コールマン「タフスクリーン 2ルームハウス+」と2ルームテントとの違いを解説! ポイントはダークルームテクノロジー搭載の遮光性◎
我が家は今年の春から4歳と2歳の子供と一緒にファミリーキャンプを始めました。キャンプを始めるにあたって、まず購入を検討したのがテントです。
使い勝手の良さを重視したかったので、テントを設営した状態で展示しているアウトドアショップをいくつかまわり、実際に中に出入りしてみて試してみました。すると天井が低かったり空間が狭かったりするテントは、子供を抱っこして出入りすると腰が痛くなってしまうことが分かりました。
おむつ替えなど子供を抱っこして出入りすることは多いので、体の負担なく出入りできることは重要です。そのため天井が高いので腰をかがめる必要がなく、値段もお手頃な「コールマン」の2ルームテントが候補になりました。
キャンプ初心者の私は、定番商品の「タフスクリーン2ルームハウス」で十分ではと考えていました。しかしキャンプ経験のある夫が「テントに朝日が入ると目が覚めてしまうから」と主張し、ダークルームテクノロジーを搭載して寝室が真っ暗になる「タフスクリーン2ルームハウス+」に決定したのでした。
【製品情報】
商品名: コールマン(Coleman)テント タフスクリーン 2ルームハウス+
●サイズ:使用時 / 約320×230×170(h)cm
●収納時 / 約直径30×74cm / 重量:約17.5kg
●耐水圧:寝室側/約3,000mm、リビング側/約2,000mm、フロア/約2,000mm)
●定員:4~5人
●付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース
結果的にこの選択は大正解だったので、その理由をこれからじっくりとご紹介していきます。
【メリット1】2ルームハウス+は遮光性に優れたダークルームに! 子どもの寝かしつけに役立ちファミリーに人気
寝室が真っ暗になるので、ぐっすり眠れる
このテントは遮光性に優れ、特に寝室の中は真っ暗になります。普通のテントだと朝明るくて目が覚めてしまうこともありますが、このテントなら朝でも真っ暗なので眠りたい時間までぐっすりと眠ることができます。周囲のテントの物音や話し声で起きることはありますが、朝日の光で目が覚めたことはありません。
さらに子連れキャンプでとても助かっているのが、子供の寝かしつけに役立つことです。我が家の子供たちは室内が真っ暗でないと眠れず、家でも遮光カーテンを使って部屋を真っ暗にして寝ています。
たまにバンガローに泊まることがありますが、バンガロー内はカーテンがなかったり、カーテンの隙間からサイト内の灯りや月明りの光が差し込んでしまい、真っ暗にするのは難しいことが多いです。そんな時は明かりが気になって何時間も寝付けず、子供も親も疲労困憊…。
子どもが寝た後に焚き火タイムを楽しめる
このテントなら寝室が真っ暗になるので、子供たちはすぐに眠ってしまいます。子供はぐっすり眠って翌日に向けてフル充電することができ、大人は子供が眠った後にゆっくり焚き火タイムを楽しむこともできます。
【メリット2】ベンチレーション機能で通気性◎ コールマン「タフスクリーン 2ルームハウスプラス」は広々空間で立ったまま作業可能
通気性がよく涼しい
遮光性が高いため日差しを遮ることができることに加え、上下の通気口によって室内の空気循環を促すサークルベンチレーション機能が付いており、通気性が良くとても涼しいです。
蒸し暑さが軽減されて、特に真夏のキャンプでは効果を実感しました。春や秋のキャンプでも、空気がこもる感じがなく常にフレッシュな空気を感じられています。空気が新鮮だと快適に眠ることができます。
さらに前後左右の4方向を、網戸のようにメッシュにすることができます。涼しさを確保しつつ虫の侵入を防ぐことができるので、虫が苦手な人にもおすすめです。
空間が広くストレスフリー
このテントはリビングと寝室が一体化した2ルームタイプで、空間を広く使うことができます。
一番低い場所でも170cmの高さがあり、圧迫感や窮屈さが全くなくストレスを感じることがありません。子供を抱えて出入りしたり、立ったまま着替えたりするのもラクラクです。
寝室はダブルサイズのマットを2つ並べて、家族4人で広々と眠ることができます。マットの横や枕元にバッグやスーツケースを置けるスペースの余裕もあるので便利です。
インナーテントを取り外して大きなタープのように使うこともできるので、日帰りのデイキャンプでも広々空間を満喫することができます。まずはデイキャンプから始めたいという初心者の方にもおすすめです。
【メリット3】コールマン「タフスクリーン 2ルームハウスプラス」はリビング付き 外出時・就寝時にギアを片付けられて安心
タープを閉じれば、テント内にアイテムをしまえて安心
我が家はキャンプ場に到着してテントを設営した後に、車で温泉に行くことが多いです。このように一時的にテントサイトを離れる場合や、夜寝ている間に、チェアやコンテナなどのキャンプアイテムを外に出しっぱなしにするのは、風で飛んだり盗難被害にあうなどの不安があります。いちいち車の中にしまうのも面倒です。
このテントならチェアやコンテナなどのアイテムはリビング部分にしまい、テントを閉じることができます。外に出しっぱなしにせずに済むのでより安心です。
張り網が短く足にひっかかりにくい
キャンプを始めるとき、走り回る子供がテントやタープの張り網に足を引っかけて転倒しないか心配でした。特に日差しを遮るタープはピシッと張るために張り網が長くなってしまう商品も少なくありません。
このテントはリビング部分をタープ代わりに使えますが、張り網が短いので子供が足を引っかけたことがありません。テントの近くでは料理や焚き火のために火を扱うこともあるので、転倒の不安が軽減されることは嬉しいメリットです。