ランタンの売り上げが急上昇! 大幅に売れたものは発光パネルが取り外せ、800ルーメンの明るさのもの
今年は自然災害の多い年でしたね。キャンプグッズは、自然環境の中での使用を前提として作られているので、不測の避難生活を強いられる災害時にも威力を発揮します。アウトドアメーカーとしての歴史も長く、日本気象協会と一緒に『トクする!防災プロジェクト』(https://tokusuru-bosai.jp/)に参加しているコールマンによると、災害対策としてまず注目したいのは「灯り」。
災害時に停電が発生すると、辺りは真っ暗闇になり精神的にも不安が高まります。懐中電灯は特定の対象物を照らすことには優れていますが、空間全体を明るくするために「ランタン」の方が向いています。ランタンの暖かな明かりは、暗闇の不安から心を安らげる効果も期待できそうですね。
今秋の台風以降に売り上げを大きく伸ばした万能ランタンとは
コールマンのギアの中で、前年比プラス130%も売り上げを伸ばしたのは、こちらの『クアッドマルチパネルランタン』。4つの発光パネルが取り外しできてマルチに使えるうえに、800ルーメンランタンの明るさがあるから、屋内外問わず、広範囲を照らすことが可能。停電及び停電の備えとして非常に有用だったそうです。
しかも携帯の充電もできるUSBポート付きかつ、防水性能もIPX4対応なので多少の雨でも問題なし!防災対策としても本当に万能なランタンなんです。コールマンの広報の方によると、クアッドマルチパネルランタンをはじめとしたE-Lightは、今秋の台風以降に大きく売上を伸ばしたそうです。
使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本(別売)
連続点灯時間:8本/約20時間(High)、約120時間(Mid)、約400時間(Low)、4本/約13時間(High)、約69時間(Mid)、約196時間(Low)、パネル/約3時間(High)、約14時間(Low)、約4時間(Spot)
明るさ:8本/約800lm(High)、約200lm(Mid)、約100lm(Low)、4本/約500lm(High)、約140lm(Mid)、約60lm(Low)、パネル/約100lm(High)、約25lm(Low)、約100...
火の確保が重要! 暖をとる、料理をするのにアウトドアバーナーが大活躍 コンパクトなものがおすすめ
次に備えておきたいのは、暖かい食べ物を食べるための「火」。これからの季節では特に必要になるでしょう。「アウトドア用バーナー」を使用することで、ライフラインが寸断されていても、お湯を沸かしたり、食事のための煮炊きが可能です。ただし、余震による火災や一酸化炭素中毒の危険もあるので、屋外で使用する必要があり。コンパクトに収納でき持ち運びに便利な小型の調理器具は、いざという時のために備えておくのにも、外に持ち出すのにも便利です。
ウォータージャグも必須! 災害時は水道が止まる可能性が高く、衛生的に水を確保・持ち運べる
断水になった時、飲用以外にも案外ニーズがあるのが「水」です。すでにペットボトルの水を備蓄している方は多いと思いますが、生活水としての水の確保に大活躍するのが「ウォータージャグ」!ウォータージャグを活用することで、長距離の移動でも水をこぼすことなく、貴重な水を衛生的に保管し使用できるのです。