尾上製作所『マルチハンガー』

Photographer 吉田 達史
金属加工の技術を生かし、多数のアウトドア・キャンプ用品を販売している尾上製作所。その尾上製作所が販売する『マルチハンガー』は、ワイルドな無骨キャンプにピッタリなギアです。

Photographer 吉田 達
この『マルチハンガー』は、アングルパイルと呼ばれる4本のポールと大小のハンガーを組み合わせて使うもの。
材質は全て鉄。そのため約5.3kgと重さはありますが、耐久性が非常に高くなっています。

Photographer 吉田 達史
アングルパイルの先端は尖っているので、地面に刺して固定することができます。ハンマーなどでしっかりと地面に打ち込み、固定して使ってください。
※ハンマーで打ち付けた箇所は塗装が剥がれる場合があります。

Photographer 吉田 達史
短いハンガーは、シェラカップ などを吊るしておけるフックとしても使えます。様々なグッズをセッティングして、自分好みのキッチンスタンドにしてみるのもいいですね。

Photographer 吉田 達史
鉄製のハンガーはとても頑丈! チェーンでダッチオーブンなどの重いものを吊り下げることもできます。

Photographer 吉田 達史
ハンガーの真下で焚き火を起こせば、チェーンに吊るしたまま焚き火調理をすることも可能です。
調理器具の収納スタンドとして使ったり、焚火を楽しみながら調理するグリルスタンドとしても使える『マルチハンガー』。組み合わせ次第で自分なりの様々な使い方ができますよ。
BushCraft(ブッシュクラフト) 『たき火フライパン』

Photographer 吉田 達史
続いては、BushCraft(ブッシュクラフト)の『たき火フライパン』。キャンプではおなじみであるスキレットと同様、鉄製の調理クッカーです。鉄製クッカーの特徴は、焚火や炭火を使った直火調理に対応しているということ。
出荷時にすでにシーズニングが施されているため、購入後すぐに使いはじめることができます。

Photographer 吉田 達史
しかしこのたき火フライパン、実は持ち手が付属していません。一体どのようにして使うのか。このノコギリにヒントが隠されているようです。

Photographer 吉田 達史
高田秋さんの手元には、たき火フライパンと大きな木の枝が。

Photographer 吉田 達史
木の枝を手頃にカットしたものと、たき火フライパン。ここまでくれば、どのようにして使うか答えが見えてくるのではないでしょうか。

Photographer 吉田 達史
このたき火フライパンは、取っ手・持ち手部分に自身の好きなものを取り付けることができます。
ハンドルの差し込み口に合うよう、木の枝の先端を加工。付属のハンドル固定用ネジ、もしくは自作した木釘(クサビ)を使ってハンドルを固定します。
このように、予め自分の好きなハンドルを自作したり、現地調達した木の枝などを加工し取り付けて使うこともできる仕組み。「自分好みのものに作れる」というのが、ブッシュクラフト好きに人気である理由のひとつです。

Photographer 吉田 達史
たき火フライパンには「浅め」と「深め」の2種類があります。浅型は鉄製ながらも軽量で携行性に優れているため、ソロキャンパーには人気のクッカーです。
最低限の荷物だけを持って行き、あとは現地で調達する。無骨キャンプにはうってつけのクッカーです。
ベルモント(belmont) 『極厚鉄板』

Photographer 吉田 達史
ベルモント(belmont)といえば、釣り具やアウトドア用品などを多数販売している「金物の街」新潟 三条のメーカー。焚火台はもちろん、コンパクトなゴトクやシェラカップなども有名です。
そのベルモントが販売する『極厚鉄板』。
本体の他に、取り外し可能なステンレスハンドルと収納用のコットンケースが付属。ハンドルはスクレーバーとして、コゲ落としにも使えます。
本体サイズは、約210×150×8.5mm。重さは約1.5㎏。2~3人用のサイズです。
厚さ6ミリの黒皮鉄板を採用し、安定した温度と蓄熱効果が得られます。
たき火・ガス・炭火など熱源を選ばずに使うことができ、お肉はふっくら、野菜はシャキッと美味しく焼きあげることができると、とても人気の鉄板です。
鍋としても使える別売のリッド(蓋)を使えば分厚いお肉もしっかりと調理でき、一回り小さなサイズもありますので、キャンプスタイルに応じて使い分けましょう。
メーカー定価価格:4,070円