ユーザーの最新ニーズを形にする商品企画で定評のあるtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)。筆者は、そのtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)の大ヒットしたワンポールテント「CIRCUS TC(サーカス TC)」のデラックス版を愛用しております。いったい何がデラックスなのか?CIRCUS TC DX(サーカス TC デラックス)の魅力をご紹介します!

CIRCUS TC DX(サーカスTCデラックス)はTC素材のワンポールテント! メリット・デメリットを紹介!

CIRCUS TC DX(サーカス TC デラックス)はtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)が出しているTC素材のワンポールテントで、サーカスTCには「TC」と「TC DX(デラックス)」の2種類があります。

TC素材(ポリコットン)とは?

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

サーカスTCは、商品名にもなっているようにTC素材で作られています。TCとは、テトロン(Tetoron)とコットン(Cotton)を混紡した素材で、「TC」もしくは「T/C」と表記され、「ポリコットン」とも呼ばれます。

ポリコットンテントのメリット・デメリット

さてさて。TC素材(ポリコットン)のテントには、次のようなメリット・デメリットがあります。

  • メリット
    • コットンが入っているので火に強い
    • 通気性、吸湿性がよく結露しにくい
    • 生地に厚みがあるので遮光性が高い
    • 質感がよく、見た目がおしゃれ
  • デメリット
    • 重い
    • 雨に弱い

サーカスTCには撥水加工が施してあるので多少の雨は平気です。また、ポリエステルのテントよりは重いですが、車で行くオートキャンプならそれほど問題ではないと思います。

使い勝手抜群のCIRCUS TC(サーカス TC)は大人気! ノーマルとデラックスの違いはどんなところ?

サーカスTCが人気な理由を紐解くべく、ノーマルとデラックスの違いやサイズ・素材・付属品などの基本情報を解説します。

サーカスTC「ノーマル」と「デラックス」の違い

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

違いはシンプルに1つだけで、デラックスには片方の入口にサイドフラップが付いていることです。サイドフラップとは、テントをオープンスタイルで張る時に、さらに布を張り出すことで玄関を作ったりタープ代わりにしたりできる機能です。サイドフラップが付いている分、重さが1.5kg増え、付属のポールも1本増えますが、それ以外は、普通のCIRCUS TC(サーカスTC)と何ら変わりありません。

ちなみに値段は、CIRCUS TC(サーカスTC)が31,800円、CIRCUS TC DX(サーカスTCDX)が39,800円と、差額はたった8,000円!ベースが低価格なのも、この商品が大ヒットした理由の1つではないでしょうか?!

CIRCUS TC DX(サーカス TC デラックス)の基本情報

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

  • 素材
    • 本体
      コットン混紡生地(TC)撥水加工済み
      ポリエステル65%、コットン35%
    • 裾部(スカート)
      ポリエステル
    • ポール
      スチール製5本継ぎ(φ32mm×2,800mm)
      スチール製3本継ぎ(φ22mm×2,000mm)
    • 収納袋
      ポリエステルオックス
  • サイズ
    • 収納サイズ
      (約)630×270×270(高)mm
    • 組み立てサイズ
      (約)4,200×4,420×2,800(高)mm
  • 重量
    (約)12.3kg
  • 付属品
    • ポール
    • 張り綱
    • 設営用ガイドセット
    • ペグ
    • 収納袋

CIRCUS TC DX(サーカスTCデラックス)の張り方は3パターン! ベースは同じだから1日で複数楽しめる!

サイドフラップがあることで、張り方を変えて楽しめるのがCIRCUS TC DX(サーカス TC デラックス)の最大の特徴です。ベースの張り方は全て同じなので、普通に張っておいて昼間だけタープスタイルにするなど、一度のキャンプで複数形態を変えられるのも楽しいです。

パターン① ノーマルなスタイル

普通に設営し、サイドフラップを内側に格納するとノーマルなCIRCUS TC(サーカスTC)と全く同じ見た目になります。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

パターン② 雨の侵入を防ぐ玄関スタイル

サイドフラップを張り出すと玄関ができ、雨よけ付きの入口になります。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

パターン③ 日除けもできるタープスタイル

サイドフラップのファスナーを開け、さらに張り出すとタープのように使えます。このシャキッとした佇まいが本当にかっこいい…!!付属のポールは2本のみなので、この張り方をする場合はもう1本追加で用意する必要があります。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

次のページでは実際に使ってみたCIRCUS TC DX(サーカス TC デラックス)の良さを紹介

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