キャンプの夜のマストアイテム、ランタン。LED、ガス、オイル、ガソリンなどタイプの違うさまざまなランタンが登場しており、商品選びに悩みますよね。そこで今回は、ソロキャンプにおすすめのランタンを12商品ピックアップしました!後半では、ランタンの選び方も解説しますので、特に初心者の方は最後までチェックしてみてくださいね。

ソロキャンプにおすすめ! オイル&ガス&ガソリンランタン4選

本格的な雰囲気を楽しみたい人は、燃料系のランタンもチェックしましょう!

フュアーハンド
ベイビースペシャル276
SOTO
レギュレーターランタン
ST‐260
コールマン
ワンマントルランタン 286A
スノーピーク
リトルランプ ノクターン
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タイプオイルガスガソリンガス
サイズ15×16㎝使用時:幅100×奥行130×高さ150mm
収納時:幅65×奥行105×高さ150mm(本体のみ)
φ16×高さ31㎝42×40×高さ105mm
重量520g247g1.4㎏102g
明るさ340lm150ルクス(80W相当)約130W相当-
連続点灯時間約20時間
(灯油使用時)
4.5時間
(ST-760・ST-700使用時)
約7.5~15時間-
価格
2022年11月Amazon価格
4,021円7,580円16,978円5,280円
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10. フュアーハンド/ベイビースペシャル276

画像: 「おぎやはぎのハピキャン」より Photographer 吉田 達史・ヒロシさんの私物フュアーハンドランタン happycamper.jp

「おぎやはぎのハピキャン」より
Photographer 吉田 達史・ヒロシさんの私物フュアーハンドランタン

happycamper.jp

オイルランタンの中でも、風に強いハリケーンランタンと言えばコレ!

番組にも登場したヒロシさんも愛用する『フュアーハンド/ベイビースペシャル276』。オイルランタンならではの控えめに揺らめく炎は、静寂な夜を楽しみたい人にピッタリです。

オイルランタンは『デイツ』や『カメヤマ』など各メーカーから販売されていますが、無骨なデザインが好きな人はフュアーハンドをチョイスすれば間違いなし!

スペック
タイプオイル
サイズ15cm×26cm
重量520g
明るさ340lm
連続点灯時間約20時間(灯油使用時)
価格(税込)
2022年11月Amazon価格
4,021円
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画像10: ソロキャンプにおすすめのランタン12選! 押さえておくべき選び方のポイントもしっかり解説
[FEUERHAND] フュアハンドランタン 276 12562
燃料:灯油またはスターパラフィンオイル
サイズ:15cm×26cm/重量:520g
タンク容量:340ml/燃焼時間:約20時間(灯油使用時)
材質:ガルバナイズドスチール
原産国:ドイツ
※フュアハンド日本正規代理店スター商事取り扱い商品(1年間保証付き)
¥4,021
2022-10-27 14:10

▼ハピキャンライターが詳しくレビュー!気になった方はチェックしてみてくださいね。

11. SOTO/レギュレーターランタンST‐260

画像: ライター「タカマツミキ」撮影 happycamper.jp

ライター「タカマツミキ」撮影

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マントルが放つ柔らかな光が魅力の『SOTO/レギュレーターランタンST‐260』。ホヤはメッシュなので割れる心配がありません。加えて、足部分を折り畳んでコンパクトに収納でき、携帯性は抜群です!

ガス缶1本では4.5時間で切れてしまうので、予備を用意しておくと安心です。もしくは、サブランタンとして使うのがおすすめ。

スペック
タイプガス
サイズ使用時:幅100×奥行130×高さ150mm
収納時:幅65×奥行105×高さ150mm(本体のみ)
重量247g
明るさ150ルクス(80W相当)
連続点灯時間4.5時間(ST-760・ST-700使用時)
価格(税込)
2022年11月Amazon価格
7,580円
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画像11: ソロキャンプにおすすめのランタン12選! 押さえておくべき選び方のポイントもしっかり解説
SOTO(新富士バーナー)レギュレーターランタン/ST-260 + レギュレーターランタン専用マントル(3枚入) ST-2601【ランタン+マントルセット】
レギュレータ搭載のテーブルランタン「SOTO レギュレーターランタン」。一般的なカセットガス式ランタンは、低温下や連続使用時にボンベの冷えにより光量が低下してしまいますが、レギュレーターランタンは、独自開発のマイクロレギュレーターを搭載することで、カセットガスでも点火直後からガスを使い切るまで安定した光量を実現。さらにノズル詰まりによる故障も起きにくくなっています。
安定した光量を放つその実力は、ロースタイルな本体デザインと重なり、夜のテーブルを優しく照らし続けます。また万が一本体が転倒しても、すぐに大きな赤い火炎(生ガス)が燃え上がりにくい構造です。ホヤは壊れにくいメッシュ製。 経済的...
¥7,580
2022-10-27 14:19

