【ペグ用ハンマーの選び方】「重量」が選ぶポイント! スノーピーク製・大工用でペグダウンが簡単に!
では、どんなハンマーを使えば良いか? ということになるのですが、これは一言で「重いハンマー」ということでまとめられると思います。
重量さえあれば、鍛造ペグはその性能をいかんなく発揮し、ちょっとした石ぐらいなら砕いて地面に刺さってくれます。
"ふもとっぱら"など刺さらないキャンプ場に対応するには?
具体的な重さですが、理想としては1キログラム程度のものです。
ふもとっぱらなど、硬いことで有名なキャンプ場でも、このぐらいの重さがあると、面白いようにペグが刺さります。
重いペグハンマーのデメリットとは?
ただし、1キログラムもあるハンマーはそれ自体取り扱いが難しく、非力な女性の方やお子さんなどでは怪我に繋がる恐れもあります。
ですので、0.4〜0.8キログラムぐらいのもののほうが、そういった意味では程よいバランス感があり、よいと思います。ペグ用のハンマーというとスノーピークのペグハンマーPROが有名ですが、こちらも0.6〜0.7キログラムぐらいなので、まさに条件的にはピッタリです。
ただ、こうしたペグ専用の品はかなり値段が高いので、コストを重視するなら、ホームセンターの大工道具・DIY用道具売り場に行きましょう。
1000〜2000円程度で様々な重さのハンマーが手に入ります。扱えるギリギリぐらいの重さのものを選ぶといいでしょう。
ペグハンマーの比較記事はこちらからどうぞ!
ペグ用ハンマー&鍛造ペグで「刺さらない」を解決 ペグダウンをスムーズに行ってキャンプを満喫!
ちなみに私は男の割に筋力がないので、0.6キログラムのハンマーを愛用しています。
すべてのキャンプ場で、このハンマーを使ってペグダウンをしていますが、「手こずった」と感じることはほとんどありません。
整地が十分にされた高規格のキャンプ場でも使用しますが、そういう場合でもスピードが違います。先にテント設営に取り掛かっているご近所さんをペグダウンで追い抜いてしまうことも結構あります。
それだけテント設営が素早く、簡単に終わっているわけです。それってかなり重要なことですよね。
キャンプ場での時間は有限ですから、さっさと終わらせたほうがよいことは終わらせましょう。
ですので、鍛造ペグ、だけではなく、重量のあるハンマーも用意を欠かさないようにしてみてくださいね。
▼撤収で役立つ「ペグ抜き」もご紹介中!
しっかりと刺したペグを今度は撤収しなくてはなりません。そんな時にはペグ抜きに特化したアイテムが役に立ちます。
「Peg Pedal」は、蚊取り線香を引っ掛けられつという機能がついた優れもの。是非こちらもチェックしてみてくださいね。