毎週のように車中泊で北海道を走り回っているコスケです。キャンプ場で車中泊することも多く、そのとき活躍している超便利なポップアップ式のタープがあります。それが、槌谷ヤックとロゴスがコラボした『VISOA×LOGOSカージョイントタープ』です。とにかく設置が楽で重宝しているので、その魅力をしっかりレビューしていきます。

鍛冶屋ヤック『VISOA×LOGOSカージョイントタープ』がおすすめなのはこんな人

とても便利で使い勝手のいいVISOA×LOGOSカージョイントタープですが、具体的にどんな人におすすめなのかを紹介していきます。

手軽に車中泊キャンプを楽しみたい人

VISOA×LOGOSカージョイントタープは、手軽に車中泊キャンプを楽しみたい人には本当におすすめです。

展開・リアゲートへの設置・片付けが本当に簡単で、私のように「食事をする場所やゆっくりくつろぐ場所を確保したいけど、テントやタープを設営するのは面倒……」という人にぴったりの製品。

画像: 筆者撮影 カージョイントタープで食事

筆者撮影 カージョイントタープで食事

今のところ「VISOA×LOGOSカージョイントタープより手軽な製品は見たことがない」と感じるほど、普段の車中泊と同じような手軽さで、車中泊の充実度や快適度がアップします。

着替えや荷物置きなどのためのスペースが欲しい人

前でも紹介したとおり、VISOA×LOGOSカージョイントタープは着替えをしたり荷物を置いたり、休憩スペースに使えたりと、アウトドアシーンを快適にするプライベート空間を手軽に確保できます。

画像: 筆者撮影 万能に使えるカージョイントタープ

筆者撮影 万能に使えるカージョイントタープ

足元までしっかり隠れる長さがあるうえに、透けるような素材でもないため、ファスナーで四方を留めれば着替えスペースに使えます。

また、誰からでも見える場所に無防備に荷物を置くより、タープ内に荷物を置いたほうが安心感がありますよね。

食事や休憩時には日差しを防いでくれるので、アウトドアでの熱中症対策にも良く、快適にアウトドアを楽しむためにちょっとしたスペースを確保したい人にぴったりです。

小雨や雪でもアウトドアでの食事を楽しみたい人

VISOA×LOGOSカージョイントタープは、少しの雨や雪の中、アウトドアでの食事を楽しみたい人にもおすすめです。

防水ではないので、大雨や風が強いときの使用は避けたほうがいいです。しかし、屋根の部分は車のリアゲートですし、横から少し雨や雪が当たる程度であれば中に侵入してくることもなく、小雨や軽い雪なら十分に防げます。

また、一時的に天候が崩れそうな場合でも活躍してくれるでしょう。

購入前にチェック!鍛冶屋ヤック『VISOA×LOGOSカージョイントタープ』の気になる点

かなり便利なVISOA×LOGOSカージョイントタープですが、これがあればテントいらずというわけではありません。私も使っていて、正直「もう少しこうなっていれば……」と思うところもあります。

ここでは、VISOA×LOGOSカージョイントタープを実際に使っていて気になった点をまとめていきます。

スペースは最小限で広くはない

VISOA×LOGOSカージョイントタープを使えばスペースを確保できるとはいえども、そのスペースはごく最小限です。

リアゲート分くらいのスペースしかないので、大人一人が椅子を置いて食事をするのがギリギリです。ちょっとしたスペースとしては十分ですが、もう少し広さがほしいなと感じるときもあります。

画像: 筆者撮影 カージョイントタープは最小限のスペースしかない

筆者撮影 カージョイントタープは最小限のスペースしかない

ポールが2本付属しているので、一部を跳ね上げて設置すれば多少広くはなります。ただ、それでもゆったりできるのは大人一人だと思います。

▼タープで広めのスペースを確保したい人はこちらの記事もチェック!

テントの代わりにはならない

当然ですが、VISOA×LOGOSカージョイントタープはあくまでタープなので、テントの代わりにはなりません。

普通のタープであればテントのように使えるものもありますが、VISOA×LOGOSカージョイントタープはタープ内のスペースで寝ることはもちろん、横になることもできないです。

車をテント代わりに使いつつ、タープで拡張されたスペースで食事を楽しんだり、椅子に座ってゆっくりしたりといった使い方がベストだと思います。

簡単に取り付けて使える分、機能的にはテントや普通のタープには敵いません。

▼手軽に使えるテントがほしい人はこちらの記事もチェック!

使える車種が限られる

VISOA×LOGOSカージョイントタープはリアゲートを天井部分にするため、使える車種が限られる点がネックとなります。

リアゲートが真上に上がり、屋根になるタイプのワンボックやSUVでも使えますが、車種は限定されるでしょう。

画像: 筆者撮影 リアゲートに設置したカージョイントタープ

筆者撮影 リアゲートに設置したカージョイントタープ

誰でも、どんな車でも使えるわけではないので、購入前にはご自身の車で使えるかどうかをよく確かめる必要があります。私も車2台持っていますが、使えるのはミニバンだけでした。

▼こちらの記事でおすすめのカーサイドタープもチェック!

VISOA×LOGOSカージョイントタープはタープやテントの設営が面倒な人にはぴったり

今回紹介したVISOA×LOGOSカージョイントタープは、使える車や環境はある程度限られるものの、車中泊メインの人にはかなりおすすめの製品です。

タープの設営が禁止される道の駅などでは設置できませんが、タープ設営OKなRVパークやオートキャンプ場であれば、日差しや人の目を防ぎつつ、外で食事もできます。

画像: 筆者撮影 車を拡張できるカージョイントタープ

筆者撮影 車を拡張できるカージョイントタープ

また、海水浴やバーベキューなどで着替えや荷物置き、休憩スペースを確保するのにも非常に役立つでしょう。

道具は最小限でコンパクトに、手軽にアウトドアを楽しみたい、そんな人には本当におすすめの製品です。

画像2: 『VISOA×LOGOSカージョイントタープ』は手軽に車中泊キャンプで使えるポップアップ式タープ
槌屋ヤック U-V1 VISOA×LOGOS カージョイントタープ
●総重量:(約)2.85kg
●サイズ:(約)130x130x180cm
●収納サイズ:(約)47x47x6cm
●主素材 【キャノピー】スチール 【シート】難燃性ポリエステルタフタ(耐水圧450mm、UV-CUT加工)
¥13,627
2022-07-21 10:58

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