【筆者実演】Cフライ張りの張り方を解説!
番組ロケでも登場した『Cフライ張り』
『Cフライ張り』は簡単に居住空間を作り出すことができ、比較的設営難易度は低いです。
DDタープを持っている方は覚えておいて損はありませんよ!
必要物品
・DDタープ
・ポール2本
・ペグ8本
・張り綱
阿諏訪さんたちは3m×3mのDDタープで設営していましたが、筆者は4m×4mのDDタープで設営しています。
要は、DDタープのサイズを問わず設営できるってことです!
手順1 8番と14番のループにペグを打ち込む
わかりやすいように、上の図を使いながら設営の説明をしていきます。
まずは、8番と14番のループにペグを打ちます。
ペグを打つ際は、しっかりと打ち込むことを意識してください。打ち込みが浅いと風が吹いたときに抜ける可能性があります。
これぐらい深くまで打ち込むようにしましょう。タープが倒れてしまったら怪我や事故の原因になりますからね。
手順2 6番と16番のループにポールを通し、張り綱とペグで自立させる
6番、16番のループにポールを通し、図の赤丸の位置にペグを打ち込みます。
ペグの位置は、ポールを立てた位置から1.5mほどの場所に打ち込むのがおすすめです。
ポールを立ち上げると上の写真のようになります。ここまでくれば、完成まで後もう一歩です!
☝️使用するポールは、高さを変えられるタイプがおすすめ。状況に応じて、天井高を変更することができます。
手順3 1番と5番のループに張り綱を通し、ペグダウンする
1番と5番のループに張り綱を通して、タープがピンと張るようにペグダウンします。
そうすることで前室部分が出来上がります。前室があることで、日差しや雨を凌ぐことができるため、居住性が高くなりました。
また、ループに張り綱を直接結びつけると、テンションのかかり方によっては解けにくくなってしまいます。
そのようなことを避けるために、上の写真のようにするのがおすすめです。
1.張り綱の先端を輪っか状に結び、木の枝に通す。(*もやい結びがおすすめ)
2.木の枝をDDタープのループに通す。
こうすることで、張り綱の取り外しが容易となり、撤収の際にも楽ちんです。
手順4 9番から13番の部分を内側に折り畳む
手順3の時点で裏側から見ると、上の写真のようになっています。ちょっと不恰好ですね。
外側に出ているタープを内側に折り畳みましょう。
折り畳むことで、荷物などを置けるスペースができました。
雨が降っていたり、地面がぬかるんでいるとできるだけ道具は地面に置きたくないですもんね。このスペースはかなり便利!
これでCフライ張りは完成となります!
横からみるとちゃんと『C』の形になっています。
ちなみに、Cフライの名前の由来は横から見ると『C』の形に見えるかららしいですよ。
【ひと手間をプラス】 3番のループにポールを設置する
前室部分に高さを出したい場合は3番のループにポールを設置しましょう。
ポールを設置すれば、上の写真のように前室部分がより開放的になります。
以上でCフライ張りの設営解説は以上になります。とても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!
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