おいしい鍋料理でキャンプを彩ろう！
ライター撮影
「鍋」を使ったキャンプ飯といえば、やはり鍋料理です。鍋料理はバリエーションが豊富にあり、多彩なメニューを楽しめます。その上、調理が簡単なので初心者でも作りやすく、レシピの幅を広げたい人にもぴったりです。
ここでは鍋料理がキャンプにおすすめな理由を詳しく紹介します。
鍋料理がおすすめな理由①：寒い季節でも体を温められる
鍋料理といえば、冬のあったかメニューの定番。寒くなると食べたくなる料理のひとつではないでしょうか。
そんな鍋料理は、体の冷えを感じやすくなる寒い季節のキャンプにもうってつけ。秋冬のキャンプだと、朝や晩は気温が低く、身体が冷えてしまうこともしばしば。そんな寒い季節のキャンプでも、あたたかい鍋料理を食べれば体が内側から温まります。
鍋料理がおすすめな理由②：料理のバリエーションを広げられる
鍋料理は想像以上にレシピが多く、キャンプ飯のバリエーションを広げられるのも魅力です。鍋は煮る、炊くといった調理はもちろん、食材を焼くこともできるので、スープや煮込み料理以外も多彩なメニューに対応できます。
加えて、鍋料理は一度にたくさん作れるので、大人数で鍋を囲んで、ゆったりくつろぎながら食事ができるのもうれしいポイント。みんなで焚き火にあたりながら鍋料理を楽しむのもおすすめです。
鍋料理がおすすめな理由③：簡単に料理を作ることができる
鍋料理はどのようなメニューであっても、食材を食べやすい大きさにカットし、調味料を加えて煮込むのが基本の調理方法で、作り方は比較的簡単です。そのため、料理初心者やビギナーキャンパーにもぴったりのメニューと言えるでしょう。
調理方法がシンプルだからこそ、鍋のほかに、まな板や包丁といった最低限のアイテムさえあれば作れるのも美点です。準備や後片付けの時間を短縮できることで、のんびりとキャンプを楽しめますよ。
キャンプ用鍋と家庭用鍋の違い
ライター撮影
キャンプ用鍋と家庭用鍋は一見同じように見えますが、実は違いがあります。キャンプ用の鍋は直火に対応しているものが多い一方で、家庭用鍋のほとんどは直火に対応しておらず、直火にあてるとゴムや樹脂でできたパーツが溶けてしまうことも。
キャンプであっても、ガスコンロやIHクッキングヒーターで調理する場合は、家庭用鍋を使ってもOKです。ただ、キャンプ用の鍋を活用すれば、焚き火や炭火などでも調理ができるので、せっかくキャンプで鍋料理を楽しむなら、キャンプ用の鍋を準備するのがおすすめですよ。
特に寒い時期は、ガスコンロのガスがうまく使えないことや、限られた電力は暖房器具に使ったほうが良いケースも少なくありません。また、キャンプ用鍋は携帯しやすいサイズ感や形状になっているものがほとんどなので、荷物をコンパクトにしたい場合はキャンプ用鍋のほうがおすすめです。
ぜひ、キャンプ用の鍋を使って直火調理にチャレンジしてみましょう！
キャンプやアウトドアに使用できる鍋5種類
ライター撮影
キャンプやアウトドアで使用できる鍋の種類は、主に次の5つです。
- クッカー（コッヘル）
- ダッチオーブン
- メスティン
- シェラカップ
- 家庭用鍋
ここからはそれぞれの鍋の特徴を詳しく紹介します。
クッカー（コッヘル）
ライター撮影
「クッカー（コッヘル）」はアウトドア向けのコンパクトな調理鍋です。小型かつ軽量設計なので、持ち運びに便利。
使われている素材はアルミが多いほか、チタン製やステンレス製などのクッカーもあります。容量もさまざまなので、作るメニューや人数に適したものを選びましょう。
クッカーの種類によっては、サイズ違いの鍋やフライパンなどが複数セットになっている商品もあります。セット品はスタッキングできるので、コンパクトに収納して持ち運べますよ。
▼おすすめのクッカーは以下の記事でも紹介しています！
クッカーのおすすめ12選！キャンプにおすすめな人気商品や初心者向けに選び方も紹介
ダッチオーブン
ライター撮影
「ダッチオーブン」は、素材に鋳鉄やステンレスが使われている、蓋付きの鍋です。厚みと重量がありますが、蓄熱性に優れており、料理が冷めにくいメリットがあります。
