ランタンスタンドとは? キャンプで広範囲を照らすための重要なアイテム! 100均で自作できる!
ランタンスタンドとは、ランタンを引っかけて使えるスタンドのこと。
「必要なの?」と思う人もいるかもしれませんが、ランタンを高い位置に吊るすことで広範囲を照らせるメリットがあります。
ランタンスタンドにはどんな種類がある? 三脚タイプ・ポールタイプ・クランプタイプの3種類!
ランタンスタンドには、3つのタイプがあります。
【ランタンスタンドのタイプ】
- 自立する三脚タイプ
- 地面に刺すポールタイプ
- テーブルに挟んで設置するクランプタイプ
以下に、それぞれのタイプの既製品をご紹介します。
▼三脚タイプ
製品サイズ:(約)組み立てサイズ/幅700×奥行600×高さ1070-1900mm、アーム/φ6×長さ200mm、収納サイズ/ポール幅90×奥行35×長さ1070mm、スタンド幅100×奥行80×長さ600mm
製品重量:(約)1.2kg
材質:ポール、開脚バー/アルミニウム(アルマイト加工)、アーム/鉄(クロムめっき)、スタンド/鉄(エポキシ樹脂塗装)、アーム部樹脂/ナイロン、ジョイント部、ロックネジ、キャップ/ポリプロピレン、ポール差し込み部、開脚部/ABS樹脂
耐荷重:(約)2kg
スタンド対応ポール外径:(約)Φ15mmまで
▼ポールタイプ
▼クランプタイプ
ランタンスタンドは、どのタイプも簡単なつくりのアイテムなので、自作することも可能。
今回は、100均でアイテムを集め、オリジナルのランタンスタンド(三脚タイプ)を自作してみました!
【準備編】自作ランタンスタンドのイメージを決めて素材を考える! 軽量・安価・高さ調節・安定感が鍵
自作のランタンスタンドに求める条件は、以下のようにリストアップしました。
自作ランタンの条件
- 軽量で持ち運びしやすい
- 安価に作れる
- 高さ調節ができる
- 安定感がある
- 異なるサイズのランタンやライトが吊るせる
安価に作るなら、材料は100均やホームセンターで揃えるのが良いと考え、早速ダイソーとセリアへ。
当初はダイソーの「ジョイントラックの脚」で三脚を作ろうかと思いましたが、実物を手にとってみると、予想以上に重い…。
また、高さ調節のための脚は別に購入する必要があり、安価と軽量という条件から外れてしまいます。
軽量で高さ調節できる棒ならば…と、つっぱり棒の売り場へ移動。
すると、ロースタイルにもハイスタイルにも合わせられる、さまざまな長さのつっぱり棒がありました!
「これは使える!」ということで、三脚部分はつっぱり棒に決定。
【材料】自作ランタンスタンドの材料が決定! 100均でつっぱり棒・S字フック・その他小物を揃えよう
店内を一周し、ダイソーで購入してきた品が以下の商品です。
材料
- 三脚の脚:伸縮式つっぱり棒(70~120cm)×3本
- ランタンを吊るす金具:S字フック(金属製)×1セット
三脚となる「つっぱり棒」に関して、筆者は100均で購入しましたが、ネットで探せば地面に接する脚部が広いものや、水に強い材質など、自分の好みの商品が探せます。
▼例えば太目のこちらなど
本体重量(約):0.4kg
特徴:最大耐荷重15kg。厚地のカーテンも楽々吊るせる。強力タイプの突っ張り棒です。
商品名:突ぱり便利ポール 白 レギュラーS
耐荷重:15~10kg取付寸法:70~110cm
仕様:両端のキャップは取り外し可能
材質:パイプ:鉄製 エポキシ樹脂粉体塗装樹脂部品:ポリエチレン樹脂 合成ゴムバネ類:鉄製 防錆油処理
カラー:ホワイト
パイプ径:直径2.2cm 1.9cm
次はセリアに向かい、三本の脚を固定する部品を探しました。
目に留まったのは、キャンプでロープの長さを調節するアルミ製の「コードスライダー」。
最初から穴が空いていて、緩やかな角度が付いているので加工の必要がないと考えました。
▼ネットで購入する場合はコチラ
コードスライダーとつっぱり棒を固定するネジは、欲しいサイズが品切れだったため、ホームセンターで購入しました。価格は100均と同じでした。