ダイソーで買うべきキャンプ用品はコレ!実際に100均グッズだけでキャンプも可能
今回、ダイソーのキャンプ用品でデイキャンプをしてみましたが、その結果、100均のグッズだけでも十分にキャンプが楽しめることがわかりました。
まずは、今回使用してみて、筆者が「本当に買ってよかった」と感じたダイソーのキャンプ用品を一覧でご紹介します!
- ハンギングラック&カスタムグッズ
- ランタンスタンド
- ツイストアップランタン
- スリーポールチェア
- アルミテーブル
- メスティン1.5合
- ポケットストーブ&固形燃料
- アルコールストーブ&燃料用五徳
- アルミ風よけ(コンロ用)
- 黒いセラミックナイフ
- メスティン用まな板
- ステンレス箸
- マイクロストーブコンロ
- スキットル
椅子やテーブルはもちろんのこと、ハンギングラックやランタンスタンド、さらにはBBQコンロまでダイソーで揃います。
なお、今回の設定はソロのデイキャンプとしました。とはいえ、テントやタープを用意すればそのまま宿泊キャンプでも使えるものばかりです。
ここからは、それぞれのキャンプ用品の概要や使い勝手を順番にご紹介します!
【1】ハンギングラック&カスタムグッズ
ダイソーの『ハンギングラック』は、納袋付きでお値段は税込み770円とコスパ抜群のアイテムです。
耐荷重は5kgで組み立ては超簡単!さらに、カスタムパーツが豊富なのも大きな魅力です。
筆者が使用しているのは『ハンギングラック用サイドオーガナイザー(14ポケット)』と『ハンガーフックレザー風』の2種類。カスタムパーツは他社のハンギングラックに流用できるものも多く、自分好みにアレンジする過程も楽しめます!
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【2】ランタンスタンド
『ランタンスタンド』は、地面固定とテーブル固定の2WAYで使える便利なアイテム。
耐荷重は1kgなのでオイルランタンのように重量のあるものを引っかけるのは難しいですが、ソロキャンプ用の軽量・コンパクトなランタンであれば問題ありません。
ソロキャンプ用のコンパクトなランタンスタンドを探している人は要チェックですよ!
▼ランタンスタンドの詳しいレビューはこちら!
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【3】ツイストアップランタン
ダイソーにはさまざまなライト類がありますが、今回は『ツイストアップランタン』を使用しました。
たたんだ状態では懐中電灯、開いた状態ではランタンとして機能する2WAY仕様です。
単3乾電池3本を入れてスイッチを押すと、強点灯で光ります。その後はスイッチを押すごとに弱点灯・点滅・消灯と変化。さらに、スイッチを3秒間押し続けるとモールス信号パターンで点滅します。
カラーはブラックとグリーンの2種類。お値段は税込み330円で、単3乾電池を含めても税込み440円で揃えられるお手頃なランタンです。
【4】スリーポールチェア
椅子はキャンプに欠かせないアイテムですが、今回はダイソーの『スリーポールチェア』を活用しました。
使い方は座面をまとめているマジックテープを外して広げるだけと、とっても簡単。394gと軽量な上に、持ち運び用のベルトも付いているので、デイキャンプや釣りなどで気軽に使いたい人にピッタリです。
ダイソーでは『アームチェア』など背もたれ付きの椅子も発売されているので、好みに合わせて選んでみてくださいね。
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【5】アルミテーブル
ダイソーの『アルミテーブル』は、天板サイズが幅28.5cm×奥行21.0cmで、メインとしてもサブとしても活躍してくれるテーブル。
300gを切る軽さと、収納袋も付属していることから持ち運びにも便利です。
また、軽量&コンパクトながら耐荷重は10kg。ソロキャンプの食事を乗せるには十分すぎる頑丈さです。
パーツが6枚あるため、人によっては組み立てが面倒に感じるかもしれませんが、コスパを最優先させたい人にとっては魅力的なテーブルと言えるでしょう!
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【6】メスティン1.5合
ここからはキャンプ飯関連グッズが続きます!まずは、キャンプ飯の調理に活躍してくれるメスティンのご紹介です。
筆者が使用しているのは1.5合用ですが、ダイソーには1合用や3合用、フッ素加工されたものなどさまざまなメスティンがあります。
作りたいキャンプ飯やスタッキングする道具の大きさに合わせて選べるのは嬉しいポイントですね。
ダイソーのメスティンは各メーカーから発売されているメスティンと比べても、遜色ない使い心地。キャンプ初心者やコスパを最優先させたい人にはピッタリです。
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【7】ポケットストーブ&固形燃料
メスティン炊飯に欠かせないポケットストーブと固形燃料もダイソーで揃います。ポケットストーブは税込み330円、固形燃料は25g×3個入りで税込み110円です。
ポケットストーブはダイソーメスティン1合用にスタッキングが可能で、固形燃料1個もあわせて入れられます。デイキャンプやソロキャンプで荷物を減らしたいときにおすすめのアイテムですよ。
また、ダイソーにはポケットストーブ専用の風防や五徳もラインナップされています。
いずれもソロキャンプに最適なコンパクトサイズなので、ミニマムなギアが好みの人は、あわせてチェックしておきましょう!
