【3】ハコグリルA4型 税込6,786円
続いては10秒で組み立てできる焚き火台、ハコグリルA4型のご紹介です。
がっしりした丈夫な焚き火台
ピコグリルのような焚き火台は組み立てるのは簡単ですが、薄く華奢に作られていますよね。
あれはとにかく軽量コンパクトに持ち運べるという携帯性が売りで、とても大人気の焚き火台の形ですが、こちらはがっしりした感じがすごく印象的で、丈夫な焚き火台だと思いました。
お値段について、以前社員さんがおそらく5,000円台後半から6,000円くらいになるんじゃないかとおっしゃっていましたが、今現状(動画公開時:2024年4月)は6,000円台後半になっています。
価格はメーカーさんが決められないので、その時の需要に合わせて変動してくるのですが、社員さんの実勢価格の予想の数字を上回っているところを見ると、売れているのではないかというのが予想できますね。
10秒で組み立てできる焚き火台を組み立ててみます
では出してみましょう!足をパッと開きます。そして畳まれている板をバっと起こします。
最後に、付属の五徳2本を乗せるとハコグリルの完成です!
改めていい形をしています。
両サイドがぽっかり開いているので横から薪を入れやすく、燃料を追加したり薪の位置を移動するというのがやりやすそうです。
ロストル部分が本体と一体化して成形されているので、ちょっとやそっとじゃ歪んだりしないと思います。
五徳の耐荷重は6kg。
6kgあればスキレットや小さめなダッチオーブンを乗せられると思いますが、あくまで五徳の耐荷重です。本体はグっと押してもビクともしません。
広葉樹の太い薪をゴロゴロ入れてもしっかり支えてくれる、強い焚き火台の構造をしていると思います。
こういうタイプでこれだけ早く設置や撤収ができる焚き火台ってあまりないと思うので、非常に面白い商品だと思います。
ただ、がっしりしている分、重量はあります。
1.3kgと決して軽くないので、バックパックで徒歩でキャンプ行ったりする人はピコグリルのような薄くて軽量な焚き火台の方が携帯性が優れていていいかなと思います。
ただ、これはこれでとても面白い!
実際に火入れをしてみました
実際に火入れをしてみましたが、横が開いているので薪をくべやすいです。
また、前後に壁があるので扱いやすいと思います。
灰の処理ですが、壁部分を絞りながら捨てると、灰が広がりにくいかもしれません。この形状見たままの捨てやすさという感じですね。
ピコグリルの方が横のヘリがないので捨てやすいかもしれませんが、これもまぁ大丈夫かなという感じでした。
使用してみて・・・FUKUの感想
結果は思った通り、がっしりと頑丈な焚火台で設置と撤収が楽でした。
そしてこの左右が広く開くデザインなので、薪がくべやすくてこれも良かったです。
ただ、1度火入れすると、脚の方の動きが固くなりました。
ステンレス製の焚き火台や薪ストーブ等で折りたたみの脚を採用しているものは同様の傾向があるのですが、高熱でネジ等が膨張したりするのではないかと考えられます。
使っていくうちにまた馴染んでくるとは思いますが、新品で買った時よりも脚の動きは固くなります。
本体の歪みについて、火床にはほとんど歪みがありません。ロストル代わりに立ち上げて成形した部分が本体を補強する役割も持っているのではないでしょうか。
かなり面白いアイテムでした。
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