煮る、炊くだけでなく、焼く、蒸す、燻すなどの調理方法にも対応しており、多彩な料理を楽しめるのもダッチオーブンならでは。その名のとおり、オーブンのような使い方ができるのも特徴です。
なお、商品によってはメンテナンスの手間がかかる点に注意が必要です。
▼おすすめのダッチオーブンは以下の記事でも紹介しています！
【まとめ】ダッチオーブンのおすすめ10選＆絶品レシピ10選！ ニトリ・ユニフレーム・スノーピークなど人気商品レビューを一挙公開
メスティン
ライター撮影
四角い形状でランチボックスのような見た目の「メスティン」は、軽量かつコンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。そのため、ソロキャンプ、徒歩キャンプ、ツーリングなどでの使用に適しています。
使われている素材はアルミやチタンなど。煮る、焼く、蒸すなどの調理方法のほか、炊飯もできるので、小型ながらマルチに使える便利なアイテムです。
メスティンを使ったキャンプ飯レシピも豊富にあり、持っておきたい調理器具のひとつ。
▼おすすめのメスティンは以下の記事でも紹介しています！
【おすすめメスティン13選】キャンパー必須アイテムだからこそこだわりたい！安いものから鉄板商品まで
▼メスティンを使ったレシピはこちら！
【まとめ】絶品メスティンレシピ17選！ 基本の炊飯からパスタ・燻製・デザートまで
【メスティンレシピ】寒い冬におすすめ！あったかお鍋レシピ3選！！
【メスティン初心者向け】固形燃料1個で作る簡単トマト料理 キャンプにぴったりなレシピ3選
シェラカップ
ライター撮影
「シェラカップ」は名前のとおり、カップのようなフォルムが特徴のコンパクトな調理器具です。主にアルミ・チタン・ステンレスといった素材でできており、直火調理ができるものも多いのが特徴です。
携帯性に優れている上、少量の調理に適しているので、ソロキャンプやツーリングキャンプなどで活躍します。
調理器具としてだけでなく、食器としても使えるのがシェラカップの美点です。目盛りがついているタイプのシェラカップであれは、計量カップとしての使い方もできて便利ですよ。
▼おすすめのシェラカップは以下の記事でも紹介しています！
【2022年最新】素材・サイズ別に徹底解説！ シェラカップおすすめ17選！ キャンプでの活用例・レシピも
家庭用鍋
ライター撮影
先程も解説したとおり、普段、家庭で使っている「家庭用鍋」も、場合によってはキャンプで活用できます。キャンプ用鍋に比べてかさばりやすく、携帯性は劣りますが、手持ちのアイテムを使えば新しいものをわざわざ購入する必要がなく、費用を抑えられるのが利点です。
ただし、アウトドアで使うと汚れや傷が付いたり、使い方によっては変形・変色することも。直火に対応していない家庭用鍋で直火調理をすると思わぬ事故の危険もあるので注意してください。
最適な鍋はシーンやスタイルで大きく変わる！キャンプで使う鍋の選び方
ライター撮影
キャンプ用の鍋には幅広いラインナップがあり、選ぶのに迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。特に、キャンプ初心者の方だと「どんな基準で選ぶべきなのか、さっぱり分からない！」なんてこともあるはず。
迷ったときは、以下のポイントを基準にキャンプ用の鍋を選んでみましょう。
【ポイント1】容量で選ぶ
キャンプ用の鍋はサイズが豊富なので、まずは「容量」を基準に選ぶのがおすすめです。
ソロ・デュオ・グループ・ファミリーといったキャンプスタイルや、作りたい食事の量に合わせて、適した容量を選びましょう。
【ポイント2】鍋の素材で選ぶ
キャンプ用の鍋に使われている素材は、主にステンレス・アルミ・チタンなどの金属です。素材によって特徴が異なるため、素材を基準に選ぶのも1つの手。
ステンレスは耐久性が高いが重たい、アルミは熱伝導性に優れるが保温性が劣る、チタンは軽量で携帯しやすいが価格が高いなど、それぞれ一長一短があります。自分が重視したいポイントに適したものを選びましょう。
【ポイント3】持ち運びやすさで選ぶ
