DCMの焚き火台「ファイアーブーストコンロ」は二次燃焼が楽しめる! 使い勝手もよし!
DCMは昨年も驚きの二次燃焼焚き火台を発売していましたが、今年も新型の二次燃焼焚き火台です。
写真を見る限り長方形深型の二次燃焼焚き火台です。
どことなくモンベルのフォールディングファイアーピットにも形状が似てるようにも感じます。
折りたたみの機構や脚の形等はもちろん違いますが、薪がそのまま入りそうな「長方形深型」で前面と後面に二次燃焼機構を備えているというところが形と使い勝手では共通点がありそうな感じがします。
サイズはまず横幅が41cm奥行きが22.5cm高さ27.5cm。
そして、片面を取り外すとかまど型の焚き火グリルとしても使えるようです。
五徳もつけてくれてるのはいいですね。
もちろん収納バッグ付き。
中の穴が2段になっていて、薪の量が少ない時も下の穴から熱風が出ますと書いてあるので、二次燃焼でどんな燃え方をするのか楽しみですね。
重量は少し重い4.6kg。本体はステンレス製。網、五徳、ロストルはクロムメッキ鋼となっています。
お値段税込み7,678円です。
DCM ファイアーブーストコンロ
- 使用サイズ : 幅41cm×奥行22.5cm×高さ27.5cm
- 収納サイズ : 幅41cm×奥行22cm×高さ8cm
- 重量 : 約4.6kg
- 材質
- 本体:ステンレス鋼板
- 網・五徳・ロストル:クロムメッキ
- 収納バッグ:ポリエステル100%
- 価格:7,678円(税込)
DCMの焚き火台「ファイアーブーストコンロ」を徹底レビュー! さらに組み立てていきます!
それではDCMのファイアーブーストコンロを開封して中をみていきます。
「ファイアーブーストコンロ」組み立て
中身はこのようになっていました。
まず本体を開いて、脚は側面にたたまれていました。
これはなかなかよくできている。
反対の裏がネジになっているからからゆるくなった時はネジで締め直せますね。
そして前後にはめるパネルは、2次燃焼口が2段配置されている。
ロストルや五徳はクロムメッキ鋼ですが、かなり太いので頑丈そうです。
ロストルを中にのせ、五徳は上の溝にはめ込むんですね。
サイドパネルをはめるには付属していたネジが必要で、パネルをはめて穴がくる位置で専用のネジを締めます。
これでもう抜けません。
最初からネジつけておけばいいじゃんって思うんですが、つけて最後まで締めると隙間がないので、この状態だと奥まで入らないんですよね。
だからつけておくとしたら少し緩めてハメて締め直すという感じで固定するともう取れません。
ネジは無くしてしまうからあらかじめつけておいた方がいいと思います。
はめるときに少し緩めて、サイドパネルをはめて締め直すとこれでしっかり固定がされました。
本体を少し引きずったんですが、引きずると脚が側面に畳まれる機構になってるので倒れてしまって危ないことになります。
だからしっかり締めておくことと基本的に引きずらずに持ち上げて移動させないといけませんね。
「 ファイアーブーストコンロ」の詳しい機能
正面は大きいですよね。下から見上げると迫力があります。
そして上からのぞきこむと深い。
なかなかインパクトのある焚き火台ですが、まあでもこの前面のパネルを抜いてみると、このかまど状態でも結構広くて使いやすそうです。
ロストルのサイズは割と遊びがありました。
そして五徳をつけるとこれはこれで使いやすそう。
上の五徳いっぱいを調理に使ってどんどん燃料くべていくならば、このかまど方のほうが使いやすそうですし、寒い時期は暖も取れるでしょう。
燃焼効率を高めて煙も少ない二次燃焼を生かした焚き火が楽しめるということですね。
サイズを確認しておきますけど全長41cmくらいですが、薪が入る部分は38cmほどですね。
そして奥行き22cm弱ありますがパネルの内側が奥行き18cmくらいになっています。
ただ深さは結構あります。ロストルの位置からパネルの上までが20.5cmくらいあります。
今の時代、二次燃焼機構を備えた焚き火台ウッドストーブもかなり多様化しています。
わりと小型のものほど調理目的にも使うことが多いと思いますが、このぐらいの大きなものだと二次燃焼を生かして炎を楽しむようなキャンプファイアー的な使い方も楽しめますので、しっかりした五徳もついて強力な火力で調理もでき、時には片面を外してかまどとして使う、暖も取れるという多機能な焚き火台ですね。
これは組み立て撤収もそこまで大変ではないと思います。
五徳とロストルを外してパネルを外して畳んで、脚もたたんで重ねて、専用収納袋にしまったら持ち運べます。