車中泊キャンプの人気が高まってますね。メリットは季節を問わず簡単設営、撤収。それだけキャンプを楽しむ時間が増えます。初心者でテント購入を迷っている方、キャンプを始めたいけど何をそろえればいいのか…など悩んでる方の悩みを解消してくれるのが車中泊です。今回はキャンプと車を愛するベテランキャンパーさんの車中泊カスタムを紹介します。
「車中泊」は雨天候時などあらゆるシチュエーションに対応できる! キャンプに車中泊という選択肢を
★車があるからこそのキャンプスタイル♪
今日ご紹介するのは、車中泊専門誌にも掲載された「こそさん」(Instagram アカウント @70t.t.l)の愛車、ランドクルーザー70。 外観はバンパーにウインチ、ルーフラック、サイドオーニングを装備し、タイヤをMTタイヤに交換、リフトアップしたオフロード+アウトドア仕様です。
エアクリーナーの空気吸入口を高い位置に変更している純正シュノーケルを装着しているので、川の中でも走れます。遊び心満載ですね ♪
「こそさん」のキャンプスタイルは、普段はテントで急な悪天候時は車中泊にといった風に季節や天候、スペースなどシチュエーションに対応できるキャンプスタイルです。
真夏はサイドオーニングやタープの下でハンモック泊を・・・
冬は好みのテントでお篭りスタイルに…
車が好きだからこそ、常に 車と一体感のあるキャンプスタイルを追求されているそうです。
急な天候変化などに対応できるというのはキャンパーとしての危機管理能力満点ですね ♪
【必要なモノ】キャンプ経験から学んだ「キャンプ×車中泊」に必要なモノとは? カスタムにチャレンジ
★インテリア、シートカバー
「こそさん」の愛車のシートは生地、デザイン、ステッチ、カラーを、こそさん自らチョイスしたオーダーシートカバーで包まれています。内装全体がブラウン×アイボリー色の落ち着いた雰囲気に仕上がっています。人柄が伺えますね ♪
★カーゴルームの照明、収納ボックス、バッテリーボックス。
カーゴルーム壁面と天井サイドには収納BOXも製作、埋め込み式ダウンライトで車内の明るさを確保しています。
カーゴルームはオレンジと白の樹脂を加工した自作の電源ボックスでサブバッテリー+1500Wのインバータを装備(走行充電システム&外部充電方式)夏キャンプには扇風機、冬キャンプには電気毛布に活躍しています。これも車ならではですね ♪
★バックドアのフォールディングテーブル
リアの観音開きドアにも自作の折り畳みテーブルを製作。
テーブルを閉じた時に違和感がないように純正パネルを使用しています。
背板はコルクボード、天板はヒノキを使用してナイロンワイヤーで固定しています。重いクーラーボックスを乗せても大丈夫なほど強度があるようです。本当に市販装備のようですね ♪
★トレーラーキッチン
このキッチンよく見るとトレーラーですよ!トレーラーのアオリを利用してお気に入りの自作キャンプキッチンに変化させているそうです。このまま移動できそうですよね ♪
【就寝スペース①】車内を快適空間にした「キャンプ×車中泊」 ライティングでさらにおしゃれカスタム
★就寝スペース
車中泊ベッドも自作されています。
★ライティング
さあ、お休みの時間ですよ♪ 説明が無ければ自宅のベッドルームと言われても納得しちゃうレベルです。
★ベッドボード
ベッドはスノコ状になっているので夏は背中に熱が籠りにくい仕様になっています。
★ベッドパーツ収納
ベッド部品は12ミリ合板を分割して車内に格納しています。
★ベッド下収納
ベットの下には収納ボックスを自作してベッド使用時でもキャンプ道具が取り出しやすいように工夫されています。