DODは「ひと味違うキャンプギア」を「手頃な価格」で販売するアウトドアブランド!
DODは他とはひと味違う斬新なキャンプギアを販売しているアウトドアブランド。一般的に、ユニークなキャンプギアは価格も高価になる傾向がありますが、DODでは「実店舗を持たない」「広告費をかけない」などの工夫によって、お求めやすい価格となっているのが特徴です。
中でも人気を集めているのが2ルーム型ドームテントの『カマボコテント』。カマボコテントをモチーフとした、『カマボコリュック』や『カマボコテントベビー』なども展開されており、DODの代名詞とも言える製品です。
もちろん、カマボコテント以外にもユニークなテントやタープ、テーブル、調理器具などが揃っています。どの製品も、機能性やデザインに優れていながら、手を伸ばしやすい価格であるのが魅力です。
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DODでコスパ抜群な製品にはさまざまなものがありますが、まずは「迷ったらコレからチェックしてほしい!」という人気製品をランキング形式で紹介します。
【4位】ジミニーテーブル 推しポイントは「木製・軽量・収納サイズ」
- 天板サイズ:95×60cm
- テーブル高さ:56cm
- 収納サイズ:61×9×27cm
- 重量:5.6kg
天板をブナ材にして価格を抑えていることで、より多くのユーザーにリーチできる商品になっています。
風合いについては脚までウッドのテーブルに比べると少し物足りないですが、その分収納サイズが小さく、軽量になっているというメリットもあります。
価格も、類似の製品であるハイランダーのテーブルと比べると手頃なので非常に良い商品です。強いて気になる点をあげるなら、テーブルの高さが56cmであること。
ロースタイルで主流とされているチェアについては、高さ40cm程のテーブルがマッチするケースが多いので、ジミニーテーブルは少し高いかなと感じます。
2024年5月現在、ジミニーテーブルは販売終了となっています。ただ、ジミニーテーブルの進化版として「キャナリーテーブル」が販売されており、こちらはハイ・ロー・お座敷の3段階に高さを調整できるのが魅力です。
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【3位】いつかのタープ 推しポイントは「かゆいところに手が届く機能性」
材質:生地:ポリエステル150D(PUコーティング)ポール:スチール
遮光率: 90%以上
サイズ(:約)W420×D410cm×H230cm(付属ポール使用時)
重量(:約)5.2kg
カラー:タン
UVカット: UPF50+
最低耐水圧: 2000mm
付属品:ペグ×8、ロープ: 4(黒自在)、4(シルバー自在)、タイベルト、ポール×2、延長テープ、キャリーバッグ
品番:TT5-631-TN
- 材質:ポリエステル
- サイズ:約W420×D410cm×H230cm(付属ポール使用時)
- 収納サイズ:W67×D14×H14cm
- 重量:5.2kg
DODの数あるタープの中でも人気の高い『いつかのタープ』。実は筆者は販売当時は割と否定派で、「普通の大きさのヘキサ型のタープで1万超えるのってどうなんだ?」と思っていました。
BUNDOKのミニヘキサゴンタープという激安のタープが既にあるので入門モデルとして買うならこっちと思っていました。
ただ、全体的なアウトドア用品の原価高騰が続く中で、以下のような特長を見ると……なんだか、だんだん良い製品だと思えてきました。
- 150デニールの生地を使用
- 1万円前半の価格
- ガイロープは太め
- ペグもネイルペグ
- 延長ベルトが標準で付属
この商品についてはメーカー直販サイト以外で普通に小売店でも買えるようになっているのでこの点も良い点かなと思います。
ただこの商品については取り扱っているショップに言いたいことが一つだけ。
「タンカラーだけ高くしすぎ。」
圧倒的にタンが人気なので気持ちは分かりますが、14,000円くらいまで値段があがっちゃうと他のタープが選択肢に入ってくるように思います。できるだけ一万円前半ぐらいの価格で販売してもらえたら嬉しいですが、それでもクオリティを考えるとコスパ抜群な製品です。
▼いつかのタープについてはこちらの記事でも紹介しています!
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【2位】ビッグタープポール 推しポイントは「文句なしの機能とコスパ」
収納サイズ:(約)W600×D100×H60mm
重量(付属品含む):(約)1kg
材質:アルミ合金
アルミ厚:1.4mm
付属品:キャリーバッグ、取扱説明書
週末は友人ファミリーと初キャンプ。今まで使ってたタープじゃ小さいな。よし、せっかくだからひと回り大きいタープを買おう。大きなタープを張るのであれば、しっかりしたタープポールを使いたいな。 そんな人に、ビッグタープポールがオススメです。ビッグタープポールは、強度はもちろん軽量性にも優れるアルミ合金製。アルミ厚1.4mm・直径28mmで高い強度を持ち、タープ天井高250cmの快適な空間を作り出しま...
