こんにちは、もめです。今回はNEMO『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』をご紹介します。これまでのキャンプではずっとウレタンマットを使用してきましたが、そんな私がエアーマットを使用してみてどう思ったのか。『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』に触れてみて感動したポイントなどを、私の視点からお伝えします。

ウレタンマットと比較してどうなの?『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』を使って分かったエアーマットの良さ

『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』を使うまでは、キャプテンスタッグの『EVAフォームマット』を使用していました。

お金が無くてなかなか買い換えられなかったのもありますが、大雑把に扱えるウレタンマットに魅力を感じていたのも事実です。

そんな私がエアーマットである『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』を使い始めて、ウレタンマットと比較してどう思ったのかをまとめてみます。

画像3: NEMO『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』が快適すぎ!ウレタンマットと比べてわかった魅力も解説
キャプテンスタッグ EVA フォームマット 56×182cm M-3318
サイズ: (約)幅56×長さ182×厚さ2cm / 収納サイズ:(約)13×12.5×56cm / 重量: (約)270g
用途: キャンプ 車中泊時のクッションマット/アウトドアのレジャーシートやヨガなどエクササイズマットにも使用可能
付属品: ゴムバンド
キャンプマット1人用
材質: マット/発泡ポリエチレン・EVA樹脂、バンド/合成ゴム
カラー: グリーン
特徴1: 優れた保温性とクッション性で地面の凸凹や冷気をシャットアウト
特徴2: 半分に折ってクッションマットやヘッド部を折り畳んで枕にすることが可能
¥2,236
2024-03-19 21:54

収納サイズのメリットは思ったよりも大きい

画像: 筆者撮影 折りたたむとかなり小さくなる。

筆者撮影 折りたたむとかなり小さくなる。

まず思ったことは、エアーマットのコンパクトな収納サイズはメリットが大きいということです。

これまでバックパックキャンプやバイクツーリングに出かけることが多く、キャンプギアは軽量コンパクトなものを選んできました。

ウレタンマットの軽さは圧倒的に優秀。コンパクトにならないデメリットを踏まえた上で、あえて選ぶのもアリだと思います。

ただ、実際にエアーマットを使ってみると「コンパクトになるのはありがたいな」と改めて感じたのです。

バックパックにパッキングした様子を見るとその差は一目瞭然。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

ウレタンマットのパッキングは基本外付け。(内部に這わせるという解決策もあります)

外付けだと、はみ出たウレタンマットが周りの人に当たってしまわないか、移動中に落下してしまわないかなど、考えることが増えてしまいます。

バッグ内に収納できるエアーマットであれば、これらの心配はいりません。

画像: 筆者撮影 バックパックからはみ出ないのがうれしい

筆者撮影 バックパックからはみ出ないのがうれしい

エアーマットはパンクのリスクというデメリットもありますが、トレードオフにできるくらい平常時のメリットは大きなものでした。

分厚いことによる身体へのダメージ軽減

画像: 筆者撮影 ここまでごろごろしていると避けようがない…笑

筆者撮影 ここまでごろごろしていると避けようがない…笑

エアーマットは、ウレタンマットに比べて地面の状況による睡眠の不安定さも軽減してくれます。

ウレタンマットは地面の状況が身体に伝わりやすく、石がゴロゴロしているキャンプ場では、寝る場所を工夫しないと、背中の石がずっと気になってしまうことに。

ウレタンマットのこのデメリットは気合で乗り切っていましたが、気合には限界があるし、気づかぬうちに身体にはダメージが蓄積されているものです。

一方で、『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』は厚さ8cmもあるので、多少の大きさの石ならば身体に影響を受けません。

気合いを入れなくても、問題なく眠れました。

空気の出し入れの面倒くささは意外と少ない

特徴の紹介でも少し触れましたが、空気の出し入れの手間は意外と気になりませんでした。

付属のパッドポンプを使用した注入方法はかなり楽。標高が高い山岳地帯でも、比較的簡単に空気を入れられる印象です。

広げるだけでよいウレタンマットと比べると手間はありますが、それでも面倒とは思いませんでした。

二重構造のバルブのおかげで片付けは一瞬ですし、狭いソロ用テントの中でも扱いやすかったです。

▼マットの比較ならこちらの記事も要チェック!

