こんにちは、青川峡キャンピングパークスタッフのマッキーです。「おぎやはぎのハピキャン(メ〜テレ制作」では、毎回いろいろなキャンプギアが登場します。キャンプ好きとしては、そこも見逃せないポイント!今回はシーズン11で登場した4種類の焚き火台を詳しく紹介します。

コンパクトでスタイリッシュだけど安定性抜群な小型の焚き火台『muraco サテライトファイヤーベース』

サテライトファイヤーベースは、テントやタープを中心に製造している「muraco」から展開された初の焚き火台です。

『muraco』代表 村上さんのインタビュー記事

muraco初の焚き火台。一体どんなものなのか見ていきましょう。

『muraco』の焚き火台は重量のある薪をくべられる

画像10: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

サテライトファイヤーベースは重心も低く、脚の作りもしっかりとしているため、重量のある薪も問題なく使用できます。

耐久性を重視している焚き火台は、重量が重たくなりがちですが、muracoの焚き火台は総重量1790gと持ち運びに苦労しない重量です。

また、展開時には縦43cm、横46cmの大きさになり、大きい薪を焚べることも可能です。

キャンプ場やホームセンターで販売されている薪は長さ40cmぐらいのものが多く、使用する焚き火台によっては、切断する必要がありますが、muracoの焚き火台はその必要がありません。

『muraco』の焚き火台はコンパクトに収納可能

画像11: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

使用時には縦43cm、横46cmの大きさで、一般的な焚き火台と比較してもサイズは小さくはありません。

しかし、収納時には「直径7cm 長さ41cm」の筒状になるため、かなりコンパクトになります。

パーツもメッシュの火床と脚部のみなので「あれ?このパーツはどうやってしまうんだっけ?」と困ることもありません。

『muraco』の焚き火台はスタイリッシュ

画像12: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

どの道具にも言えることですが「見た目」って結構大事な要素だと思います。道具を選ぶ際には「まず見た目から判断する」方も多いのではないでしょうか?

muracoのキャンプギアって、目を引くデザインのものが多いですよね。例えば、muracoのテント「BLACK BEAK」もとてもかっこいいです!

画像2: 【動画付】コンパクトでソロキャンプにおすすめな焚き火台 ハピキャンの番組にも登場
MURACO(ムラコ) BLACK BEAK 2P ブラックビーク2P T001 2人用テント
付属品 : テント本体、フライシート、本体ポール3本、ペグダウン用ロープ 、ペグ(ANGULAR NAILS 16本)、テンショナー(TRIANGLE TENSIONER 4個)、スタッフバッグ
総重量 : 2,276g(フライシート、キャノピー、フレームポール、スタッフサック)
収納時サイズ:W45cm H17cm D17cm
素材生地 : フライシート/インナーテントフロア、40Dリップストップナイロン、撥水コーティング&耐水PUコーティング、耐水圧3000mm、インナーテントキャノピー:40Dリップストップナイロン
素材フレームポール : YUNAN Ultra light : A...
¥40,150
2020-02-15 21:31

もちろん、このサテライトファイヤーベースも例には漏れません。筆者的には真上から見た構図がとてもグっときます。

画像13: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

サテライトファイヤーベースは焚き火台としての性能はもちろんのこと、「他のキャンパーと被りたくない!」という方におすすめしたい焚き火台です!

画像14: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

画像3: 【動画付】コンパクトでソロキャンプにおすすめな焚き火台 ハピキャンの番組にも登場
[MURACO(ムラコ)] SATELLITE FIRE BASE F001
「高い携帯性」、「説明書不要のセッティング」「重量のある薪に対応する頑丈さ」を高次元で追及した、既存の製品とは全く違うアプローチで基礎設計を行った焚き火台です。軽く、携帯性が良い反面、設営性、安定感が無い。重量があり安定感があるが、収納性が悪く持ち運びに難がある。それら既存の商品の弱点を克服し、かつ長所はそのまま活かすべく、念入りな基礎設計と数十枚もの図面設計、0.1mm単位の組立設計を繰り返した渾身の一品です。
設営:両端のステンレス製ボトルを緩め、ARM / LEGを起こし、差込ピンをさせる位置に穴位置を合わせます。ピンを差込み、両端のボルトを締めこむとARM / LEGが固定され土...
¥18,700
2020-02-11 20:49

連れて歩く焚き火台 『モノラル ワイヤーフレーム』 その名の通り軽量・コンパクト収納で携帯性抜群

ワイヤーフレームは“連れて歩く焚き火台”というキャッチコピーのもと、モノラルから作られた焚き火台です。

そのキャッチコピーの通り、どこにでも連れていけるような仕組みが満載です。細かく見ていきましょう!

