【座ればわかる】筆者がエアークライナーを推す"4つの理由"
どれだけ筆者が「エアークライナー最高だ!」と唱えても、具体的な根拠がなければ説得力に欠けてしまいます。
そこで、実際に使ってみてわかった4つの"推しポイント"をみなさんに共有します。
【推しポイント①】凹凸のある場所でも快適に座ることができる
チェアを評価するにあたって、座り心地の良さは絶対的な判断基準です。
ましてやアウトドアで使用するならば、過酷な環境でも使えるかどうかも大切。
そこで、近所の川原で座り心地のテストを行ってきました。
先に結果をお伝えすると、地面の凹凸を感じることなく快適に座ることができました。
これはインフレータブル式だからこその強みと言えるでしょう。
また、空気のおかげで座り心地も柔らかく、川原の上であることを忘れてしまうほど。
とはいえ「筆者のお尻が人より頑丈だったから凹凸を感じなかった」という可能性も拭えません。
そこで念のため、エアークライナー無しで川原に座ってみることに。結果は...普通に痛かったです。
【推しポイント②】スリーピングマットとしても使用できる
エアークライナーはストラップを外すことで、フラットな状態になります。
つまり、座椅子としてだけでなく、スリーピングマットとしても使用できるということ。
フラット時のサイズは「91.4cm×53cm」。ちょうど、上半身を覆うぐらいのマットになります。
もちろん、川原のような凹凸のある場所でも使用可能。寝転がっても身体に痛みは感じません。
エアークライナーはチェアとマットの役割を果たせるので、荷物を少なくしたい徒歩キャンプや登山にもおすすめですよ。
【推しポイント③】耐久性が優れておりタフに使える
検証にあたり、エアークライナーを川原で長時間使っていたのですが、ひとつの心配事が頭をよぎりました。
「こんな場所で使うと底面に穴が空いてしまう?」
そこで、底面を確認してみましたがまったく問題なし。
それもそのはず。エアークライナーにはかなり厚手の生地が採用されており、ちょっとやそっとじゃ破れることはありません。
タフに使えるかどうかは、キャンプでの利便性に直結しますからね。
●素材:リサイクルリップストップナイロン(420デニール/210デニール)
※「デニール」とは糸の太さ(重さ)を表す単位。9000mに糸を伸ばしたときの重さが1gのときは1デニール
また、エアークライナーには撥水コーティングが施されているため、多少の水濡れも問題ありません。
そのため、海辺や雪上でも使用することができますよ。
汚れてしまったときは水で軽く洗い、陰干しをすればOK。
メンテナンスが楽なのは本当に助かるんだよなぁ〜。
【推しポイント④】おうち用のチェアとしても◎
エアークライナーを使っていると、こんな疑問が湧いてきました。
「これ、自宅でも使えるんじゃないの?」と。
座椅子である以上、きっと自宅での普段使いにも親和性があるはずです。
この予想は見事的中しました。筆者宅はロースタイルの家具が多いため、エアークライナーとの相性がとても良かったです。
現に本記事はエアークライナーに座りながら執筆しています。
また、ストラップを外せばスリーピングマットになるので、横になりたい時にぴったり。
あまりに快適すぎるので、筆者宅のリビングではエアークライナーが常に鎮座しています(笑)