気分の上がる灯りもムード作りには必須! 見た目重視のランタンも取り入れる
僕の持っているギアの中で一軍と二軍を行ったりきたりしていた、ペトロマックスの『HK500』。ここ数年でメインランタンのひとつとなりました(詳しいエピソードは前回の記事でご紹介しています!)。
見た目は最高なのですが、ちょっとヤンチャできかん坊な困ったちゃん。
でも、これがひとつサイトにあるだけで気分が上がるので、使わなくてもいつも積んでしまうんです。。
傘状のリフレクターを装着することで、テーブルに置いても眩しくありませんし、テーブルに映し出される光の形も独特でどこかなごみます。
吊るして使えばリフレクターが地面を丸く照らし出します。このディティール、この柔らかな光、この地面の照らし方……。困ったちゃんでも、やっぱりペトロマックスはサイトにあると気分が上がります。
みなさんにも「あるだけで気分の上がる思い入れのあるランタン」があれば、ぜひ使ってあげてください。
僕はこのペトロマックスを一番目につく表側にメインランタンのひとつとして吊るしています。
テーブルランタンには光量があり料理をおいしく見せてくれるこだわりのランタンを
テーブルランタンには、燭台ルミエールを使っています。
「燭台(しょくだい)」とは、ろうそくを立てるための台、つまりキャンドルスタンドのこと。私はルミエールを4つ使って燭台のようにしてテーブルを照らしています。
炎のゆらぐ柔らかな光が料理の見た目をグンとレベルアップさせてくれますし、ランタン自体が美しいので、食卓が豪華になります。
僕はこの他にも、2連、5連をテーブルの大きさや人数によって使い分けています。
ルミエールはひとつでは暗すぎてテーブルを照らすには力不足ですが、4つ使うと充分な光量となります。
吊り下げ式LEDランタンはキッチンやテーブルの手元用照明として使おう
キッチンやダイニングテーブルなど、手元を照らしたい場所には吊り下げ式のLED照明がベストです。
テーブルの直上だと照明が近くなってしまいですが、LEDなら危険も少なく熱くもありません。
また、LEDは虫を寄せ付けにくいので、キッチンやダイニングテーブルの近くに設置しても問題ありません。
料理をするときに点灯させて、料理が終わったとき消灯、面倒な儀式なしに簡単にON、OFFできるのもLEDランタンのメリットです。
【IP65防水&防塵認証 】防塵6級:粉塵が中に入らない(耐塵形)防水5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)充電式LEDランタンは雨の日には使用できるが、水没状態での使用はできません。
【11,200 mAh充電式モバイルバッテリー】11200mAh超大容量リチウムバッテリー内蔵で2A出力・2A入力)LEDランタン...
ランタン(照明)の配置と上手な使い分けをマスターしておけば安心・快適なキャンプができる
いかがだったでしょうか?
ランタンは、ただ照らすだけではなく、虫寄せとして、全体の明かり取りとして、手元照明として、ムードたっぷりな空間演出として、さまざまな用途に使い分けが可能。適切に使い分ければ、家にいるより快適で気持ちの良いサイト作りが可能になります。
適切な配置と上手な使い分けをマスターして、より快適で楽しいキャンプにしてみませんか?
▼前回の「キャンプの基本シリーズ」はこちら▼
▼キャンプ歴40年のアウトドアライターによる「キャンプの基本シリーズ」をはじめから読みたい方はこちらから▼
【キャンプの基本シリーズ1】 | キャンプの醍醐味 |
【キャンプの基本シリーズ2】 | タープの選び方と使い方 |
【キャンプの基本シリーズ3】 | タープの張り方とコツ |
【キャンプの基本シリーズ4】 | アウトドアの寝具知識 |
【キャンプの基本シリーズ5】 | 初心者のための前日準備のすすめ |
【キャンプの基本シリーズ6】 | ランタンの種類と使い方 |