ダイソーのおすすめキャンプグッズ『ランタンスタンド』の概要! 2通りの設営方法も詳しく解説
今回は、ダイソーのキャンプグッズの中から『ランタンスタンド』をご紹介します。まずは、ランタンスタンドのサイズや使い方をチェックしていきましょう!
ダイソー『ランタンスタンド』
- 価格:1,100円(税込み)
- サイズ:
使用時/幅13cm×奥行4cm×高さ118.5cm
収納時/長さ40cm×奥行11.5cm×厚み5cm
ポール直径/約1.2cm(筆者実測) - 重さ:約300g(筆者実測:271g)
- 耐荷重:1kg(テーブル固定時)
- 素材:
ポール・ペグ・クランプ/アルミニウム
フック/ステンレス鋼
ネジ/スチール
フックキャップ/シリコーン樹脂
ポールキャップ/ポリプロピレン
収納袋/ポリエステル、ポリプロピレン
一般的なランタンスタンドには、主に1本脚式・3本脚式・テーブル固定式の3種類があります。ダイソーのランタンスタンドは、1本脚式(地面固定)とテーブル固定式の2つの機能を備えた優れものです!
パーツはポール3本・固定具・ペグの3種類。これらのパーツを組み合わせ、地面またはテーブルに固定します。
ここからは、地面・テーブルそれぞれの固定方法を解説していきます!
地面に固定する方法
地面に固定する手順は以下の4手順です。
- 地面にペグを打ち込む
- ペグに固定具を接続する
- 固定具にポールを接続する
- ランタンを引っかけ完成
地面に固定するときの注意点として、ペグを打ち込むときには硬いハンマーで打ち込まないことです。
硬いハンマーで直接打ち込むと、ペグのネジ部分がつぶれてしまい、固定具と連結できなくなってしまう可能性があります。そのため、ゴム製ハンマーなどネジ部分への負荷が少ないハンマーを用意するのがベストです。
ちなみに、筆者はゴム製ハンマーを持っていなかったため、布を挟んで打ちこみました。
この方法であれば新たにハンマーを買い足す必要はないのでおすすめですよ。
テーブルに固定する方法
テーブルに固定する方法は以下の3手順です。
- テーブルに固定具を取り付ける
- 固定具にポールを接続する
- ランタンを引っかけ完成
固定具はクランプ式で、厚さ4.5cmまで使用可能。4.5cmを超える厚さのテーブルは少ないと思われますが、念のためご自身のテーブルの厚さを確認しておきましょう。
▼今回使用したテーブルはこちら!
収納時サイズ:幅43cm×奥行き11cm×高さ13cm
本体重量:800g
総重量:935g
耐荷重:50kg
フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
先端部素材:ナイロン
表面加工:フレーム(アルマイト)
付属品:収納袋
設営時の注意点
設営する際には、固定具に接続するポールには上下がある点に注意してください。上の写真の通り、ネジ溝がある側を上向きにして取り付けましょう。
また、ダイソーのランタンスタンドの耐荷重は、テーブル固定時は1kgです。地面固定時の耐荷重は明記されていません。
灯油ランタンやガソリンランタンなど、重さのあるランタンを吊り下げるときは注意が必要です。
ダイソー『ランタンスタンド』のおすすめポイント! 安さだけではない魅力もご紹介
ここからは、ランタンスタンドのおすすめポイントをご紹介します。
ダイソーのランタンスタンドは安いだけではなく、機能も充実したコスパ最強のランタンスタンドです!
軽量&コンパクトで持ち運びやすい
ダイソーのランタンスタンドのおすすめポイント、1つ目は持ち運びやすい点です。
ポール部分に主に使われている素材はアルミで、片手で持てるほど軽いのが特徴。公式サイトや箱には収納袋付きで約300gと書かれていますが、筆者が実測したところ271gでした。
また、持ち運びに便利な収納袋が付いているのも嬉しいポイント。徒歩やツーリングでのキャンプなど、荷物を軽くコンパクトにしたい人にピッタリのランタンスタンドです!
高さ調整が可能
ダイソーのランタンスタンドは高さ調整も可能です。本体のポールは3本ありますが、真ん中のポールの有無で高さを変えられます。
筆者が使った感覚では、地面固定の場合はポール3本、テーブル固定の場合はポール2本が使いやすかったです。
「5cm単位で調節する」といった細かい調整はできませんが、スタイルによって高さを変えられるのは魅力的ですね!
コスパ最強
ダイソーのランタンスタンドのお値段は税込み1,100円。1本脚式・テーブル固定式の2WAY仕様であることや高い機能性を考えると、このお値段は驚異的ですよね。
ランタンスタンドの耐荷重は1kgとあまり高くはないですが、LEDランタンなど軽量なものを吊り下げるだけであれば問題ありません。筆者は3回ほどダイソーのランタンスタンドを使いましたが、特に不便を感じずに使えています。
コスパを最優先にしたい人にとっては、最適なランタンスタンドと言えるでしょう!
▼ランタンスタンドの選び方はこちらの記事をチェック!
▼こちらの記事では100均グッズを使ってランタンスタンドを自作する方法を解説!
ダイソー『ランタンスタンド』の気になるポイント! 売り切れ注意&耐久性は要検証
ここからは、実際に使って感じたダイソーのランタンスタンドの気になるポイントを紹介します。購入してから後悔しないよう、しっかりチェックしておきましょう!
売り切れで手に入りづらい可能性あり
ダイソーの新作キャンプグッズに注目しているキャンパーは非常に多く、ランタンスタンドも発売直後は売り切れとなっている店舗が多いようでした。
2023年5月時点では、筆者が利用しているダイソーの大型店では在庫が数点ありました。とはいえ、ダイソーのキャンプグッズは人気が高いため、気になる人は早めに近隣店舗をチェックしておきましょう!
耐久性が気になる
ダイソーのランタンスタンドの本体はアルミ製のため、耐久性が気になります。
特にペグの先端は、硬い地面に打ちこむときには注意が必要。また先述した通り、地面に打ちこむ際にはハンマーを慎重に選ぶ必要があるのも気になるポイントです。
ただし、テーブルに固定して使う場合は、ペグの耐久性は大きな問題にはなりません。ご自身のスタイルや使用する環境に合わせて、使用方法を検討してみてくださいね。
▼頑丈なランタンスタンドならスノーピークの『パイルドライバー』がおすすめ!
ランタンスタンドをコスパで選ぶならダイソーに決まり! 充実する100均キャンプグッズに要注目
今回は、ダイソーの『ランタンスタンド』をご紹介しました。
ダイソーのランタンスタンドは1本脚式・テーブル固定式の2WAY仕様でとっても便利。これが税込み1,100円で手に入るとは、さすがダイソーと言うほかありません。
売り切れ続出で手に入りづらいことや耐久性は気になるポイントですが、コスパ重視でランタンスタンドを選びたい人にはおすすめです。
また、ダイソーでは続々と新しいキャンプグッズが発売されているので、今後も目が離せません!