キャンプ用の鍋は、商品によって重量や収納のしやすさなどが異なります。そのため、キャンプスタイルに合わせて、持ち運びやすいものを選ぶのがベストです。
ソロキャンプやツーリングで荷物を少しでも減らしたい場合は、軽量かつコンパクトに収納できるタイプが使いやすいでしょう。
一方、車で移動するのであれば、サイズが大きく、重量が重いダッチオーブンのような鍋でも問題なく持ち運べるはずです。
なお、鍋が複数あると、調理するメニューによって使い分けができます。ただし、かさばりやすいため、スタッキングしやすく、収納性に優れたクッカーセットを選ぶのもおすすめですよ。
【ポイント4】調理したいメニューで選ぶ
キャンプ飯のレシピは、あまり手をかけずに簡単に作れるものから、手間を要する本格メニューまで、さまざまなものがあります。そこで、作りたいメニューに合わせて鍋を選ぶのもいいでしょう。
本格的なアウトドア料理に挑戦したい人やレシピの幅を広げたい人には、多機能タイプの鍋がぴったり。
反対に、キャンプでの調理を手軽に楽しみたい場合は、持ち運びやすさやお手入れのしやすさを重視して選ぶのがおすすめです。
ここからは、ハピキャン編集部がおすすめするキャンプ用の鍋を「お手軽ソロキャンプ」「本格ソロキャンプ」「お手軽ファミリーキャンプ」「本格ファミリーキャンプ」に分けてご紹介します。
お手軽ソロキャンプにおすすめの鍋5選
まずご紹介するのは、ソロキャンプで手軽に鍋を使いたい人におすすめの商品です。
手軽さを求めているソロキャンパーは、携帯性にすぐれた鍋を選ぶのがポイントですよ！
揚げ物調理にも対応する直火専用タイプ！Can★Do（キャンドゥ）『ステンレス折りたたみ手付き鍋16cm』
出典：Youtubeチャンネル「FUKU」より
happycamper.jpCan★Do（キャンドゥ）『ステンレス折りたたみ手付き鍋16cm』は、ソロ～デュオキャンプに便利なサイズが特徴的。
直火に対応しているほか、深さもあるので揚げ物やラーメンなど、さまざまな調理に対応できます。税込み220円と安価で手に入るため、気兼ねなくハードに使えるのもうれしいポイントです。
【スペック】
- サイズ：直径約16×深さ約7cm
- 重量：143.3g
- 容量：1.25L（満水時）
- 素材：ステンレス
▼Can★Do（キャンドゥ）『ステンレス折りたたみ手付き鍋16cm』の詳細はこちら！
1台2役でコンパクト！CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）『キャンピングケットルクッカー』
ライター撮影
happycamper.jpCAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）『キャンピングケットルクッカー』は、その名の通りケトル（やかん）とクッカー（鍋）の2WAYで使える優れもの。
やかんとしてお湯を沸かすのに使うもよし、鍋として料理に使うもよしで、アウトドアのさまざまなシーンで役立ってくれます。
730ml・900ml・1.3Lの3種類があるため、キャンプスタイルに合わせて最適なサイズを選びやすいですよ。
満水容量(約):900ml
実容量(約):750ml
重量(約):270g
材質:ステンレス鋼
【スペック】
- サイズ：730ml／外径12.4×13.1×高さ8cm、900ml／外径12.5×高さ8cm、1.3L／外径14.5×高さ9cm
- 重量：730ml／255g、900ml／270g、1.3L／370g
- 容量：730ml／実容量約450ml、900ml／実容量約750ml、1.3L／実容量約1L
- 素材：ステンレス鋼、天然木（730mlのみ）
▼CAPTAIN STAG『キャンピングケットルクッカー』の詳細はこちら！
スタッキング可能でコンパクト！ニトリ『アルミアウトドアクッカー4点セット』
ニトリ『アルミアウトドアクッカー4点セット』は、大小の鍋・大小のフタの計4点がセットになった商品です。
