キャンプ場に到着! ソーシャルディスタンスを保って各自のサイト設営へ
集合場所から各自重い荷物を持って移動し、徒歩0分。サイト設営に入ります。今回ロケでお世話になったのは東京都あきる野市の「大岳キャンプ場 上流サイト」です。
まずはタープの設営です。ソーシャルディスタンスを保つため、各自が一張りタープを張るソロキャンプスタイルです。設営はもちろん、料理なども個別に行いますよ。
ロケ日は最高気温30℃を超える暑さで、サイトの日当たりも良く日よけは必須です。
タープは何度か番組にも登場している、武骨なDDタープ。おぎやはぎさんは数ヶ月ぶりのキャンプロケで、設営のコツも忘れてしまったようです。刻々と時間が無情に過ぎていきます。
高田さんは全くの初心者なので、じゅんいちさんが手伝います。この笑顔、いくらでも手伝ってしまいますね。居てくれるだけで十分です。
手伝うのもソーシャルディスタンスを保ちながら、近づきすぎないよう気をつけて行います。「この張り方はやったことない」とおっしゃるじゅんいちさんですが、それでも何とか形になりました。
DDタープのダイヤモンド張りについては、過去記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
矢作さんは迷いながらも、一人での設営に成功。少しカンが戻ったのでしょうか。もともとの器用さもあるんでしょうね。ペグ打ちの角度を見ても分かります。
小木さんはタープがうまく屋根にならず、ただの壁になってしまい何度もペグを打ち直すことに。最後にはじゅんいちさんが手伝い、設営完了。炎天下お疲れ様でした!まだまだ序盤ですよ。
じゅんいちさんも自分のタープを張り終えて、続いてイスやテーブルのセッティング。ソーシャルディスタンスを保つため、近づかず大声で助言や指示を飛ばすことになります。この気迫のこもった表情、フリーキックの時にカベの位置の指示を出す本田圭佑にしか見えません。
矢作さんがいち早くイスを組み立てる様子を見ながら、高田さんも上手に組み立て。近づかなくてもキャンプはどうにかできるものですね。特にソロキャンプスタイルならなおさらです。
皆さんが戸惑っていたのが、尾上製作所のマルチハンガーの組み立て。焚き火での直火調理や、道具を引っ掛けて使える、鉄製のとても無骨なギアです。
誰も説明書を読まないので時間がかかりながらも、なんとか設営完了。ここでも矢作さんが一歩リード。プレゼンキャンパー以上にできている...とは言わないでおきましょう。
無骨な朝食作りはフライパンも自作! へたキャンごはん「アボカドベーコンエッグマフィン」を堪能!
設営に時間がかかってしまい、時刻はお昼。朝から何も食べていませんでしたので、ここで朝食作りです。まず取り出したのは、取っ手の無い鉄製フライパン。
ブッシュクラフトの焚き火フライパンです。取っ手は現地調達した木の枝で作る、無骨なフライパンです。
アクアシューズに履き替えたら川に下りて、フライパンに合いそうな枝を探します。川の水が冷たくて気持ちよさそうです。
フライパンの取っ手の他に、焚き火で燃やすための火種も拾っている矢作さん。この火種が後に悲劇を生むことになるとは、この時は誰も想像しませんでした。
枝を回収したら、フライパンに合うか現物合わせで調整。合わなければナイフで削ります。
プレゼンキャンパーの面目躍如、じゅんいちさんがナイフを駆使して見本をさっくりと完成。今日イチの笑顔です!
ハピキャンらしいおふざけも交えつつ、空腹に耐えながら各自フライパン作りに没頭。小木さんの長いフライパンは、キャンプファイヤーでも調理できそうです!(この後まじめに作り直しました)
直火ができるサイトなので、焚き火用の穴を掘ります。地面は石混じりで、土もカチカチに踏み固められ、掘るのも一苦労。
高田さん、初キャンプでコレは過酷ですね。おぎやはぎさんにも「キャンプ嫌いになっちゃうんじゃないの?」と心配されていました。
これだけ苦労して食べる朝食は、格別に美味く感じるはず!頑張れ秋ちゃん!と、お父さん目線で応援してしまいます。
やっと焚き火調理スタート! 無骨ごはんのお味は?
バトニングやフェザースティックなど、過去の番組で覚えたテクニックで焚き火スタート。
初回の何もできなかった時のロケから見させて頂いていると、おぎやはぎさんの成長ぶりはなかなか感慨深いものがありますね。おじさんが自分よりさらに年上のおじさんの成長に感慨を感じるのも、おかしな話ですが。
矢作さんだけ着火に手間取っていましたが、他の方は順調に調理スタート。メニューはじゅんいちさんのレシピ、アボカドベーコンエッグマフィンです。
実はじゅんいちさん、ヘタクソと言われることを逆手に取って「へたキャンごはん」というキャンプ料理本を出してます。キャンプがヘタでも簡単に作れるレシピの紹介をしており、Amazonでもかなりの高評価。
今回のアボカドベーコンエッグマフィンのレシピも載っています。焼いて挟むだけなので、確かに簡単そう。包丁で切るのはアボカドだけなので、出発前に切っておいて焼くだけにしておけば時短もできますね!
こちらが高田さん作、アボカドベーコンエッグマフィンの完成写真。お店で出てきてもおかしくない出来栄えです!苦労して作った分、味も最高。
男性陣はここまでキレイな見た目ではなく無骨な感じでしたが、それでも味は大絶賛!
特に小木さんはとても気に入ってベタ褒め。じゅんいちさんもドヤ顔でしたが、せっかくなのでおじさんではなく美女の食事写真を使わせていただきます。
矢作さんだけ火起こしに時間がかかってしまい、ちょっと出遅れ。先ほど河原で拾った焚き付けが湿っていて、更に地面も湿っていたようです。着火剤を使っても、なかなか火が大きくならないほどでした。
薪を組んで地面から浮いた部分を作り、なんとか火力を上げることに成功。この薪組み部分はベテランスタッフが行いました。
番組初期のようにスタッフが多くを用意せず、うまくいかない時だけ助けるスタイルになっています。番組をご覧になる際は、本当のキャンプでも初心者が引っかかるような、リアルなトラブルを楽しみながら見てください。
やっと朝食が終わりまして、今回の密着記事はここまでとなります!じゅんいちさんはヘタクソと言われながらも、フライパン作りや焚き火、調理では司令塔として十分な活躍を見せてくれたのではないでしょうか。
【おぎやはぎのハピキャン】
●放送:メ~テレ(東海3県/愛知・岐阜・三重)地上波にて放送。
ほか地上波各局でも放送中! 放送局・放送日時など詳しくはこちら。
●配信:毎週金曜日よりWebメディアにて2週間無料配信!
●過去の放送はハピキャン公式YouTubeでも配信中
▼「無骨キャンプ」の【中編】【後編】のロケ密着記事はこちら
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