キャンプで作る! ほうとうの食材と使う道具
ほうとうの食材(2~3人前:味噌味)
ほうとう用の麺はいろいろな種類が出回っていますが、味噌が付属しているものが使いやすいと思います。
キャンプ場に味噌を運ぶ手間も軽減できますし、ほうとうにマッチする甲州味噌を使っているので、味としても一番間違いがないはずです。
箱に召し上がり方が記載されています。季節の野菜をたっぷりいれて煮込んでお召し上がり下さい。
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常温で日持ちします(約50日)ので保存食にも、ギフトにも
包装、のし名入れいたします...
野菜類はお好みです。
- ほうとう用麺 …300g
- ★味噌 …50g
- 水 …1.5リットル
- 顆粒だし …小さじ2
- かぼちゃ …150g
- にんじん …1/3本
- 白菜 …1/8個
- しいたけ …6個
- しめじ(もしくはなめこ) …100g
- 長ねぎ …1/2本
- 油揚げ …1/2枚
- 豚こま肉 …150g
- ★…醤油味にする場合、味噌を使わず、醤油大さじ3、日本酒大さじ2にする
しめじとなめこを選択する形に書きましたが、舞茸、里芋、じゃがいもなども合うと思います(「ゆるキャン△」のほうとうには里芋が入っていました)。
ただし、かぼちゃはとろみを出すためにも必ずいれましょう。
味付けは味噌がスタンダードながら醤油味も美味しいです。
その場合、醤油と日本酒で味を整えていきます。
ほうとうの調理に必要な道具
- 鍋(蓋つき)
- 煮込む熱源(コンロやストーブ)
上記に加えてナイフやまな板、お玉、トングを用意しましょう。
鍋はなんでも大丈夫ですが、麺が水気をかなり吸収するので、大きめの鍋が安心です。
今回の量であればユニフレームの焚き火鍋でいけます。
煮込みで推奨するのは、ストーブを使った調理です。最近ではこちらの韓国製灯油ストーブがお手軽ということで人気が出てきたみたいです。
私は今回、テンマクデザインの薪ストーブを使用しました。
ストーブを使用する場合、火加減の調整はゴトクを使用しましょう。
※テント内のストーブの使用は、一酸化炭素や火災等、周囲を含めた安全面を考慮し、自己責任で行ってください。
キャンプで作る! ほうとうのレシピ
(1)まずは野菜や肉類を食べやすい大きさにカットしていきましょう。
かぼちゃは薄切りの方が火の通りが早いですが、大きく切ったほうが見た目にも美味しそうです。じっくり煮込むなら大きく切りましょう。
白菜はざく切り、長ねぎは斜め切り、にんじんはいちょう切り、しめじはカット済みのものなら切る必要はありません。
油揚げは短冊切り。しいたけは石づきを取ってかざり包丁を入れましょう。
(2)鍋に水を入れて火にかけ、沸騰させたら本だしを入れます。急ぐならコンロでもよいですが、ストーブだけでも大丈夫です。
なお、本だしではなく、昆布やだしパックで出汁を取ってもよいですが、そこまで大きな差は出ない感じです。
(3)まずはかぼちゃとにんじんから火を通していきます。煮込む時はフタを必ずしましょう。
(4)5分程度かぼちゃとにんじんを煮込んだら、残りの野菜と肉類、油揚げを入れてさらに煮込みます。
(5)かぼちゃに菜箸か串を刺し、すっと通るようになったら、かぼちゃの半分は鍋から取り出しておきます。残りのかぼちゃはそのまま煮込み、煮崩してしまいます。
(6)かぼちゃを取り出すタイミングで麺を入れます。
麺は粉をはたいたりせず、そのまま入れることでとろみが出ます。
ここからの煮込み加減はお好みですが、5分~10分程度さらに煮込んでかぼちゃを煮崩し、全体的にとろみを出していきます。この際、時折かき混ぜて、焦げ付かせないように注意しましょう。
(7)
とろみがお好みの感じになってきたら、味噌(もしくは醤油と日本酒)を入れて味を整えます。
ポイントとして、味噌を入れるとそれ以上麺が柔らかくならなくなるため、味噌は必ず最後に入れましょう。
(8)薄い場合は味噌を足す、濃い場合は水を足すなど、味を調えながらさらに5分ほど煮込みます。
ストーブで煮込む場合、水を足すと温度が再度上がるまで時間がかかるので注意しましょう。最後に取り出しておいたかぼちゃを戻して、ほうとうの完成です。
ほうとうはとにかく煮込む! 味が薄いと思ったら本だしを足す!
ほうとうは専門店もある郷土料理なのでハードルは高そうですが、実際のところ「切って煮込むだけ」の簡単料理なのがおわかりいただけたでしょうか?
しかも煮込めば煮込むほど味が増すため、作るのはかなり簡単です。火加減に悩む場合はとにかく長めに煮込んでください。
うどんなどと違って麺にコシが求められないので、しっかり煮込めば出汁も良く出てとろみも増し、美味しくなります。
失敗の可能性があるとしたら味付けが濃すぎた、あるいは薄すぎたというケースでしょう。
濃い場合は水で薄めればいいのですが、薄すぎてしまった場合、キャンプ場だとリカバリーが難しいです。
余分に味噌などの調味料があればいいのですが、ない場合は本だしをさらに足せばある程度味の薄さをカバーすることができるので覚えておきましょう。
ほうとうに限らず、和食の場合、味の薄さは調味料よりだしを足すことでコントロールできるので、覚えておくと便利ですよ!
山梨エリアのキャンプ場も合わせてチェック
ほうとうを食べたくなってきたところで、せっかくなので山梨エリアのハピキャン編集部おすすめキャンプ場もチェックしておきましょう!
本栖湖・浩庵キャンプ場
「浩庵キャンプ場」は、「ゆるキャン△」に登場したことでかなり有名・人気なキャンプ場です。コロナ禍の感染対策で完全予約制となりましたので、詳細は公式ホームページをご確認ください。
四尾蓮湖(しびれこ) 水明荘
四尾蓮湖(しびれこ) 水明荘は、山梨県の山間にある湖畔キャンプ場です。こちらも「ゆるキャン△」に出てきたことで有名です。
ほったらかしキャンプ場
山梨県の「ほったらかしキャンプ場」は、人気過ぎて予約が取れないこともしばしば。富士山や甲府盆地を見下ろす絶景ロケーションや、隣接する「ほったらかし温泉」も人気の理由です。
そのほか、山梨県「富士五湖周辺」のキャンプ場15選についても下記の記事で紹介しています!