【DOD新作レビュー】2つのバーナーが仕込める「ダイキチテーブル」こんなの、待ってました…!

キャンプギア

2025.07.06 更新

【DOD新作レビュー】2つのバーナーが仕込める「ダイキチテーブル」こんなの、待ってました…!

せじ

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※本記事にはプロモーションが含まれています。

キャンプで料理をしていると、いつの間にかテーブルの上がごちゃごちゃになってしまう経験はありませんか?また、コンロを使う人だけが別のテーブルで作業して、なんだか寂しい思いをすることも。そんなキャンパーの悩みを解決してくれそうなDODの新商品ダイキチテーブル」をいち早く体験させていただきました!さっそく詳しくレビューしていきますね。

広いだけじゃない!みんなで囲める“キッチン一体型「ダイキチテーブル」

※筆者撮影

ファミリーやグループキャンプでは、テーブルは大きいほど便利。でも、ただ広いだけだと物足りなさを感じることも──。

DOD新作ダイキチテーブル」は、一見すると“横長の大型テーブル”。

けれどよく見ると、天板部分に何やらフタのようなパーツが…

なんでも既存モデル「ナニゲニーテーブル」をベースにしながら、調理性をグッと高めた構造になっており、複数人での食事や調理がよりスムーズになったとか。

「大きい」だけじゃない、調理性まで考慮された“中身の濃い”テーブル。さっそくその秘めた魅力に迫っていきましょう!

せじ

今回もDODらしさ満点のギミックにネーミング。「ダイキチ」って名前だけで運気まで上がってきそうですね。

DOD「ダイキチテーブル」SPEC/仕様

  • 総重量 / (約)7.5kg
  • サイズ / (約)W145×D70×H25.5/35/56cm
  • 収納サイズ / (約)W70×D20×H17cm
  • 材質 / フレーム、天板:アルミ合金、スチール、バーナープレート:ステンレススチール、キャリーバッグ:ポリエステル
  • 静止耐荷重 / 全体:30kg、バーナープレート:10kg
  • 価格(税込み) / 29,700円

【ここに注目!】シングルバーナーを2台インストールできる

※筆者撮影

「ダイキチテーブル」最大のポイントは、なんといってもシングルバーナーを2台も組み込めること。

つまり、手持ちのシングルバーナーで、2バーナーのキッチンスタイルにできるというわけです。

SOTOやイワタニの人気モデルに対応しているのも嬉しいポイント。

■バーナーの対応機種はこちら

SOTO:ST-310、ST-330、ST-340
イワタニ:ジュニアコンパクトバーナー

バーナーの位置は中央にも端にも自在にセット可能

※筆者撮影

バーナーの設置はドンと中央にも、すっきりサイドにも設置が可能です。

例えば…

  • 中央に設置:お鍋を囲んで、みんなでワイワイと冬キャンプの夜を楽しめる
  • サイドに設置:朝はコーヒーを淹れる人とホットサンドを焼く人で分担

位置を選べるというだけで、キャンプの動線とコミュニケーションが大きく変わるんです。

ガス缶の置き場所もスマートに!

※筆者撮影
※筆者撮影

バーナーを使用するうえで意外と困るのがガス缶の置き場所。テーブル上に出すと邪魔、でも隠すと不安…。

ダイキチテーブルは、

  • テーブル下部にすっきり収納
  • 天板の横に沿わせて設置

という設計がされていて、これがとにかくスマート!

火元を手元に置きつつ、見た目も安全性も両立できるのはかなり快適でした。

慣れれば1分!取り付け手順も簡単4ステップ

※筆者撮影

バーナーのインストールって難しそう?──いえいえ、実際は4ステップとかなりシンプルでした。

SOTO ST-310/ST-340の場合を例に、簡単に解説しますね。

STEP1

※筆者撮影

バーナーのゴトク(脚部分)を下からバーナープレートの穴に通します。テーブル裏側からバーナーを差し込むようなイメージです。

STEP2

※筆者撮影

「風防A」をゴトクの下に通し、出っ張り部分をバーナープレートの穴に差し込みます。これでバーナーの土台が安定します。

STEP3

※筆者撮影

「風防B」を「風防A」のスリットに通し、凸部をプレートの穴に差し込みます。風の影響を受けにくくする工夫がしっかり。

STEP4

※筆者撮影

「ガス缶ホルダーA」を下からガス缶を支えるように通し、フックをプレートの長穴に引っかけて固定します。地味に場所をとるガス缶もスッキリ!横や下に設置できるのが便利!

