「DOKICAMP折り畳み焚き火台ベーシック」と「ピコグリル」を比較
ピコグリルも組んでみましょう。ピコグリルの方がフレームが細い分より軽いです。
火床はジャストサイズの爪が引っかかっているからまず外れることはないし、開いた時のフォルムもより綺麗です。
全然違うというのが比べてみるとわかります。
比べてみると全然違いますね。ピコグリルは全体的に柔らかいんですよ。
華奢で柔らかいんですけど、しっかり綺麗に形作られている感じがします。
DOKICAMPさんはもうちょっと硬いです。トーキョーキャンプはガッチガチですが、そこまで行かないけど、確かにピコグリルとトーキョーキャンプの中間みたいな感じです。
並べてみるとだいぶフォルムも違いますね。ピコグリルの方がフォルムがラウンド状で中に熾も溜まりやすいカゴのような形に対して、DOKI CAMPはもうちょっと平面的なフォルムをしています。
ただそれでも真ん中が沈んではいるので、ある程度熾が溜まったりするスペースはありそうです。今手元にないですが、トーキョーキャンプはもっと真っ平らな火床なのでフォルムも中間的な感じがしますね。
組み上げた状態で火床の幅はDOKI CAMPが39cm。ピコグリルは38.5cm。
この脚に引っかかっている部分の奥行きはDOKI CAMPが22cm弱、ピコグリルは22cm。
火床の一番低いところから地面までの高さはピコグリルが8.5cmくらい、DOKI CAMPは12cmくらいありますね。
ただこの両者さっきから並べて比較していますが、値段が1/10なんですよね。
ピコグリルの消費税分くらいの価格でこれが買えるという、少しバグった値段になっているなという印象です。
「DOKICAMP折り畳み焚き火台ベーシック」開封してみての感想
今の所の感想を言うと、全体的には値段の割にまともでした。
ブランド名を売るために、あえて利益度外しした価格設定をしているのかもしれませんね。
あとはトーキョーキャンプみたいに平面的なフォルムの火床ですが、ピコグリルのように曲げて組み合わせているので少し組み合わせがぎこちないというか、前後均等にいい位置に合わせないといけないかなと思います。
逆にいいなって言うのは、この形状ならではの薪のくべやすさです。
40cmまでの薪ならほぼ一本丸ごと使えるでしょう。火床も広いので焚き火もしやすいと思います。
100円ショップで売っている脚つき網をピコグリルなんかに組み合わせて炭焼きグリルとして使う人もいるかと思いますけど、DOKI CAMPには使えそうではあります。
ちょっと高すぎるなと思えば脚の高さを調整するかフラットな網にしてしまえば低い位置でも使えると思います。
前後でもはまってくれます。こんな値段で作れるんだね。
強度のチェックもしておきましょう。
華奢ですけどそんなに弱い感じもしない焚き火台です。
耐荷重10kgだそうなので8kgのダッチオーブン載せてみます。
縦に向かって重いものを乗せる分には大丈夫そうです。