夏は猛暑が厳しく涼しいキャンプ場に行きたいですが、人の考える事は一緒で今から予約を取る事はなかなか困難です。そこでオススメなのが、標高2,000m以上の山岳にある「登山キャンプ場」でのテント泊!実際に登山テント泊を経験した筆者が、その魅力や注意点をたっぷりご紹介します。

登山キャンプ場テント泊での注意点

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

山岳にある登山キャンプ場を利用するには、一般的なキャンプ場とは勝手が色々と違います。

もちろん、マナーやルールも違うので、山岳登山キャンプ場を利用するにあたっての注意点を紹介します。

【注意点1】キャンプ道具の持ち運びがやや大変

画像10: 筆者撮影

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山岳の登山キャンプ場を利用するのに避けては通れないのが、キャンプ道具の持ち運びです。

徒歩キャンプをされている方なら問題ありませんが、車やバイクなどでのキャンプがメインの方だとキャンプギアを厳選し登山リュックに仕舞える量しか持っていけません

当然ながら、登山リュックを担いで歩く訳ですから軽量化も必須で、不要な物は極力持っていかないような心掛けが大事なり、自ずと一般的なキャンプスタイルとは異なってきます。

【注意点2】就寝時間が早い・夜は静かに過ごす必要がある

画像11: 筆者撮影

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夜に焚き火をしながらアルコールを飲みながら仲間内で談笑したり、一人でマッタリする事がキャンプの醍醐味です。

しかし、山岳部にある登山キャンプ場の本来の利用方法は登山ですので、翌日の登山を控え早い人だと20時頃には就寝します。

そのため、一般のキャンプ場よりもマナーやルールは厳格で静かに早めの就寝が求められ、当然ながら国定公園内の焚き火も禁止されています。

【注意点3】山岳登山キャンプ場の朝晩は寒い!

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日中は平地に比べ15℃前後気温が低く最高の避暑キャンプ場の山岳登山キャンプ場ですが、朝晩の冷え込み方は半端ではありません

筆者が利用した梅雨明け7月の「雷鳥沢キャンプ場」は、夕方18時の段階で16℃で登山開始の深夜の1時には6℃しかありませんでした。

また、日が暮れると急激に寒くなるので、夏でも防寒対策は完璧にして山岳の登山キャンプ場を利用しましょう。

夏の最高の避暑キャンプに登山テント泊を楽しもう!

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標高の高い山岳部の登山キャンプ場でテント泊は難しいと思っている方も多いと思いますが、冬のソロキャンプをされている方なら、夏山テント泊は問題ないと思います。

更に徒歩でのソロキャンプが基本の方だと難易度も下がり、猛暑に最高の避暑キャンプにチャレンジする事も十分可能です。

また、バス、ケールブルカー、ロープウェイの乗り物があり、登山道の整備もされている山岳キャンプ場なら子供連れのファミリーキャンプでも十分に楽しめますので、たまには違ったキャンプを楽しんでみられてはいかがでしょうか。

▼登山テント泊におすすめの「バックパック」や「軽量テント」、「おすすめ山岳キャンプ場」はこちらの記事でもご紹介しています!

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