ようやく秋が来て、登山にぴったりのシーズンになりました。せっかくなら、山で贅沢な時間を過ごしたい。ぽっかりできた金曜の休み。都内で日帰り登山できる山で、無理のないスケジュールと行程を…と考えた結果、今回は青梅市・御岳山の頂上でコーヒーを淹れて飲むことだけを目的にした贅沢ワンデイトリップに行ってきました!

登山でコーヒーを飲むのにおすすめの道具 スノーピークのバーナーとクッカーがコンパクトで便利!

画像: 筆者撮影:湯沸かし中

筆者撮影:湯沸かし中

コーヒー淹れるには、まずお湯が必要ですね。最近の魔法瓶は保温機能がすごいらしいのでお家から熱湯を持参するのも一つの方法ですが、せっかくなら沸かしたてのお湯でコーヒーを淹れてみませんか?

オーウラおすすめの湯沸かし道具は、この2点です。

ギガパワーマイクロマックスウルトラライト(スノーピーク)

画像1: 日帰り登山でコーヒーブレイク! おすすめのガスバーナー・クッカーも紹介!
スノーピーク(snow peak) バーナー ギガパワー マイクロマックス ウルトラライト GST-120R
※ガス缶は別売りです。2007年にリリースされた「マイクロマックス」。効率良く炎を上げる台形バーナーヘッド、風にも強く荷重にも強い3枚の板状ゴトク、コンパクトかつ軽量ながら最大出力2、800kcal/hを実現した高性能ハイパワーストーブです。2008年、ゴトクに肉抜き加工を加えて、ガスカートリッジとの接合部、火力調整ハンドル細部の検証を重ねてさらに軽量化に成功しました。最大火力2、800kcal/h のハイパワーをそのままに世界最軽量を実現しました。●材質:チタン・ステンレス・アルミ・ブラス●サイズ:ゴトク径φ125/90×81mm(使用時)67×34×80mm(収納時)●重量:56.0...
¥ 7,590
2019-10-11 15:02

オーウラが今回持って行ったこちらは、もう10年選手。コンパクトで軽いのに頼れるアイテムです。五徳ならぬ三徳部分は取り外し式で、理科の実験室でおなじみのガスバーナーの容量でレバーをひねるとガスが出るので、そこへライターかマッチで引火させるシステムです。※消火後すぐはパーツが熱いのでヤケドに注意しましょう。

アルミパーソナルクッカー(スノーピーク)

画像2: 日帰り登山でコーヒーブレイク! おすすめのガスバーナー・クッカーも紹介!
スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
寸法詳細:サイズ:クッカーL/直径148×75mm、クッカーS/直径128×69mm、フタL/直径157×33mm、フタS/直径137×30mm 容量:クッカーL/1000ml、クッカーS/780ml、フタL/500ml、フタS/350ml チタンパーソナルクッカーとアルミパーソナルクッカーはクッカーL(1000ml)とS(780ml)と フタ兼フライパンがLとSとの4ピースで構成されています。クッカーSには250ガスカートリッジが 1本収納できます。素材はチタン製とアルミアルマイト製の2タイプで好みやスタイルに合わせてチョイスできます。 純チタン食器は大小ボウルと皿のチタン製のテーブル...
¥ 3,630
2019-10-11 15:04

そしてお湯を沸かすのに使ったのはこちら。今回は一番大きいクッカーしか使いませんでしたが、それに前述のボンベセットをすっぽり収めて持ち運べるので、かさばらないのも嬉しいポイント

コーヒーはこだわりだしたらキリがないけど…登山用にコンパクトな道具で!

オーウラと夫はコーヒー大好きですが、こだわりだしたらキリがないのも知っているので、とりあえずキッチンに常駐している挽かれた豆を、使う分+少しだけ予備を合わせて計量して、ジップロックに入れて持って行きました。

それからペーパーフィルタードリッパーポットも持参。お水は最後のターミナル駅(今回は立川駅)で小さくつぶれるタイプのペットボトルのものを一本。そしてライター。オーウラ的には山へ行くときはマッチよりライターがおススメです。ゴミが出ないから。

手軽さを最優先とするか、こだわりを最優先とするかは、個人差があると思いますが、山頂でほかの登山客がドン引きするほどの本格的なセッティングや持ち込みは、個人的には控えるのがベターだと思います。

画像: 筆者撮影:ドリップ中

筆者撮影:ドリップ中

お湯が沸いたらコーヒーを淹れます。…夫が。

オーウラは見てるだけ!鳥のさえずりや風に木立が擦れる音を聴きながらドリップされるコーヒー。いい匂い~。え~こんな贅沢いいんでしょうか!いいんです!今日はそのために山に来たのだから!

