“くちばし”が仕事しすぎ!ユニフレーム「REVOハンマーⅡ」リニューアルの実力を速報レビュー

キャンプギア

2025.07.06 更新

“くちばし”が仕事しすぎ!ユニフレーム「REVOハンマーⅡ」リニューアルの実力を速報レビュー

金山ユミ

金山ユミ

※本記事には、プロモーションが含まれています。

ユニフレーム「REVOハンマー」がリニューアルして登場!前作よりもより使いやすく、さらにタフになりました。「ハンマーなんてどれも大してかわらないでしょ」とあなどることなかれ。この個性的なデザインが目を引く「REVOハンマーⅡ」の使い勝手を発売前にいち早く検証しました。

ユニフレームの人気ペグハンマー「REVOハンマー」がリニューアル!

筆者撮影

2025年7月、ユニフレームから「REVOハンマーⅡ」が新登場!「REVOハンマー」がリニューアルし、より使いやすくなったとのこと。まずはその違いをチェックしましょう!

前作との違い

筆者撮影

前作「REVOハンマー」に比べると、全長が短くなり、グリップがより手にフィットしやすい形状に改良されています。これにより、ペグを打ち込みやすくなりました。

さらに、ペグ引き抜き部を短く改良したことで、ヘッドの強度もアップ。

筆者撮影

また、特徴的だった先端のギザギザの加工がなめらかな曲線に改良

より使いやすく、もっと長く愛用できるアイテムへとリニューアルされました。

燕三条の技術力と使いやすさにこだわった設計。完成された、他にはないハンマーです!

ユニフレーム「REVOハンマーⅡ」

  • 本体サイズ:約27×12.5×3(厚さ)cm
  • 重量:約700g
  • 材質:
    ヘッド:炭素鋼(鍛造ヘッド) ペグ抜き部・柄:ステンレス鋼 ハンドル:EPDM(エチレンプロピレンゴム)
  • 定価:5,940円(税込)

ユニフレーム「REVOハンマーⅡ」の4つの推しポイント

筆者が実際に使用して感じたユニフレーム「REVOハンマーⅡ」の4つの推しポイントをご紹介します。

特徴的なハンマーヘッドに機能が充実!

筆者撮影

「REVOハンマーⅡ」で注目したいポイントのひとつが、機能的で特徴的なハンマーヘッドのデザイン。鳥のくちばしのような形状に、使いやすさの秘密が隠されているんです。

まずヘッドに開いた「丸い穴」には、曲がってしまったペグをまっすぐに修正する機能があります。特に、アルミ製や細めのペグをうっかり曲げてしまった場合に便利です。

また、「半円状のくぼみ」は、ペグに付着した砂や泥を落とす際に役立ちます。

さらに、「ヘッド先端のツメ」は、地面に深く刺さって抜けにくくなったペグをスムーズに引き抜くのに重宝します。

このように、ヘッドの各部分にしっかりとした役割があり、ペグに関するさまざまな作業を効率的にこなせるよう随所に工夫が見られます。

ハンマーとしての機能だけに留まらず、使ったその先まで考えられて設計されていることに感動しますよね。

短めなのに重量級!打ち込みが楽ちん

筆者撮影

筆者が私物のスノーピークのハンマーと比べると、「REVOハンマーⅡ」の長さはちょっと短め。

実際に2つを手に取ってみると、グリップまでずっしりとした重みを感じるのは「REVOハンマーⅡ」です。

約700gのずっしりとした重量感のおかげで、ペグ打ちが驚くほどスムーズに進みます

取り回しのいいサイズ感も相まって、普段は面倒なペグ打ちも「もう終わった!」と感じるほど。

「REVOハンマーⅡ」を使ってみると、力のない人こそ「むしろ重量のあるハンマーが疲れにくくていい」と実感できました。

ペグ打ちが楽ちんで疲れにくくなりました!

グリップの形状が持ちやすい◎取り回しバツグン

筆者撮影

「REVOハンマーⅡ」には、すっぽ抜け防止のストラップが付属していません。

通常、ストラップを手首に巻くことで、ハンマーが誤って飛んでいくのを防げますが、「REVOハンマーⅡ」ではその代わりに、グリップエンドに突起がついたデザインが採用されています。

この突起に小指を引っかけられるため、打ち込む際にハンマーが手から滑りにくく、しっかりと力を伝えることができます。実際に使ってみると、このグリップ形状が手にしっかりとフィットします。

とはいえ、たとえば子どもが使う場合など、ストラップが付いていないと不安という方は、ストラップホールがついているのでパラコードを編んで自作のストラップをつけるのもおすすめです。

ストラップの有無にかかわらず、握りやすいグリップの形状のおかげでバツグンの取り回しの良さを実現しています。

他とは被らないデザイン

筆者撮影

「REVOハンマーⅡ」は、ハンマーとしての打撃感の良さはもちろん、特徴的なのは個性的なその見た目。

ペグハンマーといえば、鍛造ヘッドに木製グリップというクラシックなスタイルが主流ですが、「REVOハンマーⅡ」は、ヘッド部分に穴を施した独自のフォルムが特徴的。他にはない存在感を放っています。

筆者が知る限り、ヘッドにまで機能性とデザイン性を両立させたペグハンマーは、ユニフレームの「REVOハンマーⅡ」だけです。

「REVOハンマーⅡ」は、他とは被らない個性的なデザインで、所有欲の満たされる相棒ギアになること間違いなしです。

「デザインが好き」という理由だけで選んだとしても、実際に使ってみれば、ユニフレームのものづくりへのこだわりが随所に感じられることでしょう。

機能をフルで使うなら、ペグとの相性に注意

曲がったペグを修正したり、埋まったペグを抜いたりと、多彩な機能を備えた「REVOハンマーⅡ」。

これらの機能を使いこなしたいと思ったら、ユニフレームの「パワーペグ」のような細身のペグとの組み合わせがベストです。

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筆者のようにエリッゼステークなどの鍛造ペグをメインに使う場合、搭載された機能の一部は出番が少なく、「宝の持ち腐れ」になってしまうこともあるかもしれません。

それでも、「機能をフルに使えないから」という理由だけで選択肢から外してしまうのはもったいないほど、「REVOハンマーⅡ」は扱いやすく、使い勝手に優れています。

「ユニフレームが好き」「デザインに惹かれた」など、きっかけは見た目だけでも十分。実際に手にして使えば、その使いやすさから“お気に入りの一本”になることでしょう。

ユニフレーム「REVOハンマーⅡ」はペグ打ちのその先まで見据えたハンマー

筆者撮影

ペグを打つだけじゃない。「REVOハンマーⅡ」は、ペグの抜き・メンテナンス・そして所有する楽しさまでを支える一本

これからキャンプギアを揃える人も、買い替えを検討している人も、ぜひ一度手に取って、その使い心地を体感してみてください。

発売予定は2025年7月。発売を楽しみにお待ちくださいね!

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