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12. コールマン/ワンマントルランタン 286A

画像: ライター「あおやん」撮影 happycamper.jp

ライター「あおやん」撮影

happycamper.jp

歴代のキャンパーから支持を得続けている『コールマン/ワンマントルランタン 286A』。ホワイトガソリンを燃料とし、燃費良く130W相当の明るさでキャンプサイトを照らします。

ポンピングやマントルの準備の手間はあるものの、ガソリンランタンならではのパワーと温かさは魅力です。

頑丈で長く使えるので、ギアを大切に育てていきたい人はぜひチェックしてみてください。

スペック
タイプガソリン
サイズφ16×高さ31㎝
重量1.4㎏
明るさ約130W相当
連続点灯時間約7.5~15時間
価格(税込)
2022年11月Amazon価格
16,978円
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画像12: ソロキャンプにおすすめのランタン12選! 押さえておくべき選び方のポイントもしっかり解説
コールマン ワンマントルランタン(ケース付) 286A740J
明るさ:約200 CP/ 130 W 相当
燃料タンク容量:約590cc 、使用燃料:ホワイトガソリン
燃焼時間:約7.5~15時間
本体サイズ:約16x31(h)cm
重量:約1・4kg
¥16,978
2022-10-27 14:34

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13. スノーピーク/リトルランプ ノクターン

画像13: ソロキャンプにおすすめのランタン12選! 押さえておくべき選び方のポイントもしっかり解説
スノーピーク(snow peak) ガスランタン リトルランプ ノクターン
サイズ:42×40×105(h)mm
重量:102g
材質:アルミニウム合金、ブラス、ゴム、ガラス、ステンレス鋼
特長: 小さな炎が静寂の夜を情緒的に演出。ガス缶で得られる高効率実用リトルランプ。
¥5,280
2022-10-27 14:59

本物の炎のゆらめきを楽しめる、コンパクトタイプのランタン『スノーピーク/リトルランプ ノクターン』。

テーブルをおしゃれな雰囲気に演出する、スタイリッシュなデザインが特徴です。ムードを高めるサブランタンが欲しい人におすすめです。

スペック
タイプガス
サイズ42×40×高さ105mm
重量102g
明るさ
連続点灯時間
価格(税込)
2022年11月Amazon価格
5,280円
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ソロキャンプのランタンの選び方をじっくり解説!

ソロキャンプのランタンの選び方

ここからは、ソロキャンプのランタンの選び方を解説していきます!

【選び方①:タイプ】手軽なLEDが人気! 明るいガスや雰囲気抜群のオイルランタンもおすすめ

燃料によって、光の雰囲気や取り扱いの手間などが変わります。以下の表でそれぞれの違いをチェックしましょう。

燃料光の雰囲気特徴
充電・電池(LED)
  • 白色と暖色の使い分けが可能
  • 人工的な光だが、
    ゆらぎで幻想的な雰囲気を演出するタイプもある
  • 一酸化炭素が発生しないため、テント内でも使える
  • 操作が簡単でメンテナンスも不要
  • 子どもでも安心して使える
ガソリン(ホワイトガソリン)
  • 煌々と明るい
  • 光量が大きい
  • マントルの取り付けや空焼き作業の
    一手間がちょっと面倒(本格派におすすめ!)
  • 寒い環境でも火力が安定する
  • 熱くなるため取り扱いに注意が必要
  • テント内で使えない
ガス(OD缶orCB缶)
  • マントルを使用するものや、
    キャンドルのような炎を楽しめるものもある
  • ポンピングが不要で、点火と消火が簡単
  • 熱くなるため取り扱いに注意が必要
  • 寒いと火力が安定せず、点火できないこともある
  • 燃費が悪い
  • テント内で使えない
オイル(灯油orパラフィンオイル)
  • キャンドルのような炎を楽しめる
  • 雰囲気は抜群!
  • 燃料費が安い
  • 芯の準備が必要で、灯油を使うと煤が出る
  • おしゃれな雰囲気
  • テント内で使えない
  • 加圧式のハリケーンランタンはポンピングの手間があるが、
    明るく、風に強いメリットがある
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テント内で使えるのは、一酸化炭素が発生しないLEDランタンだけなので、テント用にひとつはLEDランタンを用意しておきたいですね。

ガスやオイルを燃料とするランタンは、手軽なLEDランタンと比較すると扱いやすいとは言えません。しかし、火を使った幻想的な雰囲気を演出したり、キャンプの気分を盛り上げたりするには最適です!

