こんにちは。朝食はごはんよりパン派のくにぱぐです。キャンプの朝食と言うと、メジャーなのはホットサンドやホットドッグだと思いますが、こうした定番メニューに飽きてしまったなら、ダッチオーブンを使って焼き立てパンを作ってみましょう。ものすごく面倒そうに思えるかもしれませんが、キャンプ場でやることは朝、炭火を起こすという手間だけです。それ以外は放置しておけば完成ですし、洗い物も出ないので、ある意味ホットサンドより簡単です。最高の朝食が楽しめますよ!

しっかりこねればあとは簡単! 焼き立てパンの作り方

1)
下ごしらえです。これはキャンプの前日より前に行います(何日前でも問題ありません)。
まず、バターを電子レンジで10秒~20秒ほど加熱し、溶かします。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

2)
溶けたバターとすべての材料を正確に計量し、ボウルに入れます。

画像6: 筆者撮影

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3)
材料を混ぜ合わせていきます。このようなゴムへらを使うと多少こねることもできるのでやりやすいです。

画像7: 筆者撮影

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4)
ある程度材料がまとまってきたら、手でしっかりこねます。まな板に叩きつけたり伸ばしたりしながら、1時間ほどこねます。引っ張った時、しっかりとした手応えが出てきて、パチンと千切れればいいでしょう。

画像8: 筆者撮影

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5)
千切って丸めておきます。まず半分にし、それをさらに半分、さらに3等分にして、計12個のボール状にします。

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6)
この状態で冷凍庫にて冷凍します。冷凍後、ジップロックに入れておきましょう。キャンプ場にはこの状態で持参します。

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7)
キャンプ場についたら、20度を超えるぐらいの気温の場所にジップロックを出しておき、そのまま二次発酵させます。テント設営後すぐに始めて、そのまま翌朝まで放置します。だんだん空気でジップロックが膨らんでくるので、適宜空気は軽く抜いておきましょう。
冬場などは、ストーブのそばに置きます。
発酵が進んでいるか少しこまめにチェックしましょう。

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8)
朝になって、発酵が進んでいると、パン生地同士がくっついてしまう事があります。
その場合はばらしてもう一度丸め直せばOKです。
丸めたパン生地はクッキングシートに並べましょう。

画像12: 筆者撮影

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画像13: 筆者撮影

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9)
十分に予熱をしたダッチオーブンにクッキングシートごとパン生地を入れ、蓋をします。

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10)
炭火は下からはやや遠火にします。その上でダッチオーブンの上にも炭を置いていきます。蓋の方にはむしろぎっしり乗せてください。
割合としては、6:4から7:3ぐらいで蓋のほうの火力を強くします。

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11)
およそ30分で焼き上がりです。20分~25分経った辺りからいい匂いがし始めるので、焼き上がりの目安としてください。
そのぐらいからたまに蓋を開けて焼き加減を確認しますが、面倒でも蓋の上の炭は必ず全部降ろすこと。また蓋はリフターで開けること。そうしないと危険です。
焼き上がったら、クッキングシートごとパンを取り出して完成です。

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ダッチオーブンはステンレス製?鋳鉄製?どちらがいいのか

ズバリ、ダッチオーブンを選ぶポイントは素材大きさです。

ダッチオーブンの素材には鋳鉄製とステンレスがあり、ステンレス製は鋳鉄製に比べてさびにくく、シーズニングなどのメンテナンスが不要なため、扱いやすいです。

今回使用したのは、「SOTO ステンレスダッチオーブン」

SOTO ステンレスダッチオーブン

画像7: 【レシピ公開】ダッチオーブンで焼き立てパン! キャンプで最高の朝食を作る
SOTO ステンレスダッチオーブン (10インチ)スタンドセット ST-910SS+2点セット
【ステンレスダッチオーブン10インチST-910SS】●サイズ/内径259×深さ115mm ●外形/幅350×奥行280×高さ160mm ●重量/約5.2kg ●満水容量/約5.2L ●材質/ステンレス ●付属品/ステンレス底網、専用ステンレススタンド(サイズ/210×187×67mm、重量/218g、材質/ステンレス)
【専用収納ケースST-910CS】●サイズ:390(幅)X310(奥行)X180(高さ) (ロゴ等のデザインは予告なく変更される場合があります。)●重量:470g  ●材質:外側/ポリエステル、内側・底/PVC、取手/ポリプロピレン
【リッドリフターST-900】●サイ...
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2020-10-10 9:52

鋳鉄製のダッチオーブンは蓄熱性と保温性に優れているので食材をムラなく加熱できますが、他素材に比べて厚く重量があるのが特徴です。

長く使うと味が出やすいので自分のものとして育てる楽しさがあります。

画像8: 【レシピ公開】ダッチオーブンで焼き立てパン! キャンプで最高の朝食を作る
Overmont ダブル ダッチオーブン 鍋 outdoor oven cast iron dutch oven bbq oven フライパン 5.6L 鋳鉄製 キャンプ 料理 鍋つかみ グリップ アウトドア バーベキュー BBQ ガス火・IH・オーブン対応
「仕様」サイズ:鍋直径約26×12(h)cm、フライパン直径約27×5(h)cm 重量:約6kg 容量(約):5.6L 材質:鋳鉄 付属品:ダッチオーブンスタンド、鍋つかみ
「料理の多様性 」脚なしタイプなので、ガス、電気、ガラスコンロ、グリル、IH調理器、オーブンで、屋内、屋外を問わず、焼いたり、蒸し煮、ソテーを焼いたりできます。
「お手入れ簡単」長くお使いいただくために、自然冷却後布やキッチンペーパー等で汚れを取り除く。また焦げ付き等を落とす場合は自然冷却後、お湯等を使いスチールタワシ等で落とす。複数回洗った後は、天然オイルで簡単に復元できます。
「メンテナンスが簡単」錆を防止するた...
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2021-05-15 19:19

手軽にダッチオーブン料理を楽しみたい方はステンレス素材のダッチオーブンを選びましょう!

カリカリベーコンがあれば、より焼き立てパンは美味しくなる!

画像17: 筆者撮影

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焼きあがったパンは、塩味のきいたバターロールですし、なんといってもホカホカの焼き立てなので、そのままでも十分美味しく食べられます。手でちぎって食べましょう。

より美味しく食べたい時はこちらの記事を参考に、ベーコンをカリカリに焼いてみてください。これを挟んで食べるとなお美味しくなります。

慣れてきたらチョコレートやチーズ、冷凍したカレーなどを中に入れて焼き上げれば、さらに手の込んだ朝食が楽しめます。

なお、ダッチオーブンはほとんど汚れていないはずなので、よく冷ましてしまえばそのまま洗わなくてもOKです。

炭を入れた火消しツボはかなり温度が上がるので、こちらもよく冷ましてから持ち帰りましょう。

目安として、パンを焼き終わったらすぐに炭は火消しツボに入れてしまい、朝食後撤収作業を2時間ほどかけて行い、その間放置しておけばすべての道具は安全な温度にまで下がっているはずですよ。

「朝はパン派」のキャンパーにおすすめ記事はこちら!

▼コチラの記事を参考にして自分に合うダッチオーブンを選びましょう!

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