今回は「タフスクリーン2ルームハウス+」のメリットとデメリットを、筆者が実際にファミリーキャンプで10泊以上使用した感想と一緒にご紹介!コールマンの人気の定番テント「タフスクリーン2ルームハウス」にダークルームテクノロジーによる「遮光性」とサークルベンチレーション機能による「涼しさ」がプラスされました。2018年グッドデザイン賞の受賞もしたこの注目テントを徹底レビューします。

【デメリット1】コールマン「タフスクリーン 2ルームハウスプラス」は重量がある 女性1人で設営場所まで運ぶのは難しい

このテントは期待以上に気に入っており、デメリットを感じることはほとんどないのですが、強いて挙げるとすれば下記の2点に注意していただければと思います。

大きめテントのため重たく、収納スペースも必要

2ルームタイプの大きめのテントのため、収納時のサイズは約φ30×74cmとそれなりのスペースが必要で、重量は約17.5kgと重量感があります。我が家は専用のインナーマットを利用しており、さらに収納スペースが必要です。

画像: 筆者撮影「黒の袋がテント、緑の袋が専用インナーマットです」

筆者撮影「黒の袋がテント、緑の袋が専用インナーマットです」

女性の筆者には重すぎて持ち運びがきついので、夫に任せています。また我が家は車の上にルーフボックスを装着して車に積める荷物量を増やすことで、収納スペースの問題を解決しています。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

【デメリット2】コールマン「タフスクリーン 2ルームハウスプラス」は大型テントで設営・撤収に時間がかかる! 時間に余裕を持とう

設営・撤収に余裕を持つことが大切

このテントはポールと差込口を色で対応させて、どのポールをどこに刺したらいいか分かりやすくするなど一人でも簡単に設営できるように工夫されています。シートにポールを差し込めばテントが自力で立ち上がるようになっているので、身長の低い女性でも設営が可能です。

しかし寝室とリビングが一体化した大型テントのため、慣れていても設営と撤収にはそれぞれ1時間ほどかかります。

初めのうちは説明書とにらめっこで四苦八苦することになるので、慣れるまではさらに時間がかかると思います。設営が終わらないうちに日没して暗くなってしまったり、撤収がチェックアウトの時間に間に合わないと大変です。時間に余裕を持って設営や撤収を行うようにすると良いですね。

コールマン・タフスクリーン 2ルームハウス+は遮光性&通気性に優れてる! 長く愛用できファミリーキャンプにおすすめ

「タフスクリーン2ルームハウス+」は、寝室とリビングが一体化した2ルームという使い勝手の良さに加え、高い遮光性と通気性など充実した機能を兼ね備えています。初心者の方やファミリーキャンプでも長く愛用することができるおすすめのテントです。特に真っ暗でないと寝られないお子様がいる方には全力でおすすめします。ぜひキャンプデビューのお供に検討してみて下さいね!

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