バイクツーリングでのソロキャンプ用テントなら、軽量&コンパクトなものがおすすめ!
車で移動するキャンプと異なり、バイクツーリングでは積載できる荷物の量が限られます。
そのため、テント選びは軽量&コンパクトがカギ!
バイクツーリングキャンプ用に選ぶなら、重量は3kg前後でコンパクトなものがおすすめです!
ほかの荷物を携帯することも考慮し、法令で定められている積載サイズ・重量をオーバーしない大きさのテントを選びましょう。
【積載の制限について】
以下のように道路交通法施行令で定められています。
- 積載物の長さ
乗車装置または積載装置から30cm以内 - 積載物の幅
乗車装置または積載装置から左右合わせて30cm以内
※ただし片側は最大15cm以内 - 積載物の高さ
地上から2m以内 - 重量
50cc以下の原付:30kg以内
51cc以上の自動二輪:60kg
ここからは、バイクツーリングソロキャンプにおすすめのテントを重量別に8つ紹介します。
【1kg台】バイクツーリングでのソロキャンプ用テントおすすめ2選 ヒルバーグ・ムラコ
まずは、登山を想定して作られている1kg台の超軽量テントです。
【1.4kgのテント】ヒルバーグ(HILLEBERG)「アナリス」 軽量&通気性の良い2人用
足を伸ばしてゆったり寝られる、1.4kgと超軽量タイプの2人用テント。
超軽量の秘訣は、ポールとしてトレッキングポールを使用すること。
そのため、バイクツーリングでは別途ポールもしくはトレッキングポールも準備する必要がある点は注意が必要です。
前後2カ所に前室と入口があり、出入りしやすいのが魅力。2人が寝られるサイズ感なので、ソロキャンプならじゅうぶんな広さです。
アウターテントをフルオープンにすれば、通気性もバツグンです。
アウターテントだけを利用して、シェルターとして使うことも可能です!
▼くわしくはこちらの記事で!
【1.5kgのテント】ムラコ(muraco)「RAPIDE X1-1P(ラピード エックスワン)」
耐風性が高く、強風のときも安心な、ダブルウォール式のドームテント。
風を逃がしやすい構造なので、強風時のテントのゆがみをおさえられるメリットがあります。
インナーテントは、「ファブリック」と「ハーフメッシュ」の2種類から選ぶことが可能。
ソロ用の「RAPIDE X1-1P」の場合、ファブリックタイプの総重量は1.53kg、ハーフメッシュなら1.48kgです。
ちなみに、RAPIDE X1には2人用の「RAPIDE X1-2P」のラインアップも。
muracoの本格山岳向けテントRAPIDE X1(ラピードエックスワン)です。オーソドックスなクロスフレームの交点部分にセンターハブを組込み、クロスフレームの弱点である、風による歪みを強力に抑制しています。日本の気候に適したダブルウォール式のドームテント。2人用サイズで両側にエントランスを設置。韓国Yunan社と共同開発のセンターハブは綿密な角度計算により耐風性能を向上。インナーとフライシートの接続にはクイックリンクを採用し、悪天候時にも素早い設営・撤収が...
2人用でも総重量約1.8kg前後とじゅうぶん軽量です。広さが欲しい人は、2人用をチョイスするのも良さそうですね。
▼ムラコのRAPIDEX1取材記事はこちら!