NEMO『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』をおすすめしたい人

ここでは、『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』をおすすめしたい人をまとめました。

軽量コンパクトなマットが欲しい人

画像: 筆者撮影 エアーマット+枕(影でちょっと見づらいですが。。)でちょうど寝袋と同じくらいのサイズ感

筆者撮影 エアーマット+枕(影でちょっと見づらいですが。。)でちょうど寝袋と同じくらいのサイズ感

軽量コンパクト、かつスペックも妥協したくない人は『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』を購入して間違えることはないでしょう。

今回紹介した『ミディアムマミー』は、通常よりも使用時サイズが短く、その分収納サイズがより小さくなります。

テンサー インシュレーテッドの収納時サイズの違い

  • ミディアムマミー(160cm):20cm×直径7㎝
  • レギュラーマミー(183cm):20cm×直径7.5㎝

※カッコ内は使用時の長さ

小柄な人や、頭や足のスペースをまくらやクッションで補っている人にはうってつけです。

もし、コンパクトさはそこまでこだわらない場合は『レギュラーマミー』もおすすめですよ。

画像4: NEMO『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』が快適すぎ!ウレタンマットと比べてわかった魅力も解説
NEMO(ニーモ) テンサー インシュレーテッド レギュラーマミー NM-TSI2-RM
重量: 410g
183x51cm
厚さ: 8cm
R値: 4.2
付属品: ボルテックスポンプサック、コンプレッションストラップ、スタッフサック、リペアパッチ
¥22,440
2024-03-19 22:08

スペック重視のエアーマットが欲しい人

画像: 筆者撮影 地面の環境を身体に伝えない

筆者撮影 地面の環境を身体に伝えない

マットは安ければ数千円で手に入るため、今回紹介している『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』は、人によっては高級に感じますよね。

ただ、値段の分『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』の快適性は間違いありません

フワフワ感の軽減や寝返り時の静音性、空気の注入方式など、使用感は抜群。断熱性に優れているのもメリットです。

安いエアーマットには断熱材が入っておらず、分厚くてもR値が高くないモノもありますからね。

睡眠の質はキャンプの楽しさに直結するので、これらのポイントを重視するのはキャンプを楽しむ上でも大切ですよ。

NEMO『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』でコンパクト装備なキャンプに出掛けよう

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

今回はNEMOの『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』のご紹介でした。

私にとっては初めてのエアーマットでしたが、収納性・快適性ともに満足のいくアイテムでした。

もっと安いモデルを選ぶ選択肢もありましたが、丈夫さや快適さに不安があるエアーマットだからこそ、お金を出してよかったなと今では思っています。

NEMOの『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』は、登山などのアクティブな趣味向けのアイテムですが、それはつまり厳しい環境下での使用にも耐えられるということ。体力を使う登山のテント泊で、睡眠をおろそかにする人はいません。

軽量コンパクトな装備で出かけるキャンプは好きだけど、あんまり気持ちよく眠れていない…という人は“良いエアーマット”も検討してみてはいかがでしょうか。

画像5: NEMO『テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー』が快適すぎ!ウレタンマットと比べてわかった魅力も解説
NEMO(ニーモ) テンサー インシュレーテッド ミディアムマミー NM-TSI2-MM
重量: 390g
162x51cm
厚さ: 8cm
R値: 4.2
付属品: ボルテックスポンプサック、コンプレッションストラップ、スタッフサック、リペアパッチ
¥21,120
2024-03-19 21:46

▼マット購入時に読んでおきたい記事はこちら!

This article is a sponsored article by
''.