ヘリノックス『タクティカルテーブルM』はとにかく機能的! まずはそのスペックをチェック
ヘリノックス【タクティカル テーブル M】のスペック | |
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サイズ | 幅57cm×奥行き40cm×高さ38cm |
本体重量 | 約800g |
収納サイズ | 幅43cm×奥行き11cm×高さ13cm |
総重量 | 935g |
耐荷重 | 50kg |
フレーム素材 | 金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ |
先端部素材 | ナイロン |
表面加工 | フレーム(アルマイト) |
付属品 | 収納袋 |
ヘリノックスは、1988年に創業した軽量アルミテントポールのトップメーカーである「DAC社」が、2009年に立ち上げたアウトドアファニチャーのブランド。
ヘリノックスのアウトドアチェアやテーブル、コット等のギアは、高強度・軽さ・携帯性の三拍子が揃った機能的な作りとなっています。
また、アルミテントポールのトップメーカーが展開するブランドなだけあって、ヘリノックスのギアはどれも組み立ての簡便さや使用感が抜群に良いのが特徴です。
そんなヘリノックスから販売されている『タクティカルテーブルM』は、ヘリノックスらしい使い心地と、カッコいいデザインが魅力のアイテム。
タクティカルテーブルMは、テーブル脚部の骨組み・天板を支えるポール2本・天板がセットになっています。コンパクト性に優れており、持ち運びにも非常に便利です。
また、ヘリノックスの母体である「DAC社」は韓国の企業。そのため、日本では、A&Fカントリーやモンベルなどがヘリノックスの国内正規販売代理店となっています。
特に、モンベルのホームページには、ヘリノックスのテーブルやチェアの取扱説明書が掲載されており、困ったことがあればすぐに確認できるのが嬉しいポイントです!
キャンプでも自宅でも使えるアウトドアテーブル!ヘリノックス『タクティカルテーブルM』レビュー
ヘリノックスのタクティカルテーブルMは、使い心地やデザインなど、細かなところにまでこだわりが詰まった、非常に魅力的なアウトドアテーブルです。
ここからは、筆者がヘリノックスのタクティカルテーブルMを実際に使って感じた魅力についてレビューしていきます!
ヘリノックス『タクティカルテーブルM』のおすすめポイント【1】軽量かつコンパクトで持ち運びが楽チン
タクティカルテーブルMの最大の魅力は、なんといってもその軽さ!
本体重量は800gで、2Lのペットボトルよりも軽く、力に自信がない人でも片手で持てる程度の重さです。
本体が軽いことで、駐車場からキャンプサイトまで荷物を移動する時にも楽チン。さらに、キャンプの途中で「サイトレイアウトをちょっと変えたいな」と思った時にも、手軽に移動できちゃいます。
また、タクティカルテーブルMは、収納時にはとてもコンパクトになります。
付属の収納ケースに入れた時のサイズは、概ねティッシュ箱2つ分といったところ。少し大きめのトートバッグにも入るサイズなので、とにかく荷物を軽く、コンパクトに収めたい人には特におすすめです。
ヘリノックス『タクティカルテーブルM』のおすすめポイント【2】組み立てが超簡単!
タクティカルテーブルMは、組み立てが簡単なことも特徴的です。
脚部の骨組みはすべてゴムでつながっているので、収納ケースから出して広げれば、ゴムの力であっという間に組み上がります。
ゴムでつながっていると、部品をなくす心配がない点も嬉しいですよね。
テーブルの脚部が組み上がったあとは、天板を支えるポールを取り付け、天板をはめ込むだけ。組み立ての手順が少なく、慣れれば20~30秒程度で完了しますよ。
ヘリノックス『タクティカルテーブルM』のおすすめポイント【3】ソロキャンプに丁度良いサイズ感
タクティカルテーブルMは、クッカーセットやガスバーナー、マグカップ、ランタンを置いてピッタリのサイズ。
筆者は主にソロキャンプをしていますが、タクティカルテーブルMはソロキャンプに丁度良いサイズ感だと感じます。
また、筆者はデイキャンプを車内で過ごすことも多いのですが、車内で使用するにも使いやすい大きさです。
【比較】ヘリノックス・タクティカルテーブルのソロキャンプ向きなのは?
筆者の愛車、日産エクストレイルはSUV車で広めの空間のため、タクティカルテーブルMがぴったり。ただ、軽自動車などやや狭めの車の場合、タクティカルテーブルSのほうが丁度良いサイズ感で過ごせそうですね!
ヘリノックス『タクティカルテーブルM』のデメリット 軽量・収納性重視ゆえの難点もあり
- 熱に弱い
- 軽量ゆえに風に弱い
- 作業には不向き
耐荷重が50kgとテーブルとして十分な強度を持ちますがトップは熱に弱く熱いものは載せられません。小型の焚火台や調理済みの鍋などを置くことができないのはデメリットです。
また軽量で持ち運びに優れていますが、軽量な分アウトドアで使用する場合には強風に注意が必要です。テントのようにペグダウンするものでもないので風が強い日には使用をおすすめしません。
後ほども紹介しますが、折り畳み部分には樹脂製のプレートが入っていないため作業するには安定感にかけます。以上の3点が「タクティカルテーブル」のデメリットです。