ソロキャンプ飯のポイントは3つ!レトルト必須・洗い物はしない・同じ食材を使うレシピを考える!
ソロキャンプでの料理が大変な理由は、主に2つあると思っています。
- 1人分の料理を作ることが難しいこと
- 作業する人が自分1人だけということ
上記の2つです。
1人前の食材を用意するのって、意外と手間なんですよね。
例えば、ジャガイモまるまるひとつを1回で使おうとすると、小さいソロクッカーでは収まりません。

筆者撮影
筆者が使うソロクッカーPRIMUS(プリムス)「イージークックNS ソロセットM」
もし出来たとしても1人では食べきれないほどの量が完成していた…なんてことも。
さらに、グループキャンプだとキャンプ飯作りはみんなで分担するイメージがありますが、ソロキャンプで頼れるのは自分だけです。
「このようなソロキャンプでの料理を少しでも簡単にするには、どうしたら良いのだろう…?」
筆者が約一年間ソロキャンプをする中で、試行錯誤してたどり着いた「ソロキャンプでの料理を簡単にするためのポイント」は以下の3つです。
- レトルト食品は遠慮なく取り入れる
- キャンプ場で洗い物はしないという選択肢
- できるだけ同じ食材を使う簡単レシピを考える
【ソロキャンプ飯のポイント①】レトルト食品は取り入れるべき! どんどん使って楽をしちゃおう!

筆者撮影
レトルトなどの簡便食品は、どんどん取り入れるのがおすすめ。
前回のキャンプでとっても良かったのは、アヒージョの缶詰。
「まずはちょっとおつまみが欲しい!」というタイミングで、少し温めれば食べられる缶詰は、まさにソロキャンプにぴったりです。
キャンプへあまり行かない人にとっては、キャンプと言えば凝った料理!というイメージがあるかもしれません。でも、もちろんレトルト食品やインスタント食品で楽をしてもいいんです。
ちょっと料理するのが大変だなというときは、インスタント食品などを活用して、思いっきり楽をしちゃいましょう。
ちなみに筆者がよく使うのは、湯煎するだけで食べられるカレーやパスタソース。湯煎は小さいソロクッカーでも簡単にできます。
以前はレトルト食品のレトルト感があまり好きではなかったのですが、最近は本格派な味付けの商品もたくさん出てきています。
今回のレシピ例では、朝ごはんのコーンスープにインスタントのものを活用しています。

カロリー:【1食当たり】エネルギー:66kcal
原材料:<br>スイートコーン、でん粉、砂糖、クリーミングパウダー、デキストリン、食塩、乳糖、食用加工油脂、脱脂粉乳、じゃがいも、バターソテーオニオンパウダー、コーンバターパウダー、全粉乳、酵母エキス、オニオン、香辛料、チキンエキス、うきみ(スイートコーン)/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉を含む)
商品サイズ(高さ×奥行×幅):184mm×196mm×113mm
朝ごはんでいろいろと作るのは大変なので、インスタントのスープやカップ麺を食べることが多いですね。
【ソロキャンプ飯のポイント②】料理後洗い物はしない! ティッシュでふいた後にアルコールスプレーを
3つ目は、後片付けのお話。
毎回洗い場まで行くのは面倒だし、ソロキャンプでは防犯面からもできるだけテントから離れたくない。
そのため筆者はいつも、アルコールスプレーで食事後の洗い物を済ませています。
用意するのは、水とアルコールスプレーとティッシュだけ。
アルコールスプレーはあらかじめ小さい詰め替えスプレーに入れていつも持っています。

筆者撮影
100円ショップに売っているアルコール対応の詰め替えスプレーを使っています
やり方は簡単。まず、水を含ませたティッシュで大体の汚れを取り除きます。使用後のティッシュはそのままゴミ袋に捨てればいいので、水をどこかに流す必要はありません。
大体汚れがとれたら、今度はアルコールスプレーを吹きかけて、ティッシュでよく拭きとります。これで終了。
※アクリル製食器など素材によっては変色やシミの原因となる恐れがあるのでご注意ください!
しっかりと洗うのは、自宅に帰ってからでOK。その方がまとめて洗えるし、寒い時期は自宅にてお湯で洗える方が嬉しいですからね。
「キャンプ中は、とことんのんびりしたい!」という方には、とてもおすすめな方法なので、ぜひ試してみてください。