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【8】アルコールストーブ&燃料用五徳
調理器具として、アルコールストーブと五徳もおすすめです。
ダイソーではアルコールストーブ・五徳ともに大小2種類ずつ発売されており、クッカーのサイズや持っていく燃料の量に合わせて選べます。
今回筆者が使用したのは『アルコールストーブ40ml』と『燃料用五徳』。ともに小さいタイプで、メスティン1.5合用にスタッキングできるサイズ感です。
固形燃料でメスティン炊飯をしつつ、アルコールストーブでもう一品作るといった使い分けもアリですよ。
▼ダイソーのアルコールストーブ&五徳について徹底解説!
ダイソーのアルコールストーブ2種を徹底比較! あわせて揃えたい五徳についても解説
【9】アルミ風よけ(コンロ用)
ポケットストーブやアルコールストーブで料理をする際に、あると便利なのが風防です。2023年8月12日現在、ダイソーには以下の3種類の風防があります。
- アルミ風よけ(コンロ用)
- ミニアルミ風よけ(コンロ用)
- 折りたたみ式アルミ風防板
今回使用したのは、高さ約24cmの『アルミ風よけ(コンロ用)』。アルミテーブルの上に置いた燃焼器具や、OD缶直結のバーナーを覆うのにも十分な高さです。
お値段は税込み550円で、さすがダイソーと言えるリーズナブルさ。材質はアルミ製で軽く、折りたたみ式でコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利なアイテムです。
よりコンパクトさを重視したい場合には『ミニアルミ風よけ(コンロ用)』や『折りたたみ式アルミ風防板』もチェックしてみましょう。
▼ダイソーのコスパ◎な風防についてはこちらの記事でチェック!
ダイソーから風防が登場! 便利なキャンプ用品『アルミ風よけ(コンロ用)』をチェック
【10】黒いセラミックナイフ
キャンプ飯を作るのに必要なナイフもダイソーで調達できちゃいます!筆者のお気に入りは『黒いセラミックナイフ』です。
黒いセラミックナイフは、正確にはキャンプ用品ではなくキッチン用品。ただ、黒のシックな見た目や錆びにくいセラミック刃など、見た目も機能もキャンプにピッタリです。
重さは約23gと軽量な上、刃部の長さは約6.5cmと小さめなので、ソロキャンプ用のコンパクトなナイフを探している人におすすめですよ。
▼見た目もカッコ良い『黒いセラミックナイフ』のレビュー記事はこちら!
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【11】メスティン用まな板
ナイフとともにまな板もあると便利ですよね。ダイソーでは1合用メスティンにスタッキングできるまな板が複数発売されており、その中から今回は『メスティン用まな板』を使用しました。
メスティンから取り出しやすいように指を引っかけられる穴が開いており、使い勝手が良いです。コンパクトなのでたくさんの食材を切る用途には向きませんが、1人分の少ない食材であれば問題なく使用できます。
また、ダイソーのキッチン用品コーナーには、キャンプシーンに馴染む木製のカッティングボードもラインナップされています。
メスティン用まな板に比べるとサイズは大きくなりますが、気になる人はキッチン用品コーナーを要チェックです!
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高儀のまな板がコンパクトで超便利! メスティンにスタッキングできてキャンプにおすすめ
【12】ステンレス箸
ダイソーはカトラリーも充実していますが、今回は税込み110円の『ステンレス箸(セパレート)』を使用しました。
ステンレス箸の接続部分はネジ式で分解が可能。分解した箸をまとめるバンドも付属しており、持ち運びやすいのも特徴です。
箸を使うときにはネジがやや緩みがちですが、大きなストレスなく使えます。
ダイソーには『折りたたみスプーン』『折りたたみフォーク』など、他にもさまざまなカトラリーがあるのでチェックしてみてくださいね。
▼ステンレス箸についてはこちらの記事でも紹介しています!
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【13】マイクロストーブコンロ
キャンプでは料理をせずBBQ派という人には『マイクロストーブコンロ』がおすすめ。わずか税込み1,100円で手に入る、ソロキャンプに最適なグリルです。
焼き網付きなので、炭さえ用意すればすぐにでもBBQを始められます。入る炭の量は500gと少な目ですが、ソロのデイキャンプなら十分に楽しめますよ。
小さな薪や小枝を用意すれば、簡易的な焚き火台としても使用可能。ただし、焚き火台としての使用は推奨されているわけではないので、自己責任で行いましょう。
▼マイクロストーブコンロの詳しいレビューはこの記事をチェック!
