特に可愛らしいデザインやシンプルな構造から愛用者が多いのが定番中の定番であるUCO(ユーコ)製かと思われますが、キャンドルが専用品であったり、せっかくの雰囲気あるランタンが溶けたロウで汚れるなど、ほんの小さな部分で気になる部分がある方もいらっしゃるかと思います。そんなユーザーのために、身近にあるものや簡単に手に入るパーツ類で、このオイルランタンにDIYする方法をご紹介いたします!
※あくまで筆者独自の方法なのでご参考までに!
自作オイルランタンでキャンプに出かけよう! 加工前の蓋を装着! 漏れずに持ち運びが可能に!
さぁ!あとはフィールドへ持ち出すだけなのですが、瓶の蓋には穴が開いておりますため、このまま運ぶと燃料が漏れてしまいます。
そこで持ち運びには加工前の蓋を装着します。
この蓋のためにもう1本チオビタを買いましたが、この作業は栄養ドリンクを消費するためどんどん元気になるかもしれません(笑)
そして火口を装着した蓋を持ち歩くのに何かいいケースはないか?と物色いたしましたところ、これもフィルムケースがピッタリ!
先ほどのスペーサーもそうですが、これはたまたま筆者がフィルムカメラを趣味としていますため手元にたくさんあったのですが、今時あまりフィルムを使う方は少ないと思われますので、別の物を探していただくか、フィルムカメラが趣味の友人などに頼んでみましょう。
瓶に入れた燃料だけでは少々心もとないので、予備の燃料は無印良品で購入したボトルに入れて携行することにします。
ランタン本体、火口、予備燃料全てがちょうどよく収納出来るケースを百円均一ショップで見つけましたのでこれで持ち歩くことにします。
市販品でこういうジャストフィットな物を見つけるのもDIYの楽しみですね!
早速白馬にキャンプサイクリングに出かけ、フィールドで試してみますが、全く問題なく点灯してくれました。
明るさは正直「常夜灯」レベルですが、やはり揺らめく炎は見ているだけで癒されますし、自身で加工した物となるとその愛着もひとしおですよね!
自作オイルランタンでUCOのキャンドルライトに! 加工の時やオイル漏れ・引火には充分気をつけて
如何でしたか?
多少金属加工の行程がありますが、DIYに慣れた方であればそれほど難しい作業は無いと思われます。
冒頭にも述べましたよう、機能的なことだけ言えば、このオイル化のメリットはそれほど大きくありませんし、キャンドルよりも持ち運びには気を使う部分もあります。
しかし自分で手を加えてやることによって、愛用のアイテムにますます愛着が湧くことは間違いありませんし、それをフィールドで使う場面を想像しながら作業するのは何ともワクワクしますよね。
秋の夜長、是非皆さんなりの工夫も加えつつ作業をしてみてはいかがでしょうか?
最後になりますが、金属を切断する等の作業はくれぐれも安全第一でお願いしたいのと、火を使う道具ですので、引火などには細心の注意を払ってくださるよう合わせてお願いいたします!
※あくまでDIY(Do it Yourself)です。もちろん正解ではありませんし、実行される方はくれぐれも自己責任のもと安全に注意して楽しんでくださいませ!