『モノラル』の焚き火台は超軽量でソロキャンプに最適

画像15: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

一般的な焚き火台の火床はステンレス製のものが多く、重量はそれなりになります。

しかしワイヤーフレームは火床に「特殊耐熱クロス」を使用しているため、重量を感じません。

耐熱クロスの耐久時間は約50時間と決して長くはありませんが、交換用の耐熱クロスが販売されているので安心です。

画像4: 【動画付】コンパクトでソロキャンプにおすすめな焚き火台 ハピキャンの番組にも登場
(モノラル)MONORAL 焚き火クロス 交換部品 焚き火クロス(交換用) MT-0012 mono-004
ブランド:MONORAL モノラル
商品:焚き火クロス(交換用)
¥4,180
2020-02-13 18:41
画像16: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

脚部はシンプルな分解折り畳み式アームとなっており、説明書無しでも簡単に組み立てることができます。そして、火床と脚部を合わせても1kg未満という驚きの軽量さ!ここまで軽い焚き火台はそれほど多くはありません。

画像出展:MONORAL
monoral.jp

また、収納袋にいれると筒状で「直径9cm 長さ35cm」の大きさになりとてもコンパクトです。軽量かつ筒状になるため、ザックのサイドポケットにも難なく収納することができます。

『モノラル』の焚き火台は焚火はもちろん調理も可能!

シンプルな構造で軽量なモノラルのワイヤーフレームですが、もちろん調理も楽しむことができます。

画像17: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

別売のアタッチメントを購入するか、写真のように焚き火台の上に網を載せることで調理も可能です。

ワイヤーフレームは展開時には一辺36cmの正方形になるため、調理スペースとしても不足ない大きさ。番組中では魚を焼きながら、横でクッカーを使いもう一品作っていました。

しかし、ダッチオーブンなど重量がある調理器具は使用できない(最大荷重3kg)ので注意してください。

ダッチオーブンなどで調理をしたい時はトライポッド等を使用するようにしましょう。

画像5: 【動画付】コンパクトでソロキャンプにおすすめな焚き火台 ハピキャンの番組にも登場
送料無料 LOGOS/ロゴス miniトライポッド ミニトライポッド 81063127 トライポッド トリポッド 調理器具 ダッチオーブン 吊下げ ダッチオーブンスタンド ソロキャンプ ツーリング 軽量コンパクト あす楽対応 キャッシュレス5%還元
| 商品詳細 商品名:miniトライポッド メーカー:LOGOS/ロゴス 品番:81063127 JAN:4981325498771 総重量:(約)500g サイズ:(約)50×43×80cm 収納サイズ:(約)35×5×5cm 耐荷重目安(静止荷重):(約)20kg 主素材:アルミニウム、ステンレス 価格:¥3900 税別 取扱説明書 ※製品は予告なく仕様を変更する場合があります。 | おすすめポイント ワイルドにダッチオーブン!吊り下げ料理スタンド!! ●軽量コンパクト設計 ●ワイルド!吊り鍋料理スタンド! ●焚火ピラミッドグリルM、直火ステンテーブルとの組み合わせでワイルドスタイル...
¥ 4,290
2020-02-13 18:39

『モノラル』の焚き火台は蓄熱しにくいからすぐに撤収できる

画像18: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

ワイヤーフレームはほぼ蓄熱しないため、火が消えたらすぐに収納することができます。焚き火台の撤収時に火傷をしたことのある筆者にとっては、これはかなり嬉しいポイント。

そして、火床が耐熱クロスのため水をかけての消火も可能です。これは他の焚き火台にはない強みです!

一般的な金属製の焚き火台の場合、水をかけると急激な温度変化により変形してしまうので、水をかけるのはおすすめできません。

画像19: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

また、残った炭や灰は、耐熱クロスを取り外しせば簡単に火消し壺などにいれることができます。ここまで後処理、片付けが楽なのは助かりますね。

値段は2万円弱と決して安価ではありませんが、性能や携行性を考えたら決して高いものではないと思います。キャンプツーリングや徒歩キャンプをよくする方におすすめの焚き火台ですね!

画像6: 【動画付】コンパクトでソロキャンプにおすすめな焚き火台 ハピキャンの番組にも登場
モノラル 焚き火台 Wireflame ワイヤフレーム MT-0010
■材質:特殊耐熱クロス/ステンレス ■積載重量:薪/3kg、調理器具/3kg(別売五徳使用時) ■重量:980g
¥18,480
2020-02-13 19:15

カナダブランド『Wolf & Grizzly』の焚き火台 コンパクトでソロキャンプにぴったりなサイズ感

画像20: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

2017年カナダで誕生したブランド「Wolf & Grizzly(ウルフアンドグリズリー)」。日本では2019年11月に「A&F」が取り扱いを始めた比較的新しいブランドです。

画像21: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

なお、「Wolf & Grizzly」はブランド名のため厳密には焚き火台の名称ではありません。焚き火台部分は「ファイヤーセーフ」、五徳部分は「グリルM1」といいます。

筆者は恥ずかしながらハピキャンで触れるまで知りませんでした。

画像22: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

しかし、実際に触ってみると使いたくなるような仕掛けが満載でした!

