今回は、ナイフ1本で薪を細くするバトニングの基礎をご紹介します。焚き火を始める時に、いきなり太い薪を燃やすのはキャンプ上級者でも大変です。細い薪から燃やして、火を少しずつ大きくする必要があります。地上波で放送中の番組「おぎやはぎのハピキャン(名古屋テレビ放送制作)」でたびたび登場しているバトニング。モーラナイフの商品などおすすめのナイフも多数ご紹介します!
作業の様子をYouTube「ハピキャンチャンネル」では動画でご紹介しているのであわせてチェック!

バトニングにおすすめのナイフを紹介! 3mm以上の刃厚があると強度があり使いやすい

画像: Photographer 吉田 達史 「おぎやはぎのハピキャン」より、小木さんのビビッドカラーなモーラナイフ

Photographer 吉田 達史

「おぎやはぎのハピキャン」より、小木さんのビビッドカラーなモーラナイフ

ナイフの刃の背を叩くので、刃にもそれなりの強度が求められます。3mm以上の刃厚が欲しいところです。折りたたみナイフですと折りたたみ部分の金具に負荷がかかってしまうため、折りたたみではないシースナイフを使うようにしましょう。

シースナイフは鞘付きナイフという意味です。

おすすめナイフ1:「モーラ・ナイフ」

画像2: バトニングとは?おすすめのナイフややり方、注意点を基礎から紹介!初心者でも出来るように伝授!
モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG
ブレード素材:カーボンスチール ハンドル素材:ラバー
刃体の長さ:約10.4cm 全長:約22.4cm 刃厚:約3.2mm 重量:約101g(ナイフのみの重量)
付属品:プラスチックシース 生産国:スウェーデン
※正当な理由なくこの商品を携帯することは法令により禁止されております。
※18歳未満の方はこの商品を購入しないようお願いします。
¥2,640
2020-03-10 11:18

最初の1本にピッタリなナイフが、モーラナイフのコンパニオンヘビーデューティーです。ブッシュクラフト大国スウェーデン製のナイフで、3.2mmと十分な刃厚があり、刃渡りも小さすぎず大きすぎないサイズ。

刃が錆びにくいステンレスと、若干切れ味が良いカーボンの2種類あります。バトニング用であれば、どちらを選んでも大丈夫。お手入れを簡略化したい方はステンレス、研いで切れ味を増したい方はカーボンを選びましょう。

価格が安くても十分以上に使えますので、これを持っているキャンパーはとても多いです。私も使っています。

何万円もする高級なナイフよりも、モーラナイフのように安くて惜しげもなく使えるものの方がバトニングには良いと考えます。

画像: 筆者撮影:フルタングナイフ

筆者撮影:フルタングナイフ

持ち手の方まで刃の鋼材が延長・一体化しているナイフをフルタングナイフと呼びまして、強度が高くバトニングには最適なナイフです。

フルタングナイフは価格が安いものから高いものまで様々ですので、実際に筆者が使ってみて良かった商品を紹介させて頂きます。

おすすめナイフ2:「コンドル/ツール&ナイフ ブッシュクラフト」

画像3: バトニングとは?おすすめのナイフややり方、注意点を基礎から紹介!初心者でも出来るように伝授!
コンドル/ツール&ナイフ ブッシュクラフト ベーシック 5インチ 1075カーボン ウォールナット CONDOR Bushcraft【日本正規品】
サイズ(長さ):約243mm ブレード長:約125mm ブレード厚:約3mm 重量:約187g ブレード材質:1075高炭素スチール ハンドル材:ウォールナットウッド Made in エルサルバドル
注意:シースのロゴは変更になる場合がございます
ブレードはフルダンク構造の、非常に耐久性の高い1075高炭素スチールの1枚で作られています。屋外作業に耐えることができる、頑丈なブッシュクラフトナイフです。 腐食と反射を防ぐパウダーグレーコーティング済み。スカンジグラインドブレードは、ブッシュ・クラフターとしての使用出来るように設計されています。 高級家具などで使われるウォールナットウッドを使...
¥9,350
2020-03-10 12:28

コンドルのブッシュクラフトベーシックナイフという商品です。1万円以下で購入可能なフルタングナイフで、十分な切れ味を持っています。

バトニング以外に削り用途でも使いやすく、モーラナイフほどではないとしてもコスパが良く、惜しげもなくガシガシ使えるナイフです。

ハンドル形状がモーラナイフより真っ直ぐで滑りやすいので、指が刃の方に滑らないように気をつける必要があります。

バトニングで目指せ焚き火マスター! おすすめナイフもゲットしよう さりげなくできると格好いい!

画像: Photographer 吉田 達史 「おぎやはぎのハピキャン」より

Photographer 吉田 達史

「おぎやはぎのハピキャン」より

着火の時はもちろん、焚き火の火力が落ちた時にナイフ1本でササッと小割の薪を作って、火力を自在に操る。実に格好良いですよね!

ナイフは言うまでもなく刃物で危ないものですが、刃物を振り回したりしないので、斧よりも比較的安全に割れるというのもバトニングの良いところです。お子さんと一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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