サイドオーニングの取り付け方を写真付きで紹介
ここではオーニングを車に取り付ける方法をお話いたします。
なお、車に穴を開けるのは流石に敷居が高いですし、僕自身抵抗がありますので、今回は後から取り外し可能なキャリアベースでお話をします。
今後取り付けたい方は参考にしてくださいね。
① サイドオーニングの場合
僕が愛用しているFIAMMAの場合、この様な取り付け金具が必要になります。
オーニングの長さにもよりますが、私の3.5mのもので4ヶ所分用意しました。
これが4ヶ所分と言うことは、キャリアも4本、車2台分のシステムキャリアが必要になります。
高さは同じシステムキャリアを使用していれば合いますが、出面もしっかり水糸を張って直線に合わせます。
これがすべての鍵になりますので細心の注意を払います。寸分の狂いもなく合わせてください。
ここでしっかりと合わせないと、取り付けた際にオーニング本体が歪んでしまい、後から不具合になってしまうことも。
サイドオーニング開封の儀です。
傷付き防止テープがしっかりと全周に貼られていました。
すべてのテープを取り除き、20キロ以上ある本体を取り付け金具にセット。下面からボルトで固定していきます。
取り付け完了です。
取り付けてから8年程が経ちますが、もうサイドオーニングなしの生活は考えられません。
初めの頃オーニングの下で焼肉をしてしまった匂いがいまだに濡れると復活してきますが、不具合なく使えています。
② バットウィングオーニングの場合
我が家のJeepラングラーのキャリアはシステムキャリアではなくフット一体型のルーフラック。そのため取り付けできるか不安でしたが、バットウィングオーニングに付属していた取り付け金具2ヶ所でなんとか取り付けできました。
ただし、事前に装着していた「サンライダー」と言う社外オプションの幌とバットウィングオーニングのベースが干渉してしまいました。
取り付け位置はシビアで、何とか干渉しない様に調整して無事に取り付け完了しました。
サイドオーニングは最も大切! なくてはならない一押しアイテム
フィールドに出て場所を決めたら、オーニングを展開。たった10秒でそこはリビングスペースに早変わり! お気に入りのテーブルと椅子をセットすれば、あとは自然を満喫するだけ。
そんな優雅な時間を与えてくれるのがオーニングなのです。
車への取り付けの煩わしさや初期投資の大きさはありますが、それを考えても有り余る恩恵を与えてくれます。
また、サイドオーニングはキャンピングカー特有のものではありません。
Jeepラングラーやランドクルーザー等、趣味性の強い車に取り付けてもワンランクもツーランクも遊びのステージを上に押し上げてくれるでしょう。
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