トルコランプの自作ではデザイン力や緻密さがポイント! ランタンに色ガラスを貼り付けるだけで完成!
『ルミエール』をオリジナルトルコランプにするには、ランタンにシリコンシーラントを使って色ガラスを貼り付けるだけ。
シリコンシーラントは耐熱性があり粘性が強く、乾くと透明になる接着剤のようなものです。
ルースタイプのガラスモザイク(10mm角×4mm厚)をたっぷり600g詰めました。
単色600g~もございます。ONYX JAPANで検索!
自作アートやフォトフレーム、トレーやスタンド照明などに最適です。
接着剤で貼るだけの簡単キレイな仕上がりで気軽にDIYが楽しめます。モザイクタイルの貼付けにはあらゆる素材に貼付け可能な【3M】300LSE超強力両面テープ5㎜がお勧めです。また、目地材の使用でより本格的な仕上がりが可能です。
たったそれだけなんですが、大きさ、形、色がバラバラのガラスを上手に配置していく必要があります。その上貼り付けるガラスは、ビーズやガラス玉など多種多様。選択肢が多く、すごく悩むんです。
しかも、『ルミノール』のガラスは複雑な曲面でできているので、フィットするガラスを見つけるにも一苦労です。
……なんて言っていると全く先に進まないので(笑)、まずはモチーフとなる形と色を決めていきます。
テーブルの上に並んでいるガラスは、四角とひし形がメインで、サイズはある程度揃っています。これを並べて行けば、ある程度トルコランプ風のデザインになります。
次に、紙の上にモチーフとなる形を作って行きます。
『ルミエール』に火を入れた時に暖かい雰囲気になる様に暖色系でまとめ、丁度炎の位置に大きなガラス玉を入れて光が綺麗に見える様に工夫しました。
シリコンを『ルミエール』のガラス面に塗りつけて、台紙に作った形をそのまま貼り付けていきます。
シリコンが固まるまで30分程。それまでであれば何度でもやり直しは可能です。
貼っていくうちに、どんどんイメージしていたものと違うものになっていくのですが……!
それはそれでOK! インスピレーションに従いどんどん進めていきます。
トルコランプ作りは、色の使い方やデザイン力と、整然と並べる細かさ、緻密さを要求される作業。気がつくと作業に没頭していました。
こんなに気持ちよく集中したのは何十年ぶりでしょう。
10時に始めたオリジナルトルコランプ作り。休憩もはさまず集中し続け、4時間が経過したところで、最後の作業に。空いた部分に細かなビーズを貼り付ければ完成です。
とりあえず出来上がりましたが、なんか違う……!一緒に体験していたお子さんに「ウルトラマンだ~!」と言われてしまいました。言われてみると確かに、どことなくバルタン星人のようです。
妻は、更に1時間格闘して、ほぼ1日が過ぎていきました。。。
実際に光を入れてみると、若干バルタン星人ぽさは薄れます……よね!?
まだシリコンが固まっていないので、もう少し手直しをして完成です。
シリコンが固まるまで2〜3時間ほど預かっていただき、夜引き取りに行きました。
トルコランプの自作はコールマン『ルミエール』で作れる! オリジナルトルコランプで雰囲気アップ
完成したトルコランプをテントに持って来て、いざ点灯。作ったその日のうちにキャンプデビューできるのも嬉しいですよね。
右2つが我が家のルミエール。右から2番目が僕の作品です。左2つは友人のキャンドルホルダーとルミエールです。
驚いたのは、4人共打ち合わせをしたわけでもなく、それぞれが自由に思い通りに作ったはずなのに、家族毎のカラーが出ているのにビックリしました。
一番左が普通の『ルミエール』ですが、トルコランプ風にしたことで、すごくゴージャスで個性的なランプになったのがおわかりいただけると思います。
しかも、ガラスを貼り付けたことで2回りも3回りも大きくなって、存在感が増した気もします。
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キャンプに行くたび、このオリジナルトルコランプをテーブルにセットする度に、みんなで作った思い出が、『リゾート大島キャンプ場』で過ごした2泊3日が、毎回思い出されることでしょう。
なかなか外出できない昨今ですが、ご自宅でチャレンジしてみるのももちろん素敵ですし、『リゾート大島キャンプ場』で体験していただいても、素敵なキャンプの思い出作りになるでしょう。
世界にたったひとつのオリジナル『ルミエール』を、皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?