すべて重ねて収納でき、コンパクトに持ち運べるのが魅力。蓋は鍋やフライパンとしても活用できるため、これ1つで調理の幅がグッと広がります。
【スペック】
- サイズ：鍋（大）／直径12.9×11.0cm、鍋（小）／直径11.3×9.8cm、フタ（大）／直径12.9×6.5cm、フタ（小）／直径11.3×6.5cm、収納時／幅14.5×奥行14.5×高さ17.5cm（収納時）
- 重量：計約480g
- 容量：鍋（大）／1.4L、鍋（小）／1.0L、フタ（大）／0.8L、フタ（小）／0.65L（いずれも満水時）
- 素材：本体／アルミニウム、取っ手カバー／ポリ塩化ビニル
蓋が小皿になる！snow peak（スノーピーク）『深型チタンシェラカップ 蓋付き』
snow peak（スノーピーク）『深型チタンシェラカップ 蓋付き』は、名前のとおり、蓋が付いているチタン製のシェラカップ。
蓋が小皿として使えて便利です。
【スペック】
- サイズ：直径10.9×7.7cm（取手除く、蓋付き）
- 重量：65g
- 容量：360ml
- 素材：チタニウム
▼snow peak（スノーピーク）『深型チタンシェラカップ 蓋付き』についてはこちらの記事でも紹介しています！
【スノーピーク】キャンプ飯を格上げする『ワッパークッカー』と『深型チタンシェラカップ 蓋付き』の2アイテムが新登場！
ハンドルが持ちやすい！ダイソー『ステンレスシェラカップ』
出典：YouTubeチャンネル「FUKU」より
ダイソー『ステンレスシェラカップ』は、握りやすいハンドルが特徴です。
価格も手頃なので、初めてシェラカップを購入する方や、複数個購入したい方にもおすすめ。
【スペック】
- サイズ：12×16.5×4.6cm
- 重量：-
- 容量：330ml
- 素材：ステンレス
【スペック】
- サイズ：鍋（大）／直径12.9×11.0cm、鍋（小）／直径11.3×9.8cm、フタ（大）／直径12.9×6.5cm、フタ（小）／直径11.3×6.5cm、収納時／幅14.5×奥行14.5×高さ17.5cm（収納時）
- 重量：計約480g
- 容量：鍋（大）／1.4L、鍋（小）／1.0L、フタ（大）／0.8L、フタ（小）／0.65L（いずれも満水時）
- 素材：本体／アルミニウム、取っ手カバー／ポリ塩化ビニル
▼ダイソー『ステンレスシェラカップ』はついてはこちらの記事でも紹介しています！
【新作ラッシュ】至高の100均ギア10選をYouTuber FUKUがご紹介します！2024年ダイソー&セリア
本格ソロキャンプにおすすめの鍋4選
続いては、本格的なキャンプ飯にチャレンジしたいソロキャンパーにおすすめの鍋を紹介します。
本格的なキャンプ飯にチャレンジするのであれば、機能性に優れたものや幅広い調理方法に対応できるものを選ぶのがポイントです。
シンプルながらマルチに使える！スズ木『キッチンスタジオ パンダ食堂 ミニマルポット』
ライター撮影
happycamper.jpスズ木『キッチンスタジオ パンダ食堂 ミニマルポット』は、直火・オーブン・電子レンジ調理に対応する耐熱調理器具。
炊飯土鍋・グリルパン・食器などとしてマルチに使えるので、レシピの幅も広がります。
また、シンプルかつおしゃれなデザインでキャンプシーンを盛り上げてくれますよ。
普段使いにもおすすめです！
【スペック】
- サイズ：本体／幅16.5×奥行13×高さ7.5㎝、フタ／幅16.5×奥行13×高さ1.8㎝
- 重量：-
- 容量：450ml
- 素材：耐熱陶器（萬古焼）
▼スズ木『キッチンスタジオ パンダ食堂 ミニマルポット』の詳細はこちら！
ワンランク上のキャンプ飯に仕上がる！ヨコザワテッパン×おやじキャンプ飯『ソロキャンプ用中華鍋』
「写真提供：おやじキャンプ飯」
happycamper.jpヨコザワテッパン×おやじキャンプ飯『ソロキャンプ用中華鍋（おやじ中華鍋）』は、YouTubeで人気を集めたキャンプがテーマのショートドラマ「おやじキャンプ飯」と、ヨコザワテッパン（株式会社ジェットスロウ）のコラボにより誕生した製品。
熱伝導性に優れており、キャンプ飯がおいしく仕上がります。炒め物はもちろん、揚げ物や煮物にも対応できますよ。