【選び方②:光量】400ルーメンならしっかり明るい

画像1: ライター「もめ」撮影 happycamper.jp

ライター「もめ」撮影

happycamper.jp

ランタンの光量は、ガスランタンはW(ワット)、LEDランタンはlm(ルーメン)で表記されています。

ソロキャンプで使う光量の目安は、、、

  • メインランタンとして使うなら

一般的にメインランタンは800lm(60W相当)あると良いとされていますが、ソロキャンプにおいては、200~400lm程度あれば十分です。
テントが大きい場合や、明るくしたい人は、お好みに合わせて光量をアップさせてくださいね。

  • サブランタンとして使うなら

テーブルに置いたり、手元を照らして作業をするのに使うサブランタンは、100lm程度がおすすめです!

光量と合わせて、「光の色」にも注目しましょう!

読書をしたり作業をするなら「白色」、雰囲気のある暖かな光が好みなら「暖色」がおすすめです。

雰囲気を重視する人は、キャンドルのような炎を灯すタイプや、揺らぎモードのあるLEDランタンなどをチェックしてみてくださいね。

【選び方③:連続点灯時間】充電切れ・燃料切れに注意

画像: ライター「みーこパパ」撮影 オイルランタン用防虫ハーブオイル happycamper.jp

ライター「みーこパパ」撮影 オイルランタン用防虫ハーブオイル

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ほとんどのランタンには、連続点灯時間が記載されています。1泊キャンプなら6時間、2泊なら12時間程度使えるものを選ぶと安心です。

連続点灯時間が短いとキャンプの途中で切れてしまうため、充電機器や追加の燃料を用意しておく必要があります。

荷物を増やしたくなければ、連続点灯時間をしっかりと確認して、十分なスペックのものを選びましょう!

【選び方④:携帯性】登山やツーリングにはコンパクトモデルが◎

画像: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より happycamper.jp

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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『ゴールゼロ』の大ヒットに続いて、機能的でおしゃれな小型ランタンが続々と登場しています。登山やツーリングには、小型のランタンを選びましょう!

手のひらサイズで、重量はわずか100g程度なので、キーホルダー感覚で携帯できますよ。

【選び方5:その他の機能】防水防塵、モバイルバッテリー、ソーラー発電、虫除け効果など

最後に、ランタン独自の機能をチェックします。

  • 防水防塵機能
  • モバイルバッテリー
  • ソーラー発電
  • 虫除け効果
  • 折り畳み可能
画像14: ソロキャンプにおすすめのランタン12選! 押さえておくべき選び方のポイントもしっかり解説

ご紹介したランタンの中にも、これらの機能を搭載したモデルがありますよ!

【Q&A】ソロキャンプのランタンについての疑問にお答えします!

最後に、ソロキャンプのランタン選びについての質問にお答えします。

Q.ランタンは何個用意すれば良いですか?

最低でも2つ用意しましょう!テント内で使うLEDランタンに加えて、外用のメインランタンが必要です。

さらに、トイレや炊事場への移動用に、ヘッドライトや小型のランタンがあるとより快適に過ごせますよ。

Q.1,000ルーメンを超える大光量のランタンを使っても大丈夫ですか?

画像: ライター「かおる」撮影  『ペトロマックス/HK500』 happycamper.jp

ライター「かおる」撮影  『ペトロマックス/HK500』

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もちろんです。ソロキャンプでも大光量のランタンを楽しんでいる人もいますのでご安心ください。広範囲を明るく照らしたければ大光量ランタンでOKです!

驚異の5,000㏐相当の明るさを誇る『ペトロマックス/HK500』も人気ですよね。

ただし、ソロキャンプであるかどうかに関わらず、サイト間の距離が近いと眩しくて迷惑に感じる人もいるかもしれません。周囲の雰囲気を見ながら、光量を調節したり、設置場所を変えたりしてみてください。

▼『ペトロマックス/HK500』が気になった人はチェック!

お気に入りのランタンでソロキャンプの夜を楽しもう

画像2: ライター「もめ」撮影 happycamper.jp

ライター「もめ」撮影

happycamper.jp

キャンプの夜を盛り上げる、ランタン。

コレクションするキャンパーも多く、キャンプギアの中でもこだわりの強いアイテムのひとつです。

今回ご紹介した通り、多様なランタンが販売されていますので、比較しながら条件や好みにマッチするランタンを見つけてくださいね。

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