こんにちは! キャンプには胃薬とウコンの力が欠かせないくにぱぐです。今回は、「ファーストエイドキット」を取り上げます。キャンプにおける救急箱的存在ですが、これは市販で揃ったものをそのまま持っていくというよりも、自分が使いやすいようにカスタマイズをして使うもの。今回はカスタマイズのコツを考えてみます。キャンプと防災について、ご自宅で何が必要なのか、準備のきっかけになったらと思います。

ファーストエイドキットに入れたいもの②【病気対策・内服薬系】

当然、内服薬は各自の事情に影響されるわけですが、私の経験上、ファーストエイドキットであると便利だなと思うものを記載していきます。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

胃腸薬

キャンプと言えば暴飲暴食!全員がそうではないとは思いますが、どうしてもバーベキューなど焼肉系が多くなるのは事実です。

また、シュラフやコットなど普段より寝返りのうちにくい環境で寝ることもあってか、深夜の胃の痛みは、私の場合よくあります。

ですので、胃腸薬は複数種常備していますが、みんなで美味しい食事を楽しむためにも、これはある程度必須な気がします。

下痢止め

上記の胃腸薬にも近しい意味で、あると便利なのが下痢止めです。トイレがテントの近くにない場合もありますので、お腹が渋って仕方ない時などは活用しましょう。

頭痛薬・鎮痛剤

頭痛持ちの人は、どこで頭痛が始まるか予測できないもの。そして始まるととても辛いものです。私は、「バファリン」などのアスピリン系の頭痛薬と、ロキソニンを持参しています。

ロキソニンはいざという時の発熱や、何か予想もつかないような激痛を伴う病気にも一定の効果があるため、お守り代わりに持っている感じです。ただ、ロキソニンを使うような状況の場合、早々に病院での受診を考えましょう。

体温計

コロナ対策の意味でも体温計は持っておくと便利です。

小さいお子さんがいる場合、発熱を疑っても確証が持てない事が多く、その場合体温計が効果を発揮します。

ただし、屋外で駆けまわった後や焚火に当たった後などは体温は上昇傾向にあるため、一回の計測結果を真に受け過ぎないことも大切です。慎重に、体を落ち着かせてから測ること。これを忘れないようにしましょう。

画像6: 【キャンプ×防災を考える】オリジナルのファーストエイドキットを作ろう! いざという時に役立つおすすめアイテム13選
シチズン 電子体温計 CTE707 予測式 15秒 CTE707 ホワイト
管理医療機器 医療機器認証(承認)番号:227ADBZX00109000
サイズ:幅2.2cm×長さ13.95×厚さ1.1cm
電源: LR41電池1個
保証期間: 1年間
付属品:収納ケース、モニター用電池(本体内蔵)、取扱説明書(保証書付)、医療機器添付文書/EMC技術資料
¥2,069
2021-03-04 12:00

アレルギー薬・点鼻薬・目薬

特に2~4月ごろのキャンプで力を発揮するのがこれらの薬。

言うまでもなく花粉症対策です。

何しろキャンプはずっと屋外ですから、花粉症など、植物系のアレルギーがある人は非常に辛いもの。それを軽減してくれる医薬品は非常に重宝します。

私の場合は、ハウスダストアレルギーですぐに鼻が詰まるので、点鼻薬が欠かせません。ハウスダストはキャンプに関係ないようですが、普段小さなバッグに詰め込んでいるシュラフはそれなりにアレルゲンで、これがないと眠れないのです。

また目薬は、焚火や紫外線で傷んだ眼のケアにも便利です。不意にゴミが入って痒くなった時などでも役に立ちます。

▼キャンプの花粉症対策に関する記事はこちらに!

This article is a sponsored article by
''.