すぐに真似できる!キャンプの盗難・防犯対策をしよう
つぎのキャンプから真似できる防犯対策を紹介します。
ダイヤル式の鍵を使う
テントに鍵をつける際は、ダイヤル式がおすすめ。
南京錠もいいけれど、鍵を持ち歩く手間や紛失するリスクを考えたらダイヤル式が使いやすいです。
解錠番号を共有しておけば家族のだれでも開けられるので、楽ちん。
ついでにワイヤーロックを選んでおくと、さまざまなタイプのテントにも汎用性が高くなり、解錠できなくなってもワイヤーを切れるので安心です。
<b>▶簡単な操作: </b>下部のフリップアンドセットボタンで設定とリセットが非常に簡単です。パッケージの背面に日本語の説明書が含まれています。内部に高度なダンパー装置が装備されており、ダイヤルするたび...
入り口に防犯ブザーを設置する
就寝前にテントの入り口に防犯ブザーを設置するのも、手軽で効果の高い方法。
外からジップを開けられた際に音が出るように設置しておくと、万一の際にも心強いですよ。
サンダルなどで中に居ると思わせる
テントを離れる際には、人の気配を感じさせるひと工夫をするのもおすすめ。
ランタンをつけっぱなしにしておいたり、サンダルや靴を見えるところにおいておくなど、一見して不在だとわからせないようにします。
「中に人がいるのかな」と思われるだけで、盗難のリスクが下がることにつながります。
▼中には「お経を流す」という対策も!?ハピキャンで調査した防犯対策のくわしい記事はこちら!
100均「ダイソー」の鍵で防犯効果はある!?検証してみた
上記でご紹介したような鍵は、100円ショップやホームセンターでも安価に購入できます。
さまざまな形の鍵がありますが、筆者が使いやすそうと感じたのは「ダイヤルロック ワイヤータイプ」。
3桁の暗証番号が設定できます。
スチール製でずっしりとした重さがありますが、屋外での使用が想定されていないので「雨露で錆びる可能性はあるかも……」と感じました。
2ルームテントなど、出入り口が多いテントはたくさんの鍵が必要なのでこの仕様が100円で手に入るのはありがたいですよね。
設置した見た目にも「なにもないよりは抑止力につながるはず」と感じます。
夜間も「鍵がかかっている」という安心感をすこし感じて過ごすことができました。
使用は自己責任になりますが、ダイソーの鍵も便利に使えそうです。
※筆者が調べたダイソーの鍵はすべて、屋外での使用は推奨されていませんでした。不具合が出る可能性もありますので、使用の際は自己責任でお願いします。
「楽しいキャンプが台無しにならないために」出発前に防犯対策もお忘れなく!
キャンプシーズン真っ只中、キャンプの防犯・盗難について改めて考えてみませんか?
筆者は、注意して過ごすことで大きなトラブルや失敗の経験はありませんが「もっとこうしておけば……」と感じてきたことを紹介しました。
盗難やトラブルはサイト選びや心がけひとつで、未然に防ぐこともできるかもしれません。
楽しいキャンプの思い出が残念な気持ちで台無しになってしまう前に、できる対策から始めてみてはいかがでしょうか?
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