取っ手は取り外しできるため、コンパクトに持ち運べるのも魅力。
【スペック】
- サイズ：直径22.3×深さ5.8×厚さ0.2cm、全長39.2㎝（取っ手取り付け時）
- 重量：約750g
- 容量：-
- 付属品：中華お玉、専用袋
- 素材：鉄
▼ヨコザワテッパン×おやじキャンプ飯『ソロキャンプ用中華鍋』の詳細はこちら！
▼ヨコザワテッパン×おやじキャンプ飯『ソロキャンプ用中華鍋』で作るレシピはこちらの記事で紹介しています！
▼中華鍋で作るキャンプ飯のレシピはこちら！
天然木製のフタがおしゃれ！ UNIFLAME（ユニフレーム）『焚き火鍋18cm』
ライター撮影
happycamper.jpUNIFLAME（ユニフレーム）『焚き火鍋18cm』は、ソロキャンプでの使用にうってつけのコンパクトなステンレス鍋。
直火対応のため、焚き火で調理が可能です。汁物・炊飯・蒸し料理・揚げ物など、さまざまなメニューを楽しめます。
天然木の木ブタ付きで、おしゃれな風合い！
3～4人での使用に適した26cmタイプもあります。
【スペック】
- サイズ：直径約18×高さ8cm（ツル外寸幅約21cm）
- 重量：約540g
- 容量：約1.7L（満水時）
- 素材：本体・ツル／ステンレス鋼、フタ／天然木
▼UNIFLAME『焚き火鍋18cm』の詳細はこちら！
安価で購入できる！ダイソー『メスティン（ハンドル付）』
ライター撮影
ダイソー『メスティン（ハンドル付）』は、500円（税別）で購入できるコスパの良さが魅力。固形燃料やアルコールストーブを使った半自動炊飯にも便利です。
【スペック】
- サイズ：8cm ×5cm ×25.5cm
- 重量：-
- 容量：500ml
- 素材：本体・蓋・金具・リベット／アルミニウム、ハンドル／ステンレス鋼、ハンドルカバー／シリコーンゴム
▼ダイソー『メスティン（ハンドル付）』についてはこちらの記事でも紹介しています！
【ダイソーメスティン徹底解説】比較レビュー トランギア製のメスティンとの違いとは？
お手軽ファミリーキャンプにおすすめの鍋3選
ファミリーキャンプで手軽に使いたいときは、サイズが大きいのはもちろん、コスパが良いものを選ぶのがおすすめ。
また、お手入れしやすい鍋だと、より手軽に使いやすいですよ！
| メーカー名『商品名』 | 容量 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| DOD 『SHIKA COOKER』 | 1.5L・2.5L・5.7L | ・パッキングしやすい ・携帯性に優れる ・吹きこぼれにくい ・注ぎやすい |
| THERMOS（サーモス） 『シャトルシェフ』 | 1.6L・2.8L・4.5L・6.0L | ・保温性に優れる ・ほったらかし調理が可能 ・安全性が高い ・光熱費を節約できる |
| ニトリ 『フタがスキレットになるダッチオーブン（18cm）』 | 1.5L | ・さまざまな調理方法に対応 ・IH、ガス火に対応 ・フタも調理器具として使える |
パッキングしやすいスクエア形！DOD（ディーオーディー）『SHIKA COOKER（シカクッカー）L』
DOD（ディーオーディー）『SHIKA COOKER（シカクッカー）』は、商品名からも想像できるように、四角い形状が特徴です。
四角い形状だからこそ、パッキング時にデッドスペースができにくいのがうれしいポイント。
S・M・Lの3サイズがラインナップ。Lサイズは4～6人の鍋料理を作るのにぴったりの大きさです。
【スペック】
- サイズ（収納時）：S／幅14×奥行き14×高さ15cm、M／幅17.5×奥行き17.5×高さ10.5cm、L／幅22.5×奥行き24.5×高さ14cm
- 重量：S／約440g、M／約545g、L／約860g
- 容量（満水時）：S／1.5L、M／2.5L、L／5.7L
- 素材：本体／アルミ合金、ハンドル／ステンレス鋼・シリコン、収納ベルト／ポリエステル
▼DOD『SHIKA COOKER』の詳細はこちら！
ほったらかし調理ができて便利！THERMOS（サーモス）『シャトルシェフ4.5L』
ライター撮影
happycamper.jpTHERMOS（サーモス）『シャトルシェフ』は、余熱調理ができる便利な真空保温調理器です。
保温調理中はほったらかしでもおいしい料理に仕上がるのが魅力。そのまま保温できるので、調理から時間が経っても温かい状態で食べられるのもうれしいポイントです。
シャトルシェフシリーズには複数の製品があり、3～5人用、4～6人用など、使用人数に合わせて選べます。
【スペック（シャトルシェフ KBG-4500・4～6人用）】
- サイズ：幅31.5×奥行26.5×高さ24cm、最大内径20cm
- 重量：約3,100g
- 容量：4.5L（満水時）
- 素材：本体／ステンレス鋼、はり底／アルミニウム・ステンレス鋼
▼THERMOS『シャトルシェフ』の詳細はこちら！
普段使いもしやすいIH・ガス火兼用タイプ！ニトリ『フタがスキレットになるダッチオーブン（18cm）』
ニトリ『フタがスキレットになるダッチオーブン（18cm）』は、フタがスキレットとして使えるユニークなダッチオーブン。
IH・ガス火の両方に対応しているので、普段使いからアウトドアまで活躍します。手軽に使いやすい鍋でありながら、本格的なダッチオーブン・スキレット調理にチャレンジすることもできますよ！
【スペック】
- サイズ：幅23×奥行19.7×高さ8.8cm、底の厚さ4.7mm
- 重量：約2,580g
- 容量：1.5L（満水時）
- 素材：本体・フタ／鉄（鉄鋳物）・焼付塗装、取っ手／ステンレス鋼
本格ファミリーキャンプにおすすめの鍋3選
ここでは、ファミリーキャンプで使用するのに十分なサイズでありながら、優れた性能を持ち、本格調理が楽しめる商品をピックアップしました。
| メーカー名『商品名』 | 容量 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| Le Creuset（ル・クルーゼ） 『ココット・ロンド』 | 1.3L・1.8L・2.4L・3.3L・4.2L | ・熱伝導性に優れる ・蓄熱性に優れる ・耐久性が高い ・さまざまな調理方法に対応 |
| UNIFLAME（ユニフレーム） 『fan5DX』 | 2L・3.2L・5.5L | ・耐久性が高い ・さまざまな調理方法に対応 ・携帯性に優れる |
| 村の鍛冶屋本店 『TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン10』 | 5.4L | ・軽量 ・無水調理が可能 ・お手入れしやすい |
煮込み料理がおいしく仕上がるおしゃれな鍋！Le Creuset（ル・クルーゼ）『ココット・ロンド 20cm』
ライター撮影
happycamper.jpLe Creuset（ル・クルーゼ）『ココット・ロンド』は、熱伝導性・蓄熱性に優れた鋳物ホーロー鍋です。
重量はありますが、煮込み料理がおいしく仕上がるのが特徴の鍋です。水を使わず、食材に含まれる水分や油分のみで調理する無水調理も可能で、料理にこだわりたい人にぴったり。
蒸す・焼く・揚げるなど、さまざまな調理方法に対応しています。
16cm・18cm・20cm・22cm・24cmとサイズ展開も豊富です。
重量:2.8kg/容量2.4L
※Amazon.co.jpが出荷元・販売元の商品以外の商品については、転売品の可能性があり、正規で受けられるサービスを受けられない可能性があります。
※Amazon.co.jpが出荷元・販売元の商品は日本正規販売品です。日本専用の検品基準を設け、徹底した品質管理を行っています。
対応熱源:直火・IH・オーブン・電磁調理器
素材:本体/鋳物ホーロー、ツマミ/フェノール樹脂
【スペック】
- サイズ（取っ手・フタ込）：16cm／直径23×高さ12.5cm、18cm／直径25.5×高さ13.5cm、20cm／直径28.5×高さ14cm、22cm／直径30×高さ15cm、24cm／直径32.5×高さ16.5cm
- 重量：16cm／2,200g、18cm／2,600g、20cm／3,100g、22cm／3,700g、24cm／4,300g、
