【簡単なのに調理も楽しめるソロキャンプ飯】カット野菜を使って手順を減らそう!
スーパーやコンビニでもよく売っているカット野菜。野外では少し面倒な野菜を切ったり洗ったりする手間を減らせるため、キャンプにぴったりなんです。
今回は、私もソロキャンプでよく活用するカット野菜を2種類ご紹介します。
カット野菜で作る「カレー・シチュー」
材料
- カット野菜(カレー・シチュー用)
- カレーまたはシチューのルゥ
- お好みのお肉
- 油
- 水
作り方
- お好みのお肉をクッカーで炒める
- カット野菜と水を入れ、軽く煮込む
- 火を止めシチューのルゥを入れて、さらに煮込めば完成
カレー・シチュー用のカット野菜は、いろんな料理に派生出来ておすすめ。
カレー・シチュー用カット野菜は、主に玉ねぎやじゃがいも、人参などが入っていて、2~3人前で1パックになっていることが多いです。
この3種類の野菜が入っていれば、いろいろな料理に派生できそうですよね…!
カレー・シチューはもちろん、ハヤシライスや豚汁、肉じゃがにも使えます!
シンプルな調理工程で初心者にも嬉しい!野菜を切ったり洗ったりする手間がないだけで、料理の手間はかなり減ります。
カレーやシチューなどであれば市販のルーがあるので、キャンプでの料理のハードルがぐっと下がる気がしますよね。おすすめです。
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カット野菜とプチッと鍋シリーズでつくる「寄せ鍋」
材料
- カット野菜(寄せ鍋用)
- お好みの「プチッと鍋」シリーズ:1個
- お好みの具(豆腐・油揚げ・お肉など)
- 水
作り方
- 鍋に「プチッと鍋と水を入れて火にかける
- 具材を入れて煮込み、火が通ったら完成
私がよく使うカット野菜2つめは、鍋用のカット野菜。特に冬は大活躍です。
お鍋にはいろいろな具材が入っていたほうがおいしいですよね。でも、多くの野菜をキャンプ場で準備するのは大変です。
そんなときにカット野菜を使用すれば、メインの野菜が事前に用意された3分クッキング状態。
あとは鍋の種類によって少しの具材を加えるだけで、いろんな鍋にカスタマイズ出来ちゃいます。
寄せ鍋用のカット野菜に、豆腐・油揚げ・お肉を加えて、「プチッと鍋 濃厚みそ鍋」を使えば、超簡単においしいみそ鍋が完成しますよ!
寒い冬に面倒な工程をすべて省いて満足度の高い鍋が食べられるので、とってもおすすめです。
▼「プチッと鍋」シリーズのアレンジ方法はこちらの記事をチェック!
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【キャンプ感を保ちつつも超簡単に作れるソロキャンプ飯】温めるだけでおいしいレトルト食品を一部活用!
キャンプで簡単にご飯を食べたい時に大活躍のレトルト食材。しかし、全部レトルトだと少し味気なく感じるときもありますよね。
そんな時、私はキャンプ料理の一部をレトルトにすることで、楽をしつつキャンプ感を損なわない料理を楽しんでいます。
そんなレトルト×きちんと調理のハイブリットスタイルも、簡単にキャンプ料理をしたい人にはおすすめです。
炊き立てごはんで満足度アップ!「レトルトカレー」
材料
- お好みのレトルトカレー
- 水
作り方
- クッカーやメスティンなどで炊飯する
- レトルトカレーを沸騰したお湯で温める
- 炊き立てのご飯にレトルトカレーをかければ完成!
レトルトの王道と言えば、やはりカレー!(私の中では)
そして、キャンプでの調理といえばやはり炊飯です。(私の中では)
そんな私がよくするのは、お米は現地で炊飯して炊き立てを用意し、カレーはレトルトにして楽をするスタイルです。
サトウのごはんのようなレトルトを活用して全力で楽をするのもいいのですが、やはりお米は炊き立てを食べたいときがあります。
だから私は、お米だけ現地で炊くことが多いです。キャンプでお米が上手に炊けると何とも言えない喜びもありますからね!