せじ

最初は説明書を見ながら進めましたが、2回目からはもう手順を覚えてサクッとセット完了。
力も要らないし、特別な工具も不要なので、女性キャンパーや初心者でも安心して使えそうです。

【デイキャンプ実践レポ】“家のダイニング”感覚でゆったり過ごせた

※筆者撮影

先日、家族でデイキャンプに行ったときに、さっそくこの「ダイキチテーブル」を使ってみました!

ハイスタイルは自宅のダイニング感覚でゆったり

高さは「ハイスタイル・ロースタイル・お座敷スタイル」の3段階から選べます。

その中から今回は最も高い“ハイスタイル”をチョイス。これがちょうどよくて、おうちのダイニングテーブルみたいな感覚で、すごく快適に過ごせました。

2バーナー使いで作業効率アップ

※筆者撮影

バーナーは愛用のST-340とジュニアコンパクトバーナーをセッティング。

調理では、片側のバーナーで子ども用にハンバーグをサッと、もう一方では大人用に煮込み料理をじっくりと

一度に異なる調理ができる2バーナー使いは想像以上に便利。作業効率が格段にアップしました。

せじ

シングルバーナーの弱点でもある風も、風防パーツのおかげで軽減できるのがグッドでした。

広い天板でファミリーも大満足

※筆者撮影

そして何よりありがたかったのが、天板サイズのゆとり

横幅約145cm×奥行き70cmという広々スペースは、家族4人で囲んでも余裕のサイズ感

食材やギアを並べても窮屈さはまったく感じませんでした。

せじ

足元も余計なフレームがない分、スッキリしていてストレスフリーでした。

※筆者撮影

また、邪魔になりがちなガス缶を天板の下に隠せるおかげで、配膳や食事のスペースがしっかり確保されているのも嬉しいポイント。

「どこに置こう?」と迷うことが減り、テーブル全体が気持ちよく整う感覚がありました。

安定感も申し分なく、小さなお子さんがいても安心して囲める、頼れるファミリーキャンプテーブルという印象です。

ちょっと重いけど収納バッグに入れて持ち運びラクラク

※筆者撮影

収納バッグに入れると、W70×D20×H17cmという意外とスリムなサイズ感に。車のすき間にもスッと収まって、これは地味にありがたいポイントです。

重さは約7.5kgとそこそこありますが、女性でも“片手でえいっ”と運べるくらい。収納バッグ付きなので持ち運びも問題なしでした。

せじ

今回はバーナーまわりの使い勝手にフォーカスしましたが、テーブルそのものの機能性については、ベースモデル「ナニゲニーテーブル」のレビューで詳しく紹介しています。
「高さ調整どうなの?」「組み立て方は?」など気になる方は、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

▼ナニゲニーテーブルのレビュー記事はこちら!

「ダイキチテーブル」で家族の”団らんタイム”をまるごと快適に

※筆者撮影

実際に使ってみてまず感じたのは「これ、ずっと欲しかったやつだわ…!」っていう正直な感動でした。

ガス缶を隠せて天板がすっきり。それだけでここまで使い勝手が変わるんだとちょっと驚きました。

毎回キャンプのたびに感じていた「テーブルが狭いな…」とか「コンロはどこに置こう…」といった地味なストレスがごっそり解消されるので、これは本気で導入する価値アリだなと感じています。

こんな人におすすめ

  • ファミリーやグループキャンプで広々テーブルを使いたい
  • キッチンとダイニングを1つにまとめたい
  • 複数バーナーを効率よく使いたい
  • テーブル周りをすっきりさせたい

キャンプでも「食」を中心にゆったり団らんを楽しみたい人は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

せじ

2人用サイズの「チュウキチテーブル」もあるので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

DOD公式サイトをチェック

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