よく考えられているなーと思わず唸ってしまうほど。では、細かくみていきましょう!

焚火だけなら焚き火台部分「ファイヤーセーフ」だけで十分

画像23: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

まずはファイヤーセーフから見ていきましょう。

ファイヤーセーフはステンレス製ながらも910gと軽量!ステンレスは錆びにくく頑丈のため、少々ラフに扱っても問題ありません。

画像24: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

展開時の大きさは「横:28.6cm 縦:27.8cm 高さ:5.0cm」です。焚き火台としては少し小さめですが、ソロキャンプで扱う分には問題のない大きさ。縦横は「スノーピーク 焚き火台S(縦:27.0cm 横:27.0cm)」と同じくらいの大きさとイメージしてもらうのが良いかもしれません。

火床は6枚の蛇腹状のパネルからできています。蛇腹状のパネルのおかげで、収納時はパタパタと折りたたむことができます。

画像: 画像出展:ウルフアンドグリズリー www.aandf.co.jp

画像出展:ウルフアンドグリズリー

www.aandf.co.jp

また、蛇腹状のパネルのおかげで、燃え残った炭や灰を火消し壺等に入れるのがとても簡単です。

しかし、この火床はステンレス製のため蓄熱するので、持ち上げた際に火傷しないように気をつけてください。

焚き火台に「グリルM1」を設置すれば調理も可能

画像25: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

焚き火だけなら先に紹介した「ファイヤーセーフ」だけでも十分に楽しむことができます。

しかし、焚き火調理もしたくなるのがキャンプの悩ましいところ。それを解決してくれるのが「グリルM1」です。

画像26: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

比較的スリムなシルエットをしていますが、なんと耐荷重は13kg!これだけの対荷重があれば、汁物の調理はもちろんのこと、スキレットなどの鋳物だって載せることができます。

画像1: 画像出展:ウルフアンドグリズリー aandf.co.jp

画像出展:ウルフアンドグリズリー

aandf.co.jp
画像2: 画像出展:ウルフアンドグリズリー aandf.co.jp

画像出展:ウルフアンドグリズリー

aandf.co.jp

そしてこの「グリルM1」の特筆すべきところは、高さを三段階に調節できること

調理するものや、火床からの距離に応じて「グリルM1」自体の高さを変えることができるので、どんな場面でも活躍することができます。

画像3: 画像出展:ウルフアンドグリズリー aandf.co.jp

画像出展:ウルフアンドグリズリー

aandf.co.jp

また、収納時にはくるくると巻くことができコンパクトになります。「どこまで痒いところに手が届くんだよ!」と思わずツッコミたくなってしまいます(笑)

「ファイヤーセーフ」と「グリルM1」はセットで購入するのがオススメ!

画像27: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

「ファイヤーセーフ」と「グリルM1」を別々に紹介してきましたが、セットで購入するのが断然おすすめです!

この2つは同じブランドのものですので親和性がとても高いです。

画像28: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

特に「グリルM1」の高さ調節機能は、「ファイヤーセーフ」だからこそ活かしきれると思います。焚き火台のサイズが合わなかったら、いくら高さ調節ができても使いづらかったりしますからね。

私事ではありますが、筆者が次に新しい焚き火台を買うとしたらこれだなと考えています!(笑)

画像7: 【動画付】コンパクトでソロキャンプにおすすめな焚き火台 ハピキャンの番組にも登場
Wolf&Grizzly Fire Safe ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ
【サイズ】W28.6cm×H27.8cm×D5cm
【収納時サイズ】W29.2cm×H10.5cm×D2cm
【素材】ステンレススチール
【付属品】ジッパー式収納ケース
¥10,780
2020-02-23 23:42
画像8: 【動画付】コンパクトでソロキャンプにおすすめな焚き火台 ハピキャンの番組にも登場
(ウルフ アンド グリズリー) Wolf and Grizzly The M1 Grill Kit エムワン グリル キット
【網面サイズ】W27.5cm×H28cm
【収納時サイズ】W5cm×H40cm
【重量】1.0kg/【耐荷重】13kg
【素材】ステンレススチール
【セット内容】グリル、フレーム、マイクロファイバークロス、クリーニングツール、ファイヤーセット(ファイヤースターター)、収納袋
¥14,080
2020-02-23 23:44

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