【キャンプ大賞2024 ソロ・デュオテント部門】にノミネートされた「neGla / MAEHIROドーム AS」。自身の特徴を名に冠したこのテントですが、凄いのは前室の広さだけではありません。この記事では、実際に使用してみた上で感じた凄さや面白さを筆者がレビューします。もしかすると、MAEHIROドームASは今一番コスパの良いテントと言えるかもしれません…!!
※本記事にはプロモーションが含まれます
キャンプツーリングを想定して作られた「neGla / MAEHIROドームAS」

筆者撮影
写真は「MAEHIROドームAS」です
みなさんはMAEHIRO(マエヒロ)ドームというテントをご存知でしょうか?
MAEHIROドームはクラウドファンディングサービス「Makuake」にて目標金額の2883%を達した注目度MAXのテントです。

筆者撮影
そしてこの度、さらなるアップデートを遂げた「MAEHIROドームAS」が【ハピキャン大賞2024 ソロ・デュオテント部門】にノミネートされました。
ちなみに、採点項目の「コスパ」に関しては、圧倒的1位の点数を叩き出しています。
なぜコスパがいいと判断されたのか、そしてこのテントの凄さは何なのか。気になる点を筆者が深掘りしていきます。

MAEHIROドームASを設営してみよう

筆者撮影
MAEHIROドームASがどんなテントなのか。まずは設営をしてみましょう。
収納ケースの中身は写真のとおり。
「フライシート、インナーテント、ポール、ペグ」とシンプルな構成です。

筆者撮影
別売りですがMAEHIROドームAS用のグランドシートも販売されています。グランドシートの有無で防水性が変わるので、併せて持っておくのがおすすめですよ。

筆者撮影
インナーテントにはガイドベルトが付属しています。
まずはきれいな長方形になるように広げ、四隅・中央にペグダウン。
長方形の形が歪になってしまうとテントを上手く張れません。ここは丁寧にいきましょう。

筆者撮影
インナーテント、ガイドベルトのグロメットにポールを差し込み立ち上げます。

筆者撮影
ハトメの色分け

筆者撮影
ポール先端の色分け
ハトメとポール先端の色がそれぞれ対応しているため、設営時に迷うことはありません。
この細かな配慮はとても助かりました。

筆者撮影
次はインナーテントのフックをポールにつけます。

筆者撮影
最後にフライシートを被せれば設営完了。
設営時間は10分かからないくらいでした。ガイドベルトがあることや、ポール先端の色分けなどのおかげで設営難易度も低めなのが嬉しいですね。
MAEHIROドームASの内部を見てみよう

筆者撮影
設営を終えたところで、次はテントの内部を見てみましょう。

筆者撮影
インナーテントの広さは「210cm×120cm」。
シングルサイズのマットを2枚敷くことが可能なので、デュオキャンプでも大丈夫そうですね。

筆者撮影
ポケットは大型サイズのものがひとつ。
筆者はこの中にスマホとヘッドランプを入れていました。大きいポケットは本当に重宝します。

筆者撮影
天井にはフックも装備しています。こういった形状のフックは、あらゆるランタンを引っ掛けられるので重宝するのではないでしょうか。

筆者撮影
インナーテントの開口部がこちら。大きく開くので出入りが楽ちんでした。
バスタブが高めになっているのもGOOD。室内に砂などが入りにくいのはとても助かります。

筆者撮影
前室部分には正面・側面と3ヶ所の出入口があり、どれも大きく設計されています。
左側面の出入口はDドア、正面・右側面の出入口は跳ね上げが可能な構造となっているので、シーンに応じて好きなスタイルにアレンジできます。

筆者撮影
広さもMAEHIROドームの名に恥じない、ゆとりのある空間。コットを入れて寝転んでもまだ余裕がありました。
出入口を閉めれば完全なプライベート空間になるため、人の目を気にせずに過ごすことができますよ。

筆者撮影
様々な角度からMAEHIROドームASの内部を見てみましたが、ソロはもちろん、デュオキャンプでも何のストレスもなく過ごせそうな印象を受けました。
インナーテントのサイズもちょうどよく、前室は広々。
MAEHIROドームASは「居住性や利便性はそのままに、ツールームテントを小型化したテント」という表現がしっくりきますね。