- サイズ:(約)L2800×φ28mm
- 収納サイズ:(約)W600×D100×H60mm
- 重量(付属品含む):(約)1kg
- 材質:アルミ合金
テントやタープといった主要ギアをおさえてポールがランクインするのは、意外に思う方も多いかもしれません。しかし『ビッグタープポール』は、3,000円以下で購入できるタイミングであれば、文句なしにいい製品だと思います。
安価なポールとして人気なのがFIELDOORの『アルミテントポール』ですが、DODのビッグタープポールはオープン価格ということもあり、タイミングによってはより安い価格で購入できます。
最大長には違いがあるものの「安くポールを購入したい」という方にはおすすめです。
ただし、タイミングによっては値段が上がることも。安い金額で販売されているのを見つけたら、早めに手に入れるのが良いと思います。
【1位】カマボコテント 推しポイントは「高い居住性」
- 組み立てサイズ(外寸):W300×D640×H195cm
- 収納サイズ:W69×D35×H31cm
- 重量(付属品含む):19.5kg
- 収容可能人数:大人5名(寝室スペース)
栄えある第1位は『カマボコテント』。やはり、DODの人気が爆発したきっかけにもなった商品なので強い人気を誇っています。
初代から比べるとかなり価格は上がっていますが、それでもコスパの面ではかなり優れているテントで、根強い人気を誇っています。
似たスペックの製品としてノルディスク『レイサ』あたりがあげられますが、カマボコテントはレイサに比べてかなり抑えた価格に設定されています。もちろん、スペックに多少の違いはあり、カマボコテントよりも優れたスペックのものもありますが、それでも見劣りしない性能だと思います。
テント内の居住性を追い求めるならトンネルテントって結構合理的な形なんですよね。
耐風性や自立できるかどうかで見るとクロスフレーム型のテントに軍配が上がりますが、平地でのキャンプであればトンネル形で基本的に不自由はないと思います。
ハピキャン編集部が厳選!DODでおすすめの超コスパ◎なキャンプギア3選
ここからは、ハピキャン編集部が独自にリサーチしたおすすめのコスパ抜群なDODのキャンプギアを紹介します。
【1】スゴイッス 推しポイントは「高さと角度調整の幅広さ」
『スゴイッス』の魅力は、高さと角度の調節幅が大きく、7つのスタイルにアレンジできる点にあります。
ゆったりとしたサイズ感なので、肩まで包み込まれるような座り心地であるのも魅力。特に、地面近くまで座面を下げられる超ローモード(焚き火スタイル)は、ほかのチェアでは味わえないリラックス感を味わえます。
また、焚き火のそばで使用しても穴が空きにくいコットン素材を採用している点や、設営・撤収が簡単である点も見逃せません。薄型設計によりコンパクトに収納できるため、持ち運びがスムーズなのも嬉しいポイントです。
サイズ:(約)W60×D70×H69/84.5/89/93.5cm
収納サイズ:(約)W46×D42×H7cm
重量(付属品含む):(約)2.3kg
静止耐加重:100kg
材質:フレーム:アルミ合金、ナイロン、生地:コットン、生地補強材:600Dポリエステル
※2021年出荷分より収納袋の持ち手部分を強化しました。
- 組み立てサイズ:(約)W60×D66×H69/86/90/94cm ※最長部
- 収納サイズ:(約)W39×D46×H11cm
- 重量:(約)2.3kg
- 材質:フレーム/アルミ合金・ナイロン、生地/コットン、生地補強材/600Dポリエステル
- 静止耐荷重:100kg
▼スゴイッスの詳細はこちらの記事でチェック!
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【2】グッドラックソファ 推しポイントは「棚にもなる機能性」
2人掛けソファである『グッドラックソファ』は、棚としても使える機能を備えているのが特徴です。
背面部の生地を取り外して車の荷室に入れれば、荷物を収納可能な棚として活用できます。
「2人掛けのソファは収納時にかさばってしまうのがデメリット」と感じていた方も多いはずですが、グッドラックソファは、むしろ収納を手助けしてくれる優れもの。棚として使用しない場合は、コンパクトに折りたたんで薄く収納することも可能です。
重さは5.5kgと、2人掛けソファとしては軽量なので、持ち運びも楽ちん。クッション部分は丸洗いもできるため、アウトドアでハードに活用できますよ。
収納サイズ:(約)W100×D13×H67cm
重量(付属品含む):(約)5.5kg
静止耐荷重:160kg
材質:アルミ合金、ポリエステル、木、スチール(補強パイプ)
発売年・モデルイヤー:2020
部門名:ユニセックス大人
- 組み立てサイズ(外寸):(約)W100×D50×H74cm
- 収納サイズ:(約)W100×D13×H67cm
- 重量(付属品含む):(約)5.5kg
- 静止耐荷重:160kg
- 材質:アルミ合金、600Dポリエステル(PVCコーティング)、木、スチール(補強パイプ)
▼グッドラックソファについてはこちらの記事でも紹介しています!