このようにして、半分楽をして半分頑張ると、いい具合に満足感が得られるのでおすすめの手法です。
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レトルトのソースで作る「パスタ」
材料
- パスタ(乾麺)
- 水
- お好みのパスタソース
作り方
- 沸騰したお湯で規定の時間パスタを茹でる
- 茹で終わったらお湯を切り、パスタソースを和えれば完成!
レトルト×きちんと調理のハイブリットスタイルでもう1つおすすめなのが、パスタです。
パスタは、既製品のソースが多彩で、レトルトでも味や風味が本格的なものが多いですよね。そのため、パスタは現地で茹で、ソースはレトルトなどを活用すれば、簡単に高い満足感を得られます。
私がよく使うパスタソースは、「キューピー あえるパスタソース」シリーズです。
茹でたパスタに和えるだけで作れるのに、定番のミートソースやペペロンチーノから、「和風カルボナーラ」や「納豆パスタ」などといった変わり種まで、とにかく種類が多彩なのが魅力です。
簡単でおいしく、まさにキャンプのためにあると言っても過言ではありません。
毎回味を変えれば、気分が変えられてマンネリ化もしづらいです。ズボラキャンパーさんにおすすめですよ…!
ちなみにパスタを茹でたあとの茹で汁が残ってしまう場合は、そのままスープなどに活用するのがおすすめです。
▼キャンプにおすすめのレトルトパスタソースはこちらの記事でチェック!
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【洗い物すらしたくないときのソロキャンプ飯】アルミ鍋系で思いっきり簡単な料理に!
私が最近新たにレパートリーに加えた簡単キャンプ飯が、アルミ鍋系の料理。
アルミ鍋系とは、私が勝手に分類したものなのですが、上の写真のようにそのまま火にかけられるようになっている料理のことです。うどんが多いですが、鍋やラーメンなどもありますよね。
「もはや料理どころから洗い物すらしたくない!」という人や、「ゆっくり料理をしている時間がない!」という忙しい朝にぴったりなんです。
▼キャンプでの洗い物をラクにするコツはこちら!
【キャンプの洗い物を楽にするコツ】洗わない・汚さないための道具や工夫をご紹介!
クッカー不要な「アルミ鍋焼きうどん」
材料
- お好みのアルミ鍋焼きうどん
- 水
作り方
- パッケージを開け、既定の量の水を入れて火にかければ完成!
アルミ鍋系料理の作り方は簡単。フィルムを開けて、つゆなどを加え、そのままバーナーなどで火にかけるだけです。それだけで本格的な料理を楽しめるんです。
アルミ鍋系は、そのまま火にかけられて、そのまま皿になって、そのまま捨てられます。
そう。アルミ鍋系は、これ1つだけで完結しているところが素晴らしいんです。他に必要なものと言えば、熱源と箸だけ。(商品によっては水orお湯も必要)
アルミ鍋系が特に活躍するシーンは、朝ごはんです。キャンプの朝は撤収もあるので、あまりクッカーなどを汚したくありません。
アルミ鍋系は、そのまま火にかけられてそのまま食べられる。キャンプ場の朝のニーズにぴったりなのです。
お湯を沸かすクッカーすら用意する必要はありません。
忙しい朝に嬉しすぎるアルミ鍋系は、洗い物すらしたくないときにおすすめなキャンプ飯です。
キャンプ料理は楽をしてもいい!簡単においしいキャンプ料理で気軽にキャンプを楽しもう!
今回は、いろいろなタイプの簡単キャンプ料理をご紹介しました(料理をまったくしていないのもありますが…笑)。
どれも私がソロキャンプで日常的に活用しているズボラキャンプ飯です。
もちろん、料理を楽しむのもキャンプの楽しみですが、キャンプの楽しみはそれだけではありません。焚き火を楽しんだり、景色を眺めたり、他のアクティビティを楽しんだり、さまざまな楽しみ方があるのがキャンプの魅力です。
「今日は料理以外のことがメインイベントなんだ!」という時や、キャンプ初心者で「料理まで手が回らない…」なんていう人は、ぜひ今回紹介したキャンプ料理を取り入れてみてはいかがでしょうか。