【焚き火台の選び方】ポイントは3つ! サイズ・調理の有無・スタイルを確認するのがおすすめ
焚き火台を選ぶときのポイントは、以下の3点です。
【焚き火台を選ぶときのポイント】
- 使用人数
- 移動手段
- 調理の有無
それぞれのポイントについて、くわしくご紹介します。
1)使用人数
焚き火台のサイズは、商品によって大きく異なるため、使用人数に適したサイズを選ぶのがおすすめです。
例えば…
- ソロキャンプ
ひとりが暖を取れるぐらいのコンパクトなものを - ファミリー/グループキャンプ
大人数で炎を囲めるように大き目なものを
焚き火を囲むのに適した大きさを選びましょう!
2)移動手段
また、移動手段を考慮した大きさ&重さのものを選びましょう。
例えば…
- 徒歩/自転車/バイク
軽量かつコンパクトなものを - 車移動
積載できる量にあった大きさを
収納時の大きさもチェックするのがおすすめ!
2)調理の有無
焚き火での調理の予定があるかどうかも、重要な点です。
焚き火台によって、純粋に焚き火用を想定してつくられたものと、調理やバーベキューまで想定してつくられたものがあります。
調理を予定している場合は、調理可能な焚き火台を選びましょう!
ここからは、ソロキャンプ、グループキャンプ、それぞれにおすすめの焚き火台を紹介します。
【ソロキャンプ・箱型】DODなどおすすめの焚き火台3選 調理器具が横並びにできる!
まずは、ソロキャンプにおすすめな軽量&コンパクトな焚き火台をご紹介します。
1つで熱燗が楽しめるもの、ギアスタンドになるもの、人気アイテムをソロバージョンにアレンジなどソロキャンプにおすすめ!と言っても色々な形があります。まずは長方形型の焚火台から一挙ご紹介!
DOD(ディーオーディー)「ぷちもえファイヤー」
DODの「ぷちもえファイヤー」は、収納時は国語辞書ほどのサイズにまとまる、小型の焚き火台。
ソロキャンプやツーリングなどの携帯にうってつけのモデルです。
ロストル、網、本体をのせるテーブルをまとめて運べるキャリーバッグ付き。全部まとめても、じゅうぶんコンパクトなのがポイントです。
網を利用すれば、シェラカップや小型のクッカーを使った、簡単な調理も楽しめます。
コンパクト&軽量さ重視のソロキャンパーにおすすめ!
▼ぷちもえファイヤーのレビュー記事はこちら!
ちなみに、ひと回り大きい「めちゃもえファイヤー」もあります。
DOD(ディーオーディー)「シバレンナ」
暖かさに特化した焚き火台 DOD「シバレンナ」
通常焚き火の熱は上にいきますが、ダブルウォール構造の背面プレートにより、焚き火の熱を効率的に前に反射しています。
持ち運びも簡単で折りたたむと6cmの薄さになります。
▼シバレンナについてくわしくはこちら
DCM(ディーシーエム)「ファイアブーストコンロ」
二次燃焼構造で効率よく燃える。●収納バッグ、五徳付き。●DCMブランドはDCMのオリジナル商品です。
●高さ約275×幅410×225。収納バッグ付き。●写真は使用例です。マルチスキレットは別売りです。
ホームセンター「DCM」のオリジナル商品である「ファイアブーストコンロ」。
お手頃価格で二次燃焼構造で効率よく燃える焚火台になっています。
ゴトクや収納バッグも付属していて、お手頃な値段でGETできるのが「DCM」オリジナル商品の魅力です。
ソロキャンプで二次燃焼を活かした炎を楽しむキャンプファイヤーや調理をするのにまさにちょうどいいサイズ感。暖を取るなら前面のパネルを取り外し、かまど型にするのもあり!
▼詳しいレビューはこちらから!
【ソロキャンプ・薄型収納】とにかくコンパクト◎ 収納場所に悩まず・持ち運びしさを重視する人におすすめ!
ソロキャンプではとにかく手軽に持ち運べるギアを選びたい! という方には収納時に薄型になる焚火台がおすすめです。
B5サイズや大きめなポケットに収納できるサイズなど持ち運びやすさが考えられた焚火台をまとめました。
UCO(ユーコ)「ミニフラットパック グリル&ファイヤーピット」
折りたたむとスリムな形状になり、ソロキャンプの持ち運びに便利な焚き火台・UCO「ミニフラットパック グリル&ファイヤーピット」。
収納時はB5ノートとほぼ同じサイズに!
さびに強いステンレス製で、耐久性に優れているメリットもあります。
サイドに付いている通気口の効果で、燃焼効率が良いのも魅力。
網が付属しているので、バーベキューも可能です。
▼ミニフラットパックの愛用者レビューはこちらで!
大きめのサイズを使いたい方は、UCO「フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット」がおすすめです。
SOTO (ソト)「ミニ焚き火台Tetra(テトラ)」
手のひらサイズのコンパクトな焚き火台・SOTO「ミニ焚き火台Tetra(テトラ)」。
万能クッカーのメスティンを使って炊飯をするのにぴったりの大きさで、ソロキャンプで重宝します。
収納時はポケットに収まるほどの大きさと薄さで、持ち運びにも便利。
焚き火台として使用する場合は、拾ってきた枝や細く割った薪を使いましょう!
▼テトラ愛用者のレビューはこちら
UNIFLAME(ユニフレーム)「ネイチャーストーブ」
UNIFLAME(ユニフレーム)の「ネイチャーストーブ」は、折りたたんでコンパクトに持ち運べるのが魅力。
収納すると厚さ15mm程度になり、大きめのポケットにスッと入れて携帯できます。
重量は320g程度と500mlペットボトルよりも軽く、片手で楽々持てるほど。
持ち運びに便利な専用の収納ケースが付属するのもうれしいポイントです。
「ネイチャーストーブ」は燃焼効率が良い上、着火もしやすいので、焚き火台初心者にもおすすめ。
エントツ効果により、ティッシュや落葉などを焚き付けに、小枝や松ぼっくりを燃料にして、手軽に焚き火が楽しめます。
初心者に限らず、薪への着火が苦手な人にもぴったり!
▼レビュー記事はこちら!
DOKICAMP 「折りたたみ焚火台 BASIC」
【火付けも容易】大きめの薪がそのまま載せられる!コンパクトな収納サイズながらも組み立てれば相応のサイズになり、キャンプ場で販売している薪をそのまま載せることができるのが2つ目の魅力。
【燃焼効率抜群】ステンレス製の火床は底が窪んでいる“くの字...
圧倒的安さが魅力!
「ピコグリル憧れるけど、お安くGETしたい…」そんな方にはDOKICAMPがおすすめです。組み立て式でコンパクトに収納できる人気焚火台ピコグリル。アウトドア用品は高騰しているのもあるので、お高いのは仕方がないものの、初心者であればお安くGETしたいところ…
そんな方におすすめなのが「DOKICAMP」の焚き火台です。細部はもちろん異なりますが、似た様な形状の焚火台「トーキョーキャンプ」と「ピコグリル」の間の子といった感じで、なんと言っても魅力はその安さ!
バリがあったり、組み立て時に若干接続部分がゆるいなどの点はあるものの、似た様な形状の焚火台の中でも薪がくべやすい形で、使用後もやや癖はつくものの問題なく付属の収納ケースに片付けることができます。
▼「ピコグリルと比較レビュー」はこちらからチェック