「キャンプは夏」のイメージがあり、寒い季節のキャンプは「上級者向け」と思われがちですが、そんなことはありません!冬キャンプは装備をしっかりしていれば、初心者でも難しくありません。今回は、初めて冬キャンプに挑戦する人必見!冬キャンプの始め方や寒さ対策の仕方を紹介します。

冬キャンプ対策その3.寝床

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

冬キャンプの最重要ギアのひとつが寝袋。寝床が寒いと眠ることができません。テント内が寒くとも寝床が暖かければぐっすり眠れます。

▼冬キャンプ向けの寝袋(シュラフ)選びのポイント

寝袋は形や素材によってさまざまありますが、寒さ対策に重要なのがブランドで記載されている「快適温度」です。※商品に記載されている「最低温度/限界温度」で判断しない方が無難です。

ブランドによって記載方法は多少異なりますが、初心者は向かうキャンプ場付近の最低気温を事前に調べて、「快適温度」が最低気温に合うものを目安にして選びましょう。

夏と冬とは最低気温が全く異なるので、寝袋はシーズン毎に変えるのがおすすめ。最低でも夏用と冬用の2パターンを持っているとよいです。

寝袋の違いは絶大です!私も最近、冬用の寝袋を新調しましたが、今までと全く温かさが異なり、冬でも寝るときはヌクヌクでぐっすりです。

▼冬キャンプ向けの寝袋(シュラフ)の素材は?

寝袋の素材には、ダウン・コットン・化繊がありますが、一般的にダウンの方が保温性が高いとされています。その分、お値段はダウンが最も高く、メンテナンスや保管時の扱い方が、コットンや化繊の寝袋に比べて少し大変・・ということもあります。

「まずはあまりお金をかけずに冬キャンプデビューしたい」という方には、コットンか化繊の寝袋で快適温度が冬キャンプに耐えうる設定になっているものを選ぶのも良いでしょう。

一方で、同じ快適温度だとダウンシュラフの方が収納時サイズが小さくなるので、できるだけ荷物を減らしたい人にはダウンの方が向いています。

ダウンシュラフコットン・化繊シュラフ
価格高い比較的安い
収納時サイズコンパクトかなり大きい
保温性高いそこそこ
メンテナンス・保管方法少し難しい簡単
冬用寝袋選び

▼寝袋で寝る際の「服装」は厚着?薄着?

ダウン素材の寝袋で寝る場合は、薄着で寝る方が暖かく、私の知り合いは冬でもほぼ裸状態で寝る人もいます。

寒いと厚着で寝たくなりますが、体温の温かさで寝袋内は温かくなるため、冬でも厚着はせずに寝袋に入りましょう。そのほうが、眠るときも動きやすく楽です。

▼冬キャンプの寝袋選びはこちらの記事では詳しく説明しております

▼冬キャンプのマット選びのポイント

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

寝袋とともに重要なのが、寝袋の下に敷くマットです。

このマットもシーズンによって使い分けて、冬キャンプでは断熱性を表す数値「R値」が高いモノを選びましょう。

私は現在R値6のものを使用していますが、断熱性が高いマットは自分の体温だけで電気マットを敷いているように温かくなり、冬でも快適に寝ることができます。

また、コット(簡易ベッド)があると地面からの寒さを防止するのに役立ちます。私は寒い季節は、「コット+R値の高いマット+冬用シェラフ」で寒さ対策をしています。

画像5: 【初心者向け】冬キャンプの始め方★寒さ対策は?必要なギアは?おすすめ冬キャンプ飯は?
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冬キャンプ対策その4.あるとなお良し!温め系ギア

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

暖をとるギアとしては「焚火」を真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、焚き火よりも簡単に火が付き扱いやすい「コンパクトなガスファイヤーピット」は初心者向き。

画像6: 【初心者向け】冬キャンプの始め方★寒さ対策は?必要なギアは?おすすめ冬キャンプ飯は?
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また、地味ですが、眠るときは湯たんぽがあると足元の冷えを防止してくれます。

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電源がなくとも使えるUSB電源電気毛布や、石油ストーブ・薪ストーブが冬あると寒さ防止になります。

▼薪ストーブ・石油ストーブ・電気毛布などの温め系ギアはこちら

ただし、テント内で石油ストーブやガスストーブを利用する場合は、換気に気を付け、1つ以上の一酸化炭素チェッカーをテント内に設置しましょう。

▼一酸化炭素チェッカーの詳細はこちら

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