- 容量：16cm／1.3L、18cm／1.8L、20cm／2.4L、22cm／3.3L、24cm／4.2L、
- 素材：鋳物ホーロー
▼Le Creuset『ココット・ロンド』の詳細はこちら！
4～5人分の調理に適したクッカーセット！UNIFLAME（ユニフレーム）『fan5DX（ファンゴー）』
ライター撮影
happycamper.jpUNIFLAME（ユニフレーム）『fan5DX（ファンゴー）』は、大鍋・片手鍋・フライパン・ライスクッカー・メッシュバスケット（ザル）の5点セット。
ひと通りの調理方法に対応するので、さまざまなキャンプ飯を作れます。鍋は種類によって素材が異なり、それぞれの鍋が一番性能を発揮できるよう工夫されているため、本格調理にぴったりです。
スタッキングできるので、コンパクトに収納・携帯できるのも魅力。
サイズ/収納時/約230×195mm、ライスクッカーD×/約210×115mm、フライパン/約225×50mm、ステンレス大鍋/約230×145mm、ステンレス片手鍋/約170×90mm、メッシュバスケット/約210×110mm 材質/ライスクッカーD×/（本体）アルミニウムフッ素加工（フタ）アルミニウム、フライパン/アルミニウムフッ素加工（板厚2mm）、ステンレス大鍋/ステンレス鋼、ステンレス片手鍋/ステンレス鋼、メッシュバスケット/ステンレス鋼 総重量/約3kg 付属品/収納ケース セット...
【スペック】
- サイズ：大鍋／径23×深さ14.5cm、片手鍋／径17×深さ9cm、ライスクッカー／径21×深さ11.5cm、フライパン／径22.5×深さ5cm、メッシュバスケット／径21×深さ10cm
- 収納サイズ：径23×高さ19.5cm
- 重量：約3,000g
- 容量：大鍋／約5.5L、片手鍋／約2L、ライスクッカー／約3.2L（いずれも満水時）
- 素材：大鍋・片手鍋・メッシュバスケット／ステンレス鋼、ライスクッカー・フライパン／アルミニウム・フッ素加工
▼UNIFLAME『fan5DX』の詳細はこちら！
ものづくりの町で知られる燕三条製！村の鍛冶屋本店『TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン』
ライター撮影
happycamper.jp村の鍛冶屋本店『TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン』は、原料にステンレスとアルミニウムの三層鋼を採用した調理器具です。
フタがきっちりしまるので、無水料理も可能。食材の栄養分やうま味を損なわず、料理がおいしく仕上がります。
軽量でサビにくく、お手入れしやすいのも魅力。
6インチ・8インチ・10インチの3サイズがあります。
【スペック】
- サイズ：6インチ／外径（ハンドル含）21.8×高さ（フタ含）11.2cm、8インチ／外径（ハンドル含）29.6×高さ（フタ含）12.8cm、10インチ／外径（ハンドル含）36.5×高さ（フタ含）15cm
- 重量：6インチ／約1,670g、8インチ／2,760g、10インチ／約4,180g
- 容量：6インチ／約1.0L、8インチ／3.0L、10インチ／約5.4L
- 素材：ステンレス三層鋼（SUS304・アルミ・SUS430）
▼村の鍛冶屋本店『TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン10』の詳細はこちら！
キャンプで鍋料理をする際におすすめのアイテム
ここでは鍋以外に、キャンプで鍋調理をする際にあると便利なアイテムを紹介します。先ほど紹介した鍋とあわせてチェックしてください。
| カテゴリー | メーカー名『商品名』 | おすすめポイント |
| ナイフ＆まな板 | VICTORINOX（ビクトリノックス）『カッティングボードセット』 | ・ナイフが折りたたみ式 ・持ち運びしやすい |
| グローブ | PETROMAX（ペトロマックス）『アラミドプロ 300』 | ・耐熱性、耐火性に優れる |
