夏のキャンプ、冬のキャンプ……季節が変わればキャンプに持って行くギアも様変わりしますよね。ファミリーキャンパーである我が家は、オールシーズン必ず持っていくギアがあります。そのひとつが『ハンガーラック』です。ハンガーラックは様々な用途で使うことができ、季節問わず大活躍するギアなんです。今回は、ハンガーラックを簡単にDIYする方法を、使用法と合わせて紹介したいと思います。

キャンプに『ハンガーラック』なんて本当に必要?

「キャンプにハンガーラックなんて必要なの?」と思いますよね。確かに、「絶対必要なキャンプギア」ではありません。しかし今、多くのアウトドアメーカーから続々と販売されているんです。それって、それだけ多くのキャンパーにニーズがあるということですよね。

実際、ファミリーキャンパーの我が家は1年ほど前にハンガーラックを導入したのですが、今となっては必要不可欠なギアとなっています。

キャンプにおけるハンガーラックはどんな使い方があるの?

春キャンプ/秋キャンプでの使い方

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

日中暖かく、夕方から冷えてくる春と秋のキャンプでは、さっと羽織れるパーカーやカーディガンなどをハンガーラックにかけて外に置いておきます。

日が陰ると一気に冷え込むのが春キャンプと秋キャンプの特徴なので、ハンガーラックにかけて準備しておけば、テントに戻ることなくすぐに羽織ることができます。

画像: tammy

tammy

うちの子だけかもしれませんが、「冷えてきたから上着着ようか」と声をかけたその時に上着を着せないとすぐ遊びに行ってしまい、上着を着せるタイミングを逸してしまうことが多いので、すぐ着せられるのが大切です!

夏キャンプでの使い方

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

夏はとにかく洗濯物が増える季節!
夏のキャンプだと、水遊びすることも多いと思いますが、水着に着替える前に「どぼん!」としちゃう子供たち、多いですよね?

「着替えがなくなっちゃう~~~!」といつも慌てている筆者ですが、ハンガーラックにかけておけば、晴れた夏の日ならすぐ乾いてしまいます。水遊び後の水着をかけておいてもいいですね。

夏の軽い服であれば、洗濯ロープを木に張っても十分に干せますが、毎度ロープを張れるくらいのちょうどいい間隔で木が生えているわけではないし、樹木にキズがつかないように保護することを気にしたりと、ちょっと面倒だったりします。

ハンガーラックなら、設置する場所を選ばないのが高ポイントです。

冬キャンプでの使い方

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

とにかく寒い冬キャンプは、どんどん重ね着ができるように、スウェットやパーカー、ダウンなどの上着類をたくさんかけておきます。

焚き火ジャケットやひざかけなども一緒にかけておけば、焚火タイムにもちゃちゃっと対応できます。

幕内にも簡単に移動ができる

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

これからご紹介する手作りハンガーラックは、組立てが簡単なので、移動も簡単です。急な雨や、夜露の心配な就寝時などは簡単に幕内に移動できます。テントの入り口付近に設置しておけば、夜中のトイレの時にもさっと上着を羽織ることができます。

シュラフ干しやツールハンガーとしても使える

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

衣類だけでなく、シュラフを干すこともできます。連泊の場合は、朝シュラフを干しておくと、その日の夜気持ちよく眠ることができますよ。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

脚の部分にすのこを設置すれば、地面に触れることなく荷物を置くことができます。

食器干し用のネットをかけたり、ランタンをかけたり、雨のときは傘をかけておいたり、用途は様々です。

【簡単DIY】『手作りハンガーラック』の作り方

こんなに便利な『ハンガーラック』、ぜひDIYで作ってみましょう!

