直火NGのキャンプ場が増加 ソロキャンプやツーリングでもコンパクト&軽量な焚き火台を持って行こう
ソロキャンプ好きの人の中には、地面に直接薪を置いて焚き火をする「直火」が好きな人も多いのではないでしょうか。
それもアウトドアの魅力のひとつだったりしますよね。

直火イメージ
しかし近年、直火を禁止するキャンプ場が増加しています。
地面や芝などの植物にダメージを与える場合があるので、キャンプ人口が増えていることも考えると、仕方がないかもしれませんね。
どこのキャンプ場でも焚き火を楽しむためにも、ひとつ焚き火台を持っておくのがおすすめです。
ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶポイント

Photographer 吉田 達史
ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶなら、重視したいのは以下の2つのポイント。
- 軽量であること
- コンパクトであること
設営や撤収を簡単に、そしてひとりでも持ち運びがしやすいタイプを選ぶのがおすすめです。
ということで、ここからはソロキャンプやツーリングなどにおすすめできる、軽量かつコンパクトな焚き火台を5つ紹介します。
おすすめ1:特殊耐熱クロス採用で軽量コンパクトでソロキャンプに最適! 灰の落下も防げる優れもの
【MONORAL】モノラル ワイヤーフレーム

水かけ...
特殊耐熱クロスを採用した、軽量でコンパクトな焚き火台。
ワイヤインフレームとテンションボックス構造で、耐熱クロスの上に薪を置いても安定します。

Photographer 吉田 達史
また、薪を置くと耐熱クロスが箱状に変形し、周囲に壁ができるので、灰の落下や飛散を防げるのがうれしいポイント。
水かけ消火ができるのもラク。金属製の焚き火台だと、水をかけると変形してしまいますが、ワイヤーフレームは耐熱クロスなので問題ありません。
また、灰の処理は耐熱クロスを外せば簡単。手軽に後始末できるのも魅力です。
幅38cm程度の焼き網をのせて、炭焼き調理もできます。
「おぎやはぎのハピキャン(メ~テレ制作)」のシーズン11でも登場しています。くわしい情報はこちらの記事もどうぞ!
【スペック】
- 重量:980g
- 展開時サイズ:36×36×高さ28cm
- 収納時サイズ:直径9×35cm
- 耐荷重:薪3kg、調理器具3kg
おすすめ2:収納時はA4サイズになるコンパクトな焚き火台 薄いから荷物を減らしたいツーリングに
【STC】ピコグリル 398
折りたたむとA4サイズ程度のスリムな形状になる、スイス製の焚き火台。
収納時の厚みは1cmほどなので、かさばりにくく、携帯に便利です。重量も約450gと超軽量です。
軽量すぎて薪をくべても大丈夫か心配になるかもしれませんが、ご安心を。太めの薪を数本乗せても大丈夫で、意外に頑丈なのです!
組み立てや撤収が簡単にできるので、ソロキャンプやツーリングなどのおともにもおすすめ。
【スペック】
- 重量:448g
- 展開時サイズ:38.5×26×24.5cm
- 収納時サイズ:33.5×23.5×1cm
- 耐荷重:-