【自作薪スタンド1】メイン材料はホームセンターのロープライスの下地材&100均のダボ!
![画像1: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/41b52217c794c0585e293cbbe6b3fb33b12347e4_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
まずは、ホームセンターや100均に材料を仕入れに行きましょう。
<必要な材料>
・木材(厚み15〜2mm、幅40〜50mmの木材で、長さ 500mm×4本+300mm×1本が取れる分)
・木製ダボ(5mm×40mm ×2本 100均にあります)
・木製ボンド
・ペイント(水性ニス、油性ペイント などお好みで 100均の水性ニスがわかりやすくてお勧めです。)
・麻などのクロス(幅15㎝~20㎝、長さ60㎝以上のクロスを2枚)※なくてもOK
ホームセンターには、桟木(さんぎ)や胴縁(どうぶち)という下地に使う安価な木材があります。今回はこの木材を使います。
・胴縁 厚み16㎜ 幅 40mm 長さ 1985mm を2本
![画像2: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/93e53e2d6af141c3e52a180e29780d9e6dab16cc_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
次にダボといわれる木材同士をつなぎ合わせるのによく使われる小さな木片を用意します。これは100均で手に入りますよ。
![画像3: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/7edfe5435fea86e8cfdf0e76bc5326018318dae8_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
使用する道具を用意しましょう
必要な道具
・ノコギリ
・電気ドリル(ハンドドリルでもOK)
・ハンマー、ノミ(ジグソーでもOK)
![画像2: 【DIY】薪スタンドを自作しよう! キャンプの焚き火に彩りを](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/22/99182b0d42ed767b4d201bd4f6c62ed5cb817f38.jpg)
![画像3: 【DIY】薪スタンドを自作しよう! キャンプの焚き火に彩りを](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/22/92874c7c1b45adc2911360c0c5b54a3d295d6ba5.jpg)
【自作薪スタンド1】作り始めると簡単! ペイントの乾燥時間を入れても2時間弱
【作り方1】フレームを切り出す
![画像4: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/773795ca39b6f1b73149b5d7041ccfa2ff4c8bc3_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
50cm×4本 30cm×1本を切り出します。
![画像5: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/3bb62e6736917977578f54020b3abf20b2d12aa8_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
この5本の木材がフレームになります。あとは組み立てられるように少し細工をしていきます。
![画像6: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/7399ffa7ecd814dd5ced7adaef73cf45bb8fb793_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
50cmの木材4本ともに端から20cmのところに写真のように2cm×1.6cmの切込み線を引きます。
![画像7: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/f7c8054e0533e6efd49fe7f6055aa81d420c0b17_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
![画像8: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/a04bfa0bdc489d85607b5bd9f2d0433cc57c130b_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
2本とも切込みを入れます。切終わりのところが斜めにならないよう注意してください。
![画像9: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/275f65b27bd2433e616ac399aa89ea75dfea9050_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
切込みを入れると写真のようになります。
![画像10: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/be77e80984315dff5b9172e23a6198adc851036c_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
次に残りの1.6cmの切込み線のところにノミを入れます。刃先の鋭角な面を切り落とす側に、フラットな面を残す側に向けて垂直に立てます。
![画像11: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/c89c371fcc81719d0b31b4b2b4454801eb6e3af7_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
ノミがぶれないようにしっかりと持ち、頭のところをハンマーで叩きます。
![画像12: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/5ef0b762624b9ee0c01410f69b83b950837d17a1_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
あんまり強くたたかなくても結構簡単に切り落とせますよ。
![画像13: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/fc6b010b0cd8c4ed5acd96e39fdde4037d55d694_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
4本とも同じように切り落として写真のような状態にします。この作業の時にジグソーをお持ちなら、罫書線に沿って切るだけです。ノミは必要ありません。
![画像14: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/dad83da1ae2103841660c73e8a9ddcd350aaaecd_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
それぞれ2本ずつ組み合わせてみましょう。
![画像15: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/cfc0b66c8a85009f8768b39c3ec69d7d7fe59466_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
使っていると緩んでくるので、最初は多少きつめで叩いてはいるくらいのほうが良いでしょう。きつすぎるようならノミやのこぎり、カッターナイフ等で調整しましょう。
【作り方2】ダボを使って安定したスタンドに
![画像16: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/040a1da5aa54623f16c14ccf4b7d9b45783e9864_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
続いて左右のフレームを固定するためのダボ継ぎを作ります。先ほど切りかけを作った50㎝の木材の長い方に切りかけから2~3㎜開けて2㎝、左右から2㎝のところに印を打ちましょう。これを2本作ります。