安価な木材で作れば、家具屋さんで購入するよりもリーズナブルに作れますよ。

ハンガーラックのDIYに必要な物

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

【材料】
◆木材・・・1.5cm×4.5cm×120cmの木材4本
(ホームセンター等でカットしてもらえます)
◆長ネジ・・・M10×3本
◆ナット・・・M10×6個
◆ワッシャー・・・M10×6個
◆ふくろナット・・・6個

【道具】
◆定規
◆鉛筆
◆電動ドライバー
◆ドリルビットM10
◆サンドペーパー

今回はコスパの良さと軽量化に重きを置き、1.5cm×4.5cmの木材を準備しました。

木材が太ければ太いほど耐荷重は大きくなりますが、ハンガーラック自体の重量も増えます。また、長ネジもM12を準備すれば耐荷重が大きくなりますが、こちらも重量が増えてしまいます。ご自身のキャンプスタイルに合った木材と全ネジを準備してください。

必要な材料が揃ったら、早速作っていきましょう!

1.墨付け

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

木材4本の両端から5cmの位置に鉛筆で印をつけます。

2.ドリルで穴をあける

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

電動ドライバーにドリルビットを取り付け、穴をあけます。この時、穴が斜めにならないように気をつけてください。

木材が太い場合は、表から半分刺した後、裏からも同じように刺して貫通させた方が、穴のズレが少なく済みます。

木材の下には、必ず端材の木を置いてくださいね。

3.サンドペーパーでヤスリがけ

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

バリをできるだけ取るために、丸めたサンドペーパーを穴に通して、ヤスリがけをします。少し穴を広げる感覚でヤスリをかけましょう。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

木材全体にもヤスリがけをします。特に角の部分は念入りに行ってください。

左がヤスリがけした方の木材です。角が取れて丸みが出るくらいやすりをかけた方が、手のあたりが滑らかになり、お子さんが触れたときにも安心です。

これで、脚の完成です!

4.組み立て

ハンガーラック上部

画像1: 筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

いよいよ組み立てです! まずはハンガーラックの上部から組み立てていきましょう。

画像1: 筆者作成

筆者作成

ふくろナット→木材→木材→ワッシャー→ナットの順で長ネジを通しておきます。反対側も同様に組み立ててください。

ふくろナットを締めたら、ナットでしっかり固定しましょう。これでハンガーラック上部は完成です。

ハンガーラック下部

ハンガーラック下部は、上部とは組み立て方が異なるので注意しましょう。

画像2: 筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

まずは左右の脚を開きます。

画像3: 筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

手前側の脚に長ネジを取り付けます。

画像4: 筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

筆者撮影(写真はすでに塗装済みのもの)

手前側と同様、奥側の脚にも長ネジを取り付けます。

画像2: 筆者作成

筆者作成

長ネジを留める時の順番は、ふくろナット→木材→ワッシャー→ナットの順で留めましょう。

今回は長ネジが飛び出ないようにふくろナットをチョイスしましたが、ナット+ワッシャーでもOKです。キャンプ場での組み立て時にワッシャーを紛失しないように気を付けてください。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

長ネジを穴に通すときに通りが悪く手間取ってしまう場合は、穴をヤスリで広げてください。

ただ、あまり広げすぎてしまうと、建てたときにグラグラして安定しなくなってしまうので、少しずつ調整しながら行ってください。工作用の細いヤスリがおススメです。

5.ハンガーラック完成

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

これでハンガーラックの完成です!

木材部分は、好きな塗料で塗装してもOK。よりオリジナル感が出るでしょう!

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

収納の際は解体してバンドで固定すれば、こんなにもスリムでコンパクトに!

荷物の隙間に忍ばせることができるので、車への積載を心配することなくキャンプに持っていけますよ。

簡単DIYで自分だけのハンガーラックを手に入れよう

簡単にDIYできるハンガーラック、いかがでしたか?

もちろん、キャンプだけでなく普段使いもOK。高さを調整して、子供用のハンガーラックにしてもいいですね。

塗装しなければ2時間くらいで完成し、ドリルさえあれば誰でも作れる簡単さが魅力! オリジナルハンガーラック、ぜひ作ってみてくださいね!

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