画像: 筆者撮影:コーヒー片手に

筆者撮影:コーヒー片手に

そして景色に乾杯。ゆっくりドリップしてもらったコーヒーは猫舌のオーウラでも数回のフーフーで飲める温度。一足先に秋を感じられる空気とコーヒーの香り。都会でどたばた生きていると忘れがちな感覚を取り戻せました!◎

【番外編】登山でも本格派なコーヒータイムを楽しみたい人必見! おすすめコーヒー器具2選

登山やアウトドアでも本格的なコーヒーを淹れてコーヒーを楽しみたい方もいるでしょう。バーナーやドリッパー、ケトルなどもコンパクトな商品がアウトドアブランドなどから発売されているのでそちらもおすすめです。今回は登山にもおすすめなエスプレッソマシンとドリッパーをご紹介します

ビアレッティ モカ エキスプレス 4カップ用

画像3: 日帰り登山でコーヒーブレイク! おすすめのガスバーナー・クッカーも紹介!
コーヒーメーカー(モカ エキスプレス) 4カップ用【BIALETTI(ビアレッティ)/MOKA EXPRESS 4cup用】 1164
【出荷目安】:4 - 8営業日 ※土日・祝除く 【同梱区分】:TS 1 【梱包サイズ】:通常商品   【メーカー名】BIALETTI 【型番】1164  コーヒーメーカー(モカ エキスプレス) 4カップ用 【BIALETTI(ビアレッティ)/MOKA EXPRESS 4cup用】  製品名 MOKA EXPRESS 4cup用/ モカ エキスプレス 4cup用 メ ーカー名 Bialetti 製 品番号 1164 サ イズ  約 11x14x20cm 重 量 約460g 材 質 本体:アルミ合金、ハンドル:フェノール樹脂 原産国 イタリア ※ IH調理器にはご使用になれません
【共通注意...
¥5,500
2021-01-25 22:40

エスプレッソマシンは高価で大型なイメージがあるかもしれませんが、マキネッタなら登山やハイキングでのコーヒータイムにもおすすめです。イタリアの家庭に必ず1つはあると言われている直火式のエスプレッソマシンが「マキネッタ」です。

マキネッタは下部に水を入れエスプレッソ用に細か目に挽かれた豆をバスケットに入れて上部をセットして、あとは火にかけるだけでお手軽にエスプレッソが楽しめます。本体内の圧力変化を利用して上部に抽出されたコーヒーが上がります。

登山でもバーナーとマキネッタ、コーヒー豆、水、カップがあれば楽しめるのでドリップ式と比較してもそんなに大掛かりにはなりません。お湯を沸かすやかんや鍋が不要でマキネッタ一つで済むのでお手軽です。

いろいろなメーカーからマキネッタは発売されていますがビアレッティはイタリアの老舗ブランドで日本でも手に入りやすくおすすめです。ぜひコーヒー初心者さんでも簡単に淹れられるので挑戦してみてください。

スノーピーク(snow peak) フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」

画像4: 日帰り登山でコーヒーブレイク! おすすめのガスバーナー・クッカーも紹介!
スノーピーク(snow peak) フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」 CS-113
材質:ステンレス(SUS304)
サイズ:使用時/104(W)×104(D)×96(H)mm、収納時/170(W)×140(D)×14(H)mm 重量:140g
¥3,300
2021-01-25 22:41

ドリッパーのおすすめはスノーピークです。スノーピークの人気商品「焚き火台」の形をしたコーヒードリッパーがあります。

焚き火台というジャンルを作り、直火禁止というマナーとルールを作った原型とも言われるスノーピークの焚き火台は、フラットに折りたたみできるのが魅力の一つです。こちらのドリッパーも焚き火台の形をしているのでフラットかつコンパクトになるので登山やハイキングでコーヒーを楽しみたい方におすすめのアイテムです。

カップにドリッパーをセットして市販のペーパーフィルターでコーヒーを入れることができます。洗いやすくお手入れも簡単なのでぜひアウトドア用にいかがでしょうか。

ゴミは持って帰るのがマナー! 使い終わったコーヒー豆はキッチンペーパーに吸わせて持ち帰ろう

画像: 筆者撮影:飲み終えたカップ

筆者撮影:飲み終えたカップ

今回コーヒーを楽しんだ長尾平ですが、ベンチの下に誰かが捨てていったペットボトルが。山を下りたところにはごみ箱も用意されていましたので、ぜひあからさまな危険物でない限りフォローできる範囲でごみも拾ってしまいましょう。来た時よりも綺麗にして帰るのがアウトドアの基本マナーです!

それからドリップ後のコーヒー豆や飲み残し(今回はなかったけど)など含め、山に捨てるのは避けましょう。もともとそこになかったものを置いていくことは、良くありません。オーウラたちはキッチンペーパーを持参して、それに吸わせて持ち帰りました。

登山・ハイキング中のコーヒーは至福のひととき! 道具は軽量・コンパクトなものがおすすめ

画像: 筆者撮影:オーウラコーヒー御岳山店…!

筆者撮影:オーウラコーヒー御岳山店…!

日帰りでも楽しめる山は探してみると案外あるもの。でもなんだか登山だけでは物足りなく感じてしまう…そんなときに山コーヒーは超おススメです!少し山登りに慣れてきたら、豆や道具にもこだわって、山コーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

登山でコーヒーを楽しみたい方はこちらの記事もどうぞ! おすすめのバーナーやコーヒー器具を紹介中

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