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【3】バッグインベッド 推しポイントは「コンパクトなのに寝心地抜群」
『バッグインベッド』は、コンパクトに収納できるアウトドア用のコットです。持ち運びに便利な専用キャリーバッグが付属しており、キャンプはもちろん、ピクニックやフェスなどさまざまなアウトドアシーンで活躍してくれます。
感覚的に組み立てられるシンプルな構造でありながら、寝心地は抜群。静止耐荷重も120kgと、耐久性もバッチリです。
「キャンプのあと、いつも身体が痛くなる」「手軽に携帯できるアウトドア用の寝具がほしい」なんて方にピッタリな製品ですよ!
収納サイズ:(約)W51×D13×H16cm
重量(付属品含む):(約)2.4kg
静止耐荷重:120kg
材質:フレーム:アルミニウム、生地:600Dポリエステル
- 組み立てサイズ(外寸):(約)W183×D72×H15.5cm
- 収納サイズ:(約)W51×D16×H12cm
- 重量(付属品含む):(約)2.6kg
- 静止耐荷重:120kg
- 材質:フレーム/アルミニウム、生地/600Dポリエステル
▼バッグインベッドについてはこちらの記事でも紹介しています!
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業界人が選ぶ!注目してほしいDODのおすすめ製品3選
最後に、個人的にいい商品だなと思うものを3つ紹介させていただきます。
【1】トンガリハット 推しポイントは「ありそうでなかった製品」
重量:(約)170g
材質:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、PVC
付属品:ロープ×3本、カラビナ
部門名:ユニセックス大人
- サイズ:(約)W25×D25×H15cm
- 重量:(約)170g
- 材質:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、PVC
- 付属品:ロープ×3本、カラビナ
『トンガリハット』は、ワンポールテントとタープを連結させられる便利なアイテムです。実はこれ、全業界人を救ったスーパーアイテムだと思っています。
というのも、店頭で接客をしていると、「ワンポールテントにタープの連結ってどうやってやればいいんですかと聞かれることが結構あるんですよね。その時に、小川張りや「連結ベルトでこうやって…」といった紹介していたんですが、実際に口頭だけで説明するのって結構難しいんです。
トンガリハットが発売されたことで、「トンガリハットを紹介する」という選択肢が増えて、かなり助かっています。
今までありそうでなかった商品ですし、お客さまのニーズがあるということをちゃんと理解して商品化しているDODの開発姿勢も踏まえて、個人的にはとても良い商品だなと思っております。
【2】アルミキャリーワゴン 推しポイントは「収納サイズと重さ」
- サイズ:(約)W96× D58× H61cm
- 収納サイズ:(約)W30× D25× H69cm
- 重量:(約)10.1kg
- 最大積載重量:(約)100kg
DODの『アルミキャリーワゴン』は、キャリーワゴンをキャンプ場に運ぶ際の悩みである「収納サイズの大きさと重さ」を解決した神商品です。
実は、かつてDODはキャリーワゴンのシェアをかなり持っていました。ラジオフライヤーのワゴンが流行ってた頃にこの手のタイプのワゴンを仕掛けて、今のマーケットを作った第一人者といえる存在だと思っています。
ただ、だんだんと後発で安いものが出てきて、当時ほどキャリーワゴンのシェアがなくなってきたときに、満を持して登場したのがこのアルミのキャリーワゴンですね。
なんと従来の商品よりも容量が多くありながらも、収納サイズは小さくなり、重量は4kgも軽くなりました!
これを見たとき、素直に「すごいな」と思って驚いたんですよ。
ただ、金額的にはスチール製のキャリーワゴンのほうが相場が安いので、高い品質に対して知名度が低いように感じます。安さを取るならスチール製ですが、機能性なども含めた「コスパ」を考えると、十分に買う価値がある商品だと思ってます。
特に小さい車を使われている方や女性の方とかぜひぜひ検討してみる価値があるんじゃないでしょうか。
【3】レンコンテント 推しポイントは「DODならではの個性」
- 組み立てサイズ(外寸):W390×D390×H260cm
- 収納サイズ:W67×D23×H23cm
- 重量:12kg
- 材質:ポリコットン
- 価格:49,500円(税込)
『レンコンテント』は、テンマクデザインの『サーカスTC』が人気になり始めたころに出た製品です。個人的に、レンコンテント発売当時のDODは「市場の人気商品を全部自分たちで牛耳ってやるぞ!」くらいの勢いを感じていました。
レンコンテントに限らず、DODはマーケットのトレンドに敏感で、先発で出てきた商品の特徴やスペックをしっかりと理解して自分たちの個性を加えている製品が多いと思います。
レンコンテントも、ライバル的な存在であるサーカスTCのコンセプトはリスペクトしつつ、構造や価格設定にDODらしさを出して、DODならではの製品になっていると感じます。
▼レンコンテントについてはこちらの記事もチェック!
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まとめ:DODのキャンプギアはコスパがすごい!お気に入りのギアを見つけよう
今回は、DODの中でも特にコスパに優れているキャンプギアをご紹介しました。
他にも、DODにはコスパが抜群なギアや、個性が光る魅力的なギアがたくさんあります。
道具選びについては話題性とか勢いにのまれるだけではなく、しっかりと商品を見極めて、自分に合うものを見つけてもらえるといいのではないかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございいました。