他にもおすすめ焚き火シートあり! ガラス繊維タイプ&カーボンフェルトタイプから厳選4アイテムをご紹介
筆者が実際に愛用している焚火シート以外にもさまざまなアウトドアブランドから発売されています。今回は厳選4アイテムをご紹介します。
おすすめ焚き火シート④ ディーオーディー(DOD) タキビバビデブ
厚さ:(約)0.2mm
収納サイズ:(約)W33×D20×H5cm
重量(付属品含む):(約)460g
材質:ガラス繊維(両面シリコン加工)
連続使用温度:(約)250℃
必ず耐熱温度内でご使用ください。また断熱シートではないため地面への熱を遮断できるわけではありません。
シートの上で直火はできません。
製品の仕様上、折り目部分が目立ちやすく、またこの部分よりシリコン加工が薄くなったり剥がれたりする可能性があります。
DOD タキビバビデブーM [FR3-754-KH] スペック | |
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総重量 | (約)460g |
サイズ | (約)W100×D100cm |
収納サイズ | (約)W33×D20×H5cm |
主素材 | ガラス繊維(両面シリコン加工) |
特徴 | 厚さ:(約)0.2mm 連続使用温度:(約)250℃ |
DODの焚き火シートは「ガラス繊維×シリコン加工」です。ガラス繊維で燃えにくく、シリコン加工でお手入れのしやすさ・ガラス繊維独特のチクチク感を軽減しており扱いやすい焚き火シートになっています。
また、八角形になっている焚き火シートなので焚火台を囲いやすく、グループキャンプなどにおすすめです。持ち運びに便利な収納袋も付いています。
おすすめ焚き火シート⑤ コールマン(Coleman) ファイアープレスシート
Coleman ファイアープレイスシート [2000037303] スペック | |
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総重量 | 330g |
サイズ | 約80 x 80cm |
収納サイズ | 約22cm× 22cm×4cm |
主素材 | グラスファイバー |
特徴 | 耐熱性600℃ ハトメつきで地面に固定可能--- |
アメリカの老舗アウトドアブランドColeman(コールマン)からも焚き火シートが発売されています。こちらはグラスファイバーの焚き火シートです。
ペグで固定するときに便利な穴が4つ端に付いている点と、80cm×80cmで正方形で扱いやすいのもおすすめポイントです。
おすすめ焚き火シート⑥ バンドック(BUNDOK) 焚火シート
BUNDOK 焚火シート [BD-498] スペック | |
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総重量 | 140g |
サイズ | 約600×600×3.5mm |
収納サイズ | 約200×370×40mm |
主素材 | カーボンフェルト |
特徴 | 耐熱性700℃ |
株式会社カワセのアウトドアブランド「BUNDOK(バンドック)」の焚き火シートもおすすめです。手頃で扱いやすい設計のアウトドア用品が豊富なバンドック。
カーボンフェルト製の焚き火シートでガラス繊維製のチクチク感がなく、携帯製に優れています。耐熱温度も約700℃と安心です。
おすすめ焚き火シート⑦ キャンドゥ(Can Do) 焚火用シート
Can Do 焚き火用シート [4991203186362] スペック | |
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サイズ | 約300×300mm |
主素材 | ガラス繊維 |
特徴 | 耐熱性269℃ |
最近では、なんと100円ショップでも焚き火シートが手に入るんです。こちらは100均・キャンドゥで購入できる「焚き火用シート」。
厚みは厚手の画用紙くらいで、丸めた状態で販売されています。ソロキャンプ用などのコンパクトな焚き火台にちょうどいいサイズ感です。
▼詳しくはこちら!
【焚き火シート断熱効果比較】焚き火台の下の熱は焚き火シートで遮断可能? 地面の温度変化を測定!
焚き火台を使って焚き火をする際、地面へのダメージを気にするべきケースとして考えられるのが、芝生サイトや木の根がある場合など…。焚き火台から発せられる熱で芝生を焦がしたり木を痛めることは避けなければいけません。
焚き火シートが断熱に効果があるのかを、1時間程度焚き火をした後の地面の温度変化を確認してみます。
焚き火シートのみ使用で温度変化を測定!
焚き火をした際のシートの上の温度と、下の温度を計測します。
「ロゴスたき火台シート」の場合、温度差は4.1℃、「グッデイ スパッタシート」で7.2℃…「ロゴスたき火台 耐火・断熱シート」でも、その差は8℃程度でした。
よって、上記の結果を受けると! シートを敷くだけでは高い断熱性能はあまり大きくは期待できなさそう…
では、脚の短い焚き火台を使う場合に地面にダメージを残さないためにはどうしたらいいのでしょうか?
焚き火台下の断熱によく使われるステンレストレーを敷いてテストしてみました。
焚き火シート+ステンレストレーを使用して温度変化を測定
焚き火台の下にステンレストレーを敷き、さらに「グッデイ スパッタシート」で実験です。
1時間程度焚き火をした後、ステンレストレーの温度は47.1℃。ステンレストレーの下は35.6℃と10℃以上の差が確認できます。
さらに焚き火シートの下の温度はどうでしょうか? 26.9℃で、ステンレストレーの上の温度が47.1℃に対し、約20℃近く温度差がでました。
この結果から言えることは!
・ステンレストレーは一定の断熱効果がある
・焚き火シートとステンレストレーの2つ以上敷くことで断熱効果はかなり高まる
今回は1時間程度、焚き火をした場合の結果ですので、参考程度にとどめておく方が良いでしょう。しかし、長時間する場合にはそれだけ熱が蓄積してしまうことも考えなければなりませんね。
そこで、長時間の焚き火をする場合には断熱効果の高いものを敷いた方が安心と言えます。
焚き火シートは安心安全・便利アイテム 片付けも楽になるからキャンプ中の焚き火台の下に使ってみよう
焚き火シートを使うことで、焚き火をするときに燃えさしが落ちてヒヤッとすることもなくなり、片付けも楽になり、個人的にはいいことづくめでした。まだ焚き火シートを使ったことのない方はぜひ使ってみることをおすすめします!