焚き火が楽しい季節といえば冬ですね。冬キャンプへのワクワクとともに押し寄せる寒さへの恐怖……!冬キャンプを楽しむためには徹底した防寒対策が必須です。そこで今回は、冬の防寒対策として最も重要なポイントのひとつである『テント選び』について解説していきます!人数別のおすすめテントも参考にしてください。

冬キャンプでは専用テントを使わなきゃいけないの?

画像: ライター「青川峽CP マッキー」撮影 happycamper.jp

ライター「青川峽CP マッキー」撮影

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冬キャンプで「寒くて眠れなかった……」という失敗はキャンプあるある。

暖房設備や寝具はもちろんですが、居住空間であるテント選びを誤ってしまうと、冷気がビュンビュン吹き込んで凍えたり、結露でシュラフがびっしょり!なんてことも。

そこで冬用のテントを選びたいところですが、テントは主に3シーズン用と4シーズン用に分かれており、「冬キャンプ用」と謳っているテントはほとんどないんです。

4シーズン用の中から、これからお伝えするいくつかのポイントをチェックして選ぶと良いですよ。

冬キャンプにぴったりなのはこんなテント! 選び方のポイントをチェック

冬キャンプのテント選びは、以下のポイントをおさえればバッチリです!

冬テントの選び方ポイント①:【素材】コットンやTC素材(ポリコットン)を選ぶ

画像: ライター「いく子」撮影 happycamper.jp

ライター「いく子」撮影

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冬キャンプの天敵「結露」対策には、結露に強い素材のテントを選ぶことが有効です!

冬キャンプにおすすめの素材はこちら。

  • コットン
  • TC素材(=T/C、ポリコットン)

TC素材はコットンとポリエステルの混紡生地で、コットンの良さを活かしつつ、軽量で水に強く使い勝手の良い素材です。

コットンとTC素材に共通する特徴として、

  • 通気性に優れている
  • 結露しにくい
  • 火の粉に強い

などがあるので、焚き火をしたり暖房器具を使用したり、結露しやすい冬キャンプには最適な素材と言えます。

冬テントの選び方ポイント②:【通気性】ベンチレーションがあるものを選ぶ

結露や暖房器具による一酸化炭素中毒の予防に、ベンチレーション(通気口)が付いているかも確認しましょう!

テント内に外気を入れると寒くなってしまいますが、安全で快適な冬キャンプにするために換気は欠かせません。

冬テントの選び方ポイント③:【冬仕様の構造】スカートや煙突穴があるものを選ぶ

画像: ライター「Rin」撮影 happycamper.jp

ライター「Rin」撮影

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テント内で薪ストーブを使用する人は、煙突穴があるテントがおすすめ!

また、フライシートの下方に「スカート」が付いているか確認しましょう!

スカートはテントの裾と地面を繋いで、外からの冷気や雨、虫などの侵入を防ぐ役割がありますので、冬キャンプの防寒対策に効果的です。

冬テントの選び方ポイント④:【スペース】暖房器具を置く広さのあるものを選ぶ

暖房器具や防寒グッズなど、気候の良い季節に比べて荷物が増える冬キャンプ。

ストーブを配置することを考えて、余裕を持ったサイズ選びをしましょう!

特に小さなお子さん連れのご家庭は、ストーブ周辺で転倒する可能性も考慮して十分なスペースを確保しておきたいですね。

▼こちらの記事では、冬キャンプにおすすめの薪ストーブとカセットボンベストーブを紹介しています!

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