ダイソー『マイクロストーブコンロ』でソロBBQ! 焚き火台にもなるコンパクトグリル
【14】スキットル
最後にご紹介するのは、お酒好きの人は要チェックのアイテムである『スキットル』。
スキットルはさまざまなメーカーから販売されているアイテムですが、ダイソー製のものは税込みわずか330円と超破格。お酒を注ぐための漏斗も付いており、使い勝手もバッチリです。
ステンレスのシンプルな見た目も好印象。今回はデイキャンプだったためお酒は入れませんでしたが、ウイスキーやジンなどの蒸留酒が好きな人は持っておいて損のないアイテムですよ!
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100均ならセリアもおすすめ!シンプルかつおしゃれなキャンプ用品が勢揃い
ここまでダイソーのキャンプ用品を紹介してきましたが、シンプルでおしゃれなキャンプ用品を求めるならセリアもおすすめです。
セリアは豊富な品揃えとコストパフォーマンスの高い製品で、キャンパーからも高い評価を受けている100円均一ショップ。ここからは、セリアのアイテムの中から、キャンプに役立つグッズを厳選してご紹介します。
ダイソーとはまた違った品揃えなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
テントロープ用LEDライト
『テントロープ用LEDライト』は、夜間に見えづらい張り網を照らすのに役立つライトです。テントのロープに足を引っ掛けてしまうリスクを減らし、キャンプを安全に楽しむために、大変役立つアイテムといえるでしょう。
1個あたり税込み110円と手軽な価格なので、複数個購入しやすいのも大きなメリットです。
ライトのサイズは500円玉くらいの大きさで、コンパクトなので携帯性にも優れています。ライトの中央には小さなLEDが一つ配置されており、光は点灯・点滅・ゆっくり点滅の3パターンに切り替えられます。
また、素材は塩化ビニール樹脂で柔軟性があるため、簡単にロープへの取り付けが可能。電池持ちが良く、夜間の使用だけであれば複数泊でも問題ない点も便利なポイントです。
防水仕様ではありませんが、実際に使ってみると雨にも負けない耐久性があります。
▼『テントロープ用LEDライト』の詳細なレビューはこちらの記事でチェック!
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2WAYランタン
『2WAYランタン』は、吊り下げて使用するランタンモードと、置いて使うテーブルライトモードの2通りの使い方ができるLEDランタンです。税込み110円の製品で、コストパフォーマンスが高いとして、発売してすぐにキャンパーたちの間で話題になりました。
点灯のパターンは、輝度100ルーメンで広範囲を照らせるCOBモードと、70ルーメンの明るさでスポットを照らすLEDモードの2種類です。「テント内の夜間灯として」「作業時に手元を照らすテーブルライトとして」「夜間にトイレに行くためのランタンとして」といったように、シーンに合わせて使い分けられるでしょう。
電池式で、電源の確保が難しいキャンプサイトではもちろん、防災時にも役立つアイテムなので、ひとつ持っておいて損はありませんよ!
食器バンド
食器や調理器具などをまとめるのに役立つグッズが、セリアの『食器バンド』です。お値段は1つあたり税込み110円とリーズナブルなので、ファミリーキャンプやグループキャンプで、使う食器や調理器具の数が多いときにも重宝します。
直径7cmと9cmの2種類がありますが、素材はシリコンゴムであるため、伸縮性や柔軟性に優れており、直径が2倍程度のアイテムも固定できます。プレートやボウル、カップなど、形やサイズの異なる食器を積み重ねたときでも、この食器バンドであれば固定しやすいでしょう。
また、さまざまなサイズや形状の食器・調理器具にフィットし、背の高いタンブラーや、メスティンなども固定できる万能なアイテムです!
▼『食器バンド』の詳細なレビューはこちらの記事でチェック!
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テント・シートクリップ
2個入りで税込み110円の『テント・シートクリップ』は、手頃な価格でありながら利便性や耐久性に優れたグッズです。
クリップ部の反対側に、ロープやカラビナを通せる穴が付いているため、テントやタープ、グランドシートの固定に役立ちます。ハトメがない場所にもロープやカラビナを通せるようになることで、より自由なレイアウトが楽しめるでしょう。
また、クリップの開口部は広く、さまざまな厚みのテントやシートに対応可能。固定力も高いので、ある程度の重みや、風などに耐えられます。
テントやタープなどを固定するだけでなく、タオルや衣服を干したり、シェラカップやローブといった小物を吊り下げたりとさまざまな使い方ができますよ!
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今回は、ダイソーのキャンプ用品だけを使ってデイキャンプをしてみましたが、ダイソーグッズだけでも十分に楽しめました!
ダイソーやセリアを始めとする100均各社のキャンプ用品は充実の一途をたどっています。、今後の新製品によってさらにカッコ良い&快適なキャンプサイトを作れるようになるでしょう!
今回の記事を参考に、100均のキャンプ用品を取り入れてみてくださいね。