| 五徳 | ダイソー『ポケットストーブ』 | ・持ち運びしやすい |
| 網 | ダイソー『メスティン専用網』 | ・蒸し料理に対応 |
| 調味料 | 西友（みなさまのお墨付き）『鍋つゆシリーズ』 | ・調理が簡単 ・持ち運びしやすい |
VICTORINOX（ビクトリノックス）『カッティングボードセット』
ライター撮影
VICTORINOX（ビクトリノックス）『カッティングボードセット』は、コンパクトで携帯性に優れたナイフとまな板のセット。
ナイフは折りたたみ式なので、安全に持ち運べます。
▼VICTORINOX『カッティングボードセット』については、こちらの記事で紹介しています！
キャンプの調理器具はこれを持っていけばOK！おすすめ商品も紹介
キャンプ料理用ナイフに最適！ ビクトリノックス「トマト・ベジタブルフォールディングナイフ」
PETROMAX（ペトロマックス）『アラミドプロ 300』
ライター撮影
PETROMAX（ペトロマックス）『アラミドプロ 300』は、約300℃の高熱に対応する耐熱性、耐火性に優れた防火グローブ。直火を使用するときに、手をしっかり保護できます。
▼PETROMAX『アラミドプロ 300』については、こちらの記事で紹介しています！
耐熱性抜群の焚き火グローブ！ ペトロマックス『アラミドプロ300』をレビュー
ダイソー『ポケットストーブ』
ライター撮影
ダイソー『ポケットストーブ』は、五徳として使える固形燃料用の小型のストーブ。メスティンを使ったほったらかし調理などに便利なアイテムです。
折りたためば、メスティン（1号用）にもすっぽり収納できます。
▼ダイソー『ポケットストーブ』については、こちらの記事で紹介しています！
『ダイソー製ポケットストーブ』をレビュー！ メスティンと相性抜群な100均グッズに注目
ダイソー『メスティン専用網』
ライター撮影
ダイソー『メスティン専用網』は、メスティンにセットすることで、蒸し料理に対応できる便利なアイテムです。
キャンプ飯のレシピの幅を広げるのにもひと役買います。ダイソーのメスティンと一緒に使うのがおすすめですよ。
▼ダイソー『メスティン専用網』については、こちらの記事で紹介しています！
ダイソーのメスティンに専用網が出た！ キャンプで蒸し料理に挑戦しよう
西友『みなさまのお墨付き myこなべ鍋つゆシリーズ』
ライター撮影
手軽に鍋料理を楽しみたいときに便利なのが鍋つゆです。
西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」の『myこなべ鍋つゆ』シリーズは水を加えるだけでベーススープを作れる便利なアイテム。1人前ずつ個包装されているので、コンパクトに持ち運べる点や、種類が豊富にある点も魅力です。
▼西友（みなさまのお墨付き）『鍋つゆシリーズ』については、こちらの記事で紹介しています！
キャンプの鍋に西友PB「みなさまのお墨付き」の鍋つゆがおすすめ！アレンジレシピも
鍋で絶品料理を作ろう！おすすめのキャンプ飯レシピをチェック
ライター撮影
happycamper.jpハピキャンには、鍋レシピに関する記事がたくさん掲載されています。
お気に入りのキャンプ用鍋が見つかったら、ぜひ以下のレシピもチェックして、キャンプ飯の参考にしてくださいね。
▼とりあえずいろんな鍋レシピを見てみたい人におすすめ
▼とにかく簡単に調理したい人におすすめ
▼メスティンでも作れるお手軽鍋レシピを知りたい人におすすめ
▼「鍋といえばすき焼きでしょ！」という人におすすめ
好みのキャンプスタイルに適した鍋でおいしいアウトドア料理を楽しもう！
ライター撮影
happycamper.jpキャンプ用の鍋は、大きさやデザインはもちろん、機能性、使い勝手なども商品によって異なります。
ラインナップも豊富にあるので、本記事で紹介した選び方のポイントを参考に、キャンプスタイルに適したお気に入りを見つけましょう。
キャンプ飯のレパートリーを広げたい人は、本記事で紹介している鍋レシピもぜひ参考にしてくださいね。
（ライター：hayase）
