリジナルリースを作るときは、まずは自然の中での素材集めからスタート!松ぼっくりやどんぐりに同じ形のものはありませんので、アイデアは無限大です。

思い出づくりにはもちろん、子どもたちの想像力を養うチャンスにもなりますので、自然に落ちている素材を利用して工作を楽しんでみてくださいね。

▼こちらの記事では子どもでも楽しめる工作のアイデアを紹介しています!

松ぼっくり工作5選!子供でも簡単にできる作り方と処理方法も紹介

【おうちでワークショップ体験】子供でも簡単に作れる「手作りランタン」でおうち時間を楽しもう!

雨キャンプを快適に過ごすためのポイント

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ここからは、テント設営やテント場での工夫、濡れたキャンプ道具の撤収方法など、雨キャンプを少しでも快適に過ごすためのアイデアを紹介します。

1.濡らしたくない、汚したくないものは吊るす

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雨の日のキャンプでは、地面からの泥はねや水はねが気になることが多いですよね。

濡れては困るものや汚したくない道具は、カラビナやSカンを使って吊るしておきましょう。食品など湿気を吸いやすい素材のものや、衛生面に配慮したいものは、袋に入れて吊るしておくと安心です。

また、大きくて吊るせないものの場合は、椅子や台の上に置き、直接地面に置かないようにするだけでも汚れや湿気を防げますよ。

2.速乾性のある服装で快適に過ごす

雨キャンプでは速乾性のある服装を選ぶのがおすすめです。

綿素材の服装は濡れると乾きにくいのがデメリット。ジーパンなどが濡れると、一日中、不快なまま過ごすことになるかもしれません。

一方で、化繊素材の服は乾きやすく、常に肌をドライに保ってくれるため、雨の日でも快適に過ごせます。

ただし、化繊素材は火の粉を浴びると穴が開きやすいため、焚き火をする際には注意が必要です。

3.テントやタープを大きな木の下に設置する

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雨の日は広場のサイトよりも森林サイトがおすすめです。枝が張った大きな木は、雨を遮ってくれます。

ポイントは、なるべく枝が大きく張って、葉が生い茂っている木の下を選ぶこと。大きな木の下にテントやタープを張ることによって、雨粒が弱まり、雨が気になりづらくなりますよ。

ただし、雨上がりに油断していると、葉っぱから水が落ちてくることも。林間サイトの場合は雨が上がった後も気を緩めずに、しっかり防水対策をしてくださいね。

4.濡れたテント装備の撤収方法を考えておく

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キャンプ中の雨は、工夫次第で楽しむこともできますが、濡れたテントやタープを撤収することを考えると気が重くなってしまう方も多いはず。

濡れたキャンプ道具をきれいに片付けるのは一苦労なので、「とりあえず撤収して、家できれいに片付ける」ことを目標にするといいでしょう。

車の中をあらかじめブルーシートなどで保護しておけば、キャンプ用品や装備の水濡れを気にせずに積載できます。また「ペグなどの泥が付いているものは、ひとまずバケツにまとめる」「テントやタープはとりあえず大きいビニール袋に入れる」なども、素早く、楽に撤収するコツです。

5.タープを使う

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雨キャンプを快適に過ごすために、タープは必需品です。

大きめのタープを使用すれば、テントに出入りする際に雨を防げるだけでなく、タープの下で食事をしたり、リラックスしたりすることもできます。

大きめのタープを持っていない場合でも、キャンプ場によってはレンタルが可能な場合があります。レンタルなら、濡れたまま返却できるので後片付けも簡単ですよ。

▼雨キャンプでのタープ活用術はこちらの記事でチェック!

【ファミリー必見】雨の日でも楽しめるキャンプのコツ伝授 タープは必ず用意しよう!

6.ハンガーを使う

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雨キャンプで、濡れたレインウェアや衣服の置き場に困った経験がある方は少なくないはず。ハンガーがあればレインウェアや、濡れた服、タオルなどが干せるので、とっても便利ですよ。

ちょっとした工夫で、雨の日のストレスが大幅に軽減されるので、ぜひハンガーをキャンプ道具に加えてみてください。

▼雨キャンプにも便利なハンガーラックの自作方法はこちらの記事でチェック!

【DIY】キャンプで大活躍するハンガーラックを自作しよう! 作り方・おすすめの使い方をご紹介

7.多めのタオルを持参

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雨キャンプでは、多めにタオルを持っていきましょう。タオルは濡れた身体を拭くだけでなく、椅子やテーブルを拭いたり、マットとして使ったりと、さまざまな用途に使えます。

家で不要になったタオルを持参すれば、使用後にそのまま捨てることもできて便利ですよ。

8.ジップロックやビニール袋で防水対策

スマホやカメラ、モバイルバッテリーなど、濡らしたくないものは、あらかじめジップロックやビニール袋にいれて、防水対策をしておきましょう。

寝袋やマットなどの寝具類も、大きめのビニール袋に入れておくと、設営時に雨が降っていても濡れる心配がありません。

9.レインウェアを着る

設営や撤収時に雨が降っている場合、傘だと片手が塞がってしまうので不便です。レインウェアなら両手が自由に使えるので、雨キャンプにはぜひレインウェアを持っていきましょう。

また、レインウェアは炊事場やトイレに行く際など、ちょっとした移動にも役立ちます。機能性の高い高価なレインウェアも便利ですが、100均など格安のレインウェアは手軽に使い捨てにしても惜しくないので、違った便利さがありますよ。

▼編集部おすすめの雨対策グッズはこちらの記事でチェック!

【編集部メンバー愛用】レインウェアなど雨対策グッズ 雨キャンプやタウンユースにも使える!

まとめ

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雨キャンプを快適に過ごすためには、しっかりとした準備と工夫が必要です。

「雨キャンプは大変」と感じている方も多いはずですが、防水対策を万全にし、適切な服装や装備を整えれば、雨の日でも快適にキャンプを楽しめますよ。

雨音に包まれながら、リラックスした時間を過ごしたり、新しいアクティビティを試したり、雨の日ならではの楽しみもたくさんあります。ぜひ今回の記事を参考に、特別なキャンプ体験を楽しみましょう。

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