ソロキャンプ用テントは、バイクや自転車でも持ち運び楽々! 食材・食器類は最小限に
バイクや自転車・徒歩で行くキャンプは、携帯できる荷物に限りがあります。また、オートサイトがないキャンプ場などを利用するときは、荷物を持ち運ぶ必要があるので軽量でコンパクトな方がいいですよね。
ソロキャンプの場合は、食材も食器類も持ち運びは1人分で済みますし、寝る場所も最低限1人分のスペースがあれば良いので、荷物を必要最小限にすることもできます。一番大きな荷物となるテントも、コンパクトな1~2人用のサイズを選べば全体の荷物サイズも抑えられるうえに、設営も楽になり一石二鳥です。今回は初心者におすすめのテントをご紹介します。
総重量790g! インナーテントの上にフライシートを被せるダブルウォール仕様
1.MSR カーボンリフレックス1《1人用》
MSRはキャンパーに人気のブランドで、このテントの総重量は何と790gという軽さです。テントは寝るときにしか使わないという人や、出来るだけ荷物を軽量化したいという人におすすめします。
特徴はダブルウォール仕様(インナーテントの上にフライシートを被せるタイプ)で、入口もジッパーを使わずにマジックテープとフックで止める軽量化重視のテントです。また、インナーテントはポールに吊り下げるタイプなので簡単に設営できます。カーボンでできたポールは耐久性があり、長く愛用できる逸品です。
モンベル創立当初からのロングセラー商品 月明りの下でも設営できる簡易さ
2.mont-bell(モンベル) ムーンライトテント 1型《1人~2人用》
ソロキャンプを楽しむ人の中には、日中の仕事を終えてからキャンプに出掛けるという人も少なくありません。朝起きたら近くにテントが張ってあり、いつの間に設営したの?と驚いた経験が筆者も何度かあります。到着が夜になる場合、周囲の人の迷惑にならないよう、できるだけ静かで迅速にテント設営を行いたいですね。
モンベルはアウトドアファンの間でも人気のあるブランド。このテントは会社設立当初からのロングセラー商品。〝ムーンライトテント〟の商品名のとおり、月明りの下でも設営できる簡易さをコンセプトに開発された定番でもあります。総重量は約2.3kg。

本体重量:2.1kg(ペグ、スタッフバッグを含む総重量:2.3kg), 構成:テント本体1、フライシート1、フレーム1本、ペグ8本
機能:フレーム構造、ソケット&ハンドループ、アルミプラグ、樹脂性フック、インナーポケット、シームシーリ...