![画像17: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/824a506c1428bee57e40df4ce1ff15e5e73cb60e_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
購入したダボ材は5Φ(直径5㎜)なので5㎜のドリルで穴を開けます。
![画像18: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/3f39b84e0cf8c6366a17ba9de4f88cf0f3753e01_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
完全に貫通して問題ないですよ ♪
![画像19: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/6133c8d860600ba2089e4df6b6cba850b9994e96_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
穴の中にボンドを入れてダボ材を打ち込みます。
![画像20: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/0521065df49b90c42c8c9a628610a85a8d8335b9_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
次に2本のフレームを繋ぐ30㎝の木材の両端に端から2㎝、左右から2㎝のところに印を打ちます。
![画像21: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/7ced41d42d2a898cfef056c9ecd989ce3e40b512_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
写真のように両端に5㎜のドリルで穴を開けます。こちらは取り外しをする方なのでゆったり開けておきましょう。
![画像22: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/64752b37b0d825ca717c3e8d9ba548d6d58e5108_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
先程ボンドで取り付けた50㎝の木材のダボにきちんとはまるか確認しておきましょう。ダボ材のはみ出る部分はのこぎりでカットです ♪
【作り方3】好みの色でペイント
![画像23: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/33e6394660f1f8537f8d36051cb87b9ca97bf3a2_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
これでフレームは出来上がりですので、好きな色でペイントしましょう ♪ 私はいつものメープルでペイントです ♪
![画像24: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/10fe3d17eefaec46edd578b1b075e428aafaf311_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
ペイントが乾いたら組み立ててみましょう。基本的にはこれで薪はおけますが、少し彩を施します ♪
【作り方4】カバーを作成
![画像25: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/b5e61afb226e61c641cc0f792cd17b37e7003db1_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
幅15㎝~20㎝、長さ60㎝以上のクロスを2枚用意して、写真のように縫い付けて袋状にします。
![画像26: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/b2872f7f6a17271c8852e859322f8e33b52d450b_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
写真のように被せると安定感も増し雰囲気もアップです ♪
![画像27: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/14a3a70c29b080e90802bdfdc6a3951b6b5433d5_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
【自作薪スタンド3】オリジナルのキャリーバッグも製作! 材料はジーパン!?
オリジナルの薪スタンドには、使わなくなった服などをリサイクルしてオリジナルキャリーバックも作りましょう。今回材料として使うものは、はかなくなったジーパンの片足です!
![画像28: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/11e87136c89a77caa651cde5bd9ad4ecc36000d9_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
はかなくなったジーパンの片足を薪スタンドの長さに合わせて腿のあたりで切って縫い付けます ♪
![画像29: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/409f4befc14d51d30f07d5db1270fde8297aa731_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
裾の部分は裾上げ部分をそのまま利用して紐を通してストッパーをつけます。
![画像30: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/4a555e4889582b83c31f4e1da2274dc84b30c569_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
たったそれだけで、立派なキャリーバッグの出来上がりです。ワッペンなどをつければオリジナリティーがさらにアップします ♪
![画像31: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/dc1db2d10b43ee72c95a03dea3627bbd3b6445b8_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
バッグに使った紐が余るので、これで薪スタンドをまとめちゃいましょう。
![画像32: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/3eb7c7ff88937d962ae1a3f62248ffbdf73ef563_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
写真のようにまとめてキャリーバッグに入れちゃうと・・・
![画像33: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/1e9c32ecdb82b0c93365bf722d6f199412291b32_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
薪スタンドは簡単に自作可能! 焚き火や薪割りを盛り上げるマストアイテムをDIY
![画像34: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/b9a4b3f5343e8b08ca3f6fa7b52f018bca6929c5_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
いかがでしたか?薪をキャンプ場に運ぶ時はダンボール箱やコンテナがあれば助かりますが、いざキャンプ場で薪割りをするときにはダンボール箱は少し興ざめしちゃいますよね。せっかくなら自分のサイトの雰囲気に合わせた薪スタンドを作っちゃいましょう ♪ 焚き火や薪割りが一